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火で駆除しようとするもスズメバチの逆襲で寺が全焼

2008年09月03日 | せつない
スズメバチ逆襲し寺全焼=副住職、巣を焼こうと-新潟(時事通信) - goo ニュース

新潟県小千谷市の寺「和光院」で、副住職(41)が食堂に出来たスズメバチの巣を焼いて駆除しようとしましたが、ハチに逆襲され、火がついている棒をその場に投げ捨てて避難したところ、火事になり寺が全焼したそうです。

産経新聞の記事によると、平成16年の中越地震で使えなくなり移築のため解体中の建物だったそうです。

火はスズメバチを怒らせるだけで駆除はできないそうです。
つまり火で駆除しようとした時点で怒ったハチに刺されるか、火事かの二択だったといえます。
まあスズメバチの巣があったお寺は燃えてしまったので、ある意味駆除には成功したわけですが…
命に関わる事態にならなくて幸いでした。

Wikipediaによるとスズメバチは「日本で最も危険な野生動物であり、熊害や毒蛇の咬害よりもスズメバチによる刺害の死亡例の方が遥かに多い」そうです。

やはりスズメバチの駆除は役所に連絡するか、専門業者を頼んだほうが良いでしょうね。

追記:FNNで副住職のインタビュー動画が見られます。痛々しい姿ながらも元気そうですね。