ムライ博士の異常な愛情

〜私は如何にして散財し将来を心配するのを止めて、フィギュアや模型を愛するようになったか〜

1/72 タミヤ 川崎三式戦闘機 飛燕 1型丁

2024年03月29日 | スケールモデル(飛行機)
最近は雨が☂️異常に多いですが、寒さは和らぎ暖かくなってきましたです。
桜の時期ですな〜

真面目に模型を作っております。
今、年度末で忙しいのですが趣味もできるということは心身共に調子がいいのでしょうー
しかし公私共にいろいろ問題が山積みなんです
けどねぇー
ある意味現実逃避か?!w

タミヤのナナニイ飛燕、トニーです。
飛行機が続きますw
タミヤの2015年以降くらいでしょうか、ウォーバードシリーズの箱も箱絵が素晴らしくついつい手に取ってしまいました!
ちょっと古いやつですと完成品の写真がウォーバードシリーズの定番パッケージでアレはアレで作例見ながら作り易くていいんでしょうが
小生的にはやっぱりアートボックスがヨイ!w
箱絵だけでもリニューアルしてくれんかなー
全部買うのにw

ナナニイ単発大戦機ということもあって
パーツは少ない!
ほぼランナー一枚にクリアパーツのみ


機体と翼面の筋彫りも繊細ですなぁー
ところどころのリベットもあります。
メリハリの効いたタミヤらしい造形ですね!

さて、バッツンバッツン切り離してー
コクピットを組んで機体内部を塗ります。
説明書ではダークイエロー系のようですが
箱絵なんかは緑が強めのオーカーっぽい
色かなーと思い、ファレホのタンクオーカー
をエア吹き。
あ、最初に黒で影吹きしてますw



コクピット内も丁寧に塗り分けます。ナナニイ
でこれだけ精密に内部を造形されてますので
塗装も気合い入ります!
軽くウェザリングカラーのグランドブラウンで
墨入れします。タンクオーカーはちょっと暗め
ですがイイ色味!


とりあえず翼面をくっつけて形にします。
それにしてもピタぱちで組めます。
それにパーツ割がほぼ合わせ目が出ません!?
流石タミヤですねー
影吹きをしましたが、この飛燕はシルバーで
塗ろうと思っていますので黒立ち上げになる
ので‥この影吹きは‥いらなかったかw
下からコクピットをはめ込みます。

内部がここまで出来てますし、シートベルトの
デカールも貼りましたが、やっぱりフィギュア
がほしい!

で、最近再販されたハセガワの爆撃機クルーよりピックアップ。飛燕に乗るように改造w
というか腰から足を切り離してコクピットに
収まるように調整します。
このフィギュアは顔の造形がイイんですよねー
服装は爆撃機搭乗兵なのでシートベルト類が
いっさい彫刻されてませんが、まーこのサイズ
でキャノピー被せますのでこのままいきますw


塗装は飛燕で防空任務にあたった小林照彦少佐
乗機で行こうと思います!
なので‥このフィギュアは小林少佐‥?
ま、あんまり似てないですがw
気合い入れて塗り分けましたw
シタデルとアミペを使いました。
軽く手を上げてこちらを向いている感じ‥



こんな感じで乗っけました。
まーキャノピー被せたら、シートベルト見え
ないねーってことでおけw

やっぱりタミヤのキットはイイねー
なんだかんだ言ってナナニイ飛行機の新製品
をいまだに出してくれる唯一の国内メーカーか
!?って感じw
最近はF35ライトニングでしょうか‥あれも
イイキットみたいですねー

では今日はこの辺で!







1/72 AIRFIX Bristol Beaufort ボーフォート MkⅠ ③

2024年03月23日 | スケールモデル(飛行機)
なんとか週末で完成させました。
エアフィックス、ブリストルボーフォート
完成です♪

赤箱をバックに完成図w
キャノピーの張り合わせに少し苦労しましたが
これは経年変化のプラ歪みと思いますので個体差かなと。総じて良キットでした!


上面はクレオスのグランブラウン、マルチブラックで墨入れと、ステインブラウンとラストオレンジで錆、雨垂れ表現。
通常の凹モールドは彫りが深いのでクレオスのリアルタッチマーカーのグレー3を使いました。
しっかりと黒が入った感じ。


下面は、グランドブラウンですみ入れ。
ところどころアクセントでラストオレンジ、ステインブラウンでウェザリング。
下面はリアルタッチマーカーは使用しませんでした‥まーこれで充分かなと。

最後にアンテナ類はモデルカステンの艦船用メタルリギングの1/350を使用。
あまりリアリティーはないのですが、お手軽なんでこれにしていますw

最後に排気管からのススはエア吹きで。
グランドブラウンとマルチブラックを混ぜてエア吹き、エナメルのエア吹きって久々だなーw
でも家庭事情でハンドピースが充電式の簡易なものを最近使っており、これが全然細吹きできないのでなーんかブワーって広がって、うまくいきませんでしたw



完成です!!
それにしても愛くるしい機体です。
下面のリモート銃座がかわいい‥でもほとんど当たらずに空気抵抗だけ増すのでさっさととり
外されてしまったとのこと。
でもへんてこりんでカッコいいw


前面の風防キャノピーがいかにもブリストル!
ブリストル三兄弟の次兄だけあって長兄のブレニムに似てます。
キャノピーも透明度が高いので機内がよく見えます。操縦手も結構顔もクリアw
頑張って塗った甲斐あり(^^)



エアフィックスの筋彫りは深いのでエナメルの
墨入れより、リアルタッチマーカーでの書き込みの方がしっかり入ってイイ感じ。
おもちゃっぽさは増すけど、まーナナニイなんでw
後部の動力銃座以降の機体は垂直尾翼なんかも
ブレニムに似てるなーと思います。

機首周りも似てるー
加重変形タイヤがイイ感じですね



ポテっとしてかわいい

機内もほんとよく見える。



機体のフォルムは意外と綺麗ですね
このボーフォートの戦闘機バージョンが
ボーファイターですもんね。まぁでもだいぶ
雰囲気は違いますよねー

動力銃座部。これもよく出来ています。
少し旋回できますw
グレーで塗装剥がれをすこーしやりましたが
色目がイマイチw
上面一部、フィルタリングの効果が出てますが
ちょっと赤を多用し過ぎたかもしれないw


下面です。英国機といえば下面はスカイですが
ベージュ(バフ)もイイ感じですねー
アクセント変えによいかもです。



机上にて撮影w

エアフィックスのボーフォートMK1
今更こんな地味な機体を新金型で出すあたり
エアフィックスは貴重なメーカーですよね。
もう日本メーカーで飛行機キットを新金型で
出すのはタミヤくらいだもんなー
ハセガワやフジミも復活してほしい。
というかやっぱり儲かんないだろうね
飛行機✈️模型ってw

まーチェコや中国が活気がいいから、全体としての新製品はヨンパチやビックスケールはバンバン出てますよねー

ナナニイの双発雷撃機なんてオツなもんでした。
ブレニムも新金型分もストックあるし作ってみるかなぁー
旧キットは20年以上前に作りましたw
リベットバリバリの卸し金キットw
あれはあれで雰囲気良かったです♪
エアフィックスのイギリス機は愛が詰まって
おりますぞ!
ではまた!






1/72 AIRFIX Bristol Beaufort ボーフォート MkⅠ ②

2024年03月12日 | スケールモデル(飛行機)
3月というのにまだまだ寒い日が続きます。
お身体ご自愛しながら趣味に邁進いたしましょうー

さて、ブリストルボーフォートの進捗!
マジメに進めております。

もう面倒くさいからカウリングも付けてから
1200番のサーフェイサーを軽く吹きます。
上面は水性アクリルを吹きますのでやっぱり
軽くサーフェイサーは必要かなと。
ラッカー塗料なら必要ないんでしょうけどw
で合わせ目を消しながら進めます

タミヤラッカーの黒を影入れします。


さて下面ですが、イギリス初期迷彩といえば
下面はほぼスカイなんですが、塗装指示を見るとベージュという風な記載があります。
まースカイでもいいよ的な括弧付きもありますが、ここはベージュっぽい色で!
タミヤラッカーのバフに少しイエローを混ぜて
塗りました。
うーん、もう少し黄色なのかなー?


上面はファレホの特色のダークアース。
このファレホのダークアースはいい色です♪
少し茶系が強いのですが、発色が良い。
他色だと、結構くすんでいてよくわからない
色が多いんですけどねー

塗装図を見ながら迷彩のダークグリーンを
型紙を使ってエア吹きしていきます〜
イギリス機の迷彩はほぼこのパターンなので
頭に焼きついていますねぇーー

軽ーく吹きました。ファレホのエア吹きは塗料の濃度調整が面倒ですが、うまく行くと薄く吹くだけで塗料が乗ってくれます
少し色目が薄いかなぁー

ファレホのミディアムオリーブをダークグリーンの中心部分にエア吹きして少し色味を変えます。まーこんなもんでしょうか。
あとは、フィルタリングやすみ入れで調整して行きます


脚注部分は全塗装後に後付けするか悩んだんですがエアのバーツは頑丈なんでもうしっかりと接着してフィルタリングやウェザリングを機体と同時に施していきます。
まー面倒くさがりなのでw

魚雷も装着、仮止めっす。
なんか微妙に斜めってますが気にしないw
それにしても中途半端に下面にぶら下がって
います。半分格納して半分はみ出ちゃってる
感じですわ。
イギリスの魚雷って日本みたいに性能がよくなかったらしく雷撃時に速度を200kmくらいに
落として発射しないと水面に落ちた際に壊れて使い物にならなかったそう‥ボーフォートもさすがにこの頃は時速400kmは普通にでるし、雷撃時の急降下は490kmくらい出てたみたい。
だから雷撃機時は速度を落としてそっと雷撃w
それじゃあ、艦船の激しい対空砲火は避けれらなかったでしょう。現にこの機体も雷撃後撃墜されて、キャンベル中尉も亡くなってしまったそう‥涙
結局はイギリスではソードフィッシュみたいな複葉機の雷撃機で充分だったってことですねw


さてフィルタリングに入ります。
いつものクレオス、フィルタリキッド。全色使用します。
今回は赤も入れて5色で。
翼前方はちょっと茶系で後方にいくにつれて黄色味を増やし退色感を出しました。

下面は、青と紫メインで、黄色をところどころに使用。流石に赤がビビット感が強すぎるので
使用せずw

デカール前とフィルタリングを保護するために
クリアを吹きます。


デカールを貼ります。エアフィックスのデカールは非常にイイですよね。
蛇の目を貼ると一気にイギリス機ですw当たり前かw

さて最後にすみ入れとウェザリングをして
完成とします。
一気にいくぞー
ではまた!







1/72 AIRFIX Bristol Beaufort ボーフォート MkⅠ

2024年03月05日 | スケールモデル(飛行機)
なーんかお天気が晴れない毎日ですねー
こう雨☂️が多いと少し塞ぎがちになりますね。
しかし今年は真面目に模型生活w

ナナニイの陸上雷撃機 ブリストル ボーフォートです。

エアフィックスのまーまーの新作。
2018年かそこらの新金型ですよね、ナナニイの
ボーフォートというと過去はフロッグくらいしか記憶がありません。簡易インジェクションで
MPMかどこかがあったかなー?そんな感じw


レシプロ機とはいえ爆撃雷撃機、ランナー5枚
とそこそこ組みごたえはありそうw
下面ブラックの海軍機っぽい塗装も魅力的でしたが、今回は独巡洋戦艦グナイゼナウに雷撃を
敢行したケネスキャンベル中尉の機体のダークアース.ダークグリーンのイギリス機🇬🇧標準迷彩で行こうと思います!

コクピットからシコシコ作っていきます。
モールドは大味ですが、なかなかイイ雰囲気で機体内部を表現しています。
全体を組んでファレホのブラックで影塗装。


ファレホのイギリス爆撃機カラーセットから
インテリア色のグリーンをエア吹き。
押し出しピン跡がありますが、中なんか見え
ねーだろってことで一切修正せずw
こだわりませんw

ファレホのセットモノ
これなかなか良いですよ。イギリス初期迷彩は
ほぼこれでいけます。まだ売ってんのかなー?



計器類もまーまー細いのでシルバーや色目を
使って塗り分けます。特に操縦席付近は窓枠も
大きいので中がよく見える気がしますw


とりあえず貼り合わせ!
プラが少し歪んでましたが、エアフィックスのプラは柔らかいのでテープ止めでなんなくクリアです。
フィギュアが一体付属していますので塗ります。本来ボーフォートは4人乗りらしいですね、なのでこんなに胴ぶくれしてんですねー
まぁ、そこがこのボーフォートの可愛らしさ🥰なんですが!



操縦手を着座。しかしこの機体に4人って
なかなかキツいよねー。で雷撃ってことは
対空砲火中をかいくぐって一撃必殺だもんね
操縦手なんて銃弾の餌食になりそうだよなぁ
でとりあえず士の字になりやした。

でキャノピーをマスキング。
何故か同時期にエデュアルドの専用マスキングがありそれをペタペタと、これあると楽ちんですなー。特にこの機体は窓枠多いしw

でもなんだか分割も怪しく、結構合わない。
このキットレビューは発売当初(2018年頃)ありますが、キャノピーの合いも問題なしと評されていました。
多分経年変化で機体の先端部分が内側に歪曲しておりそのせいで合わないと推察。
柔らかいプラなので外側にゆっくりネジ曲げてそこそこいけましたが、ピタリとはいきませんでした!
そのおかげでキャノピーも少し曲げつつ合わせていたらパキッとやっちゃいました‥涙😢
まーわかりにくい枠部分でしたのでこのまま敢行しますw

後部銃座もイイ感じの造形!
7.7mm機銃も連装ですが、ちゃんと弾倉を考慮して左右で取り付け位置が違うところも細いですねー

さて次回はサーフェイサーをして合わせ目消しをして塗装に入っていきますです。

ではでは!