ムライ博士の異常な愛情

〜私は如何にして散財し将来を心配するのを止めて、フィギュアや模型を愛するようになったか〜

1/56 ルビコンモデル バレンタインⅡ イギリス歩兵戦車

2021年05月25日 | スケールモデル(AFV)
関西エリア梅雨に入りましたが、よくわかんない天気が続いていますね〜
今年は酷暑になりそうな予感‥w

さて、前回1/56というスケールのキットを作りましたがまたまた同スケールでイタレリと競合しております、ルビコンモデル社製のキットを作ります。




イギリスのバレンタイン戦車です。
どうもこの春の新製品のようでなかなかよい出来だと思います。中国製なのかな?
ただ箱絵の紹介に cruiser tank と書いてあるのはご愛嬌w
バレンタインは巡航戦車ではなく歩兵戦車です。よって infantry tank が正解ですよね‥このあたり中華品質‥涙🥲
でも中のインストには歩兵戦車と書いてありましたw

ピタぱちで組み上がります、前回のイタレリよりキットの合いはイイですねー




バレンタインの雰囲気は出ています!
やっぱりリベット等がオーバースケール気味ですねー、まぁ仕方ないでしょうか。


これですねー、戦車兵の出来がめちゃくちゃイイんですよぉー、みてください。サンゴー並みのディテール!
インナーにスカーフを巻いているのはご愛嬌‥本国仕様でしょうか。砂漠仕様には暑過ぎますが、カッコいいのでこのまま(^^)

バレンタインといえばレンドリース法にてソ連に大量に送られた経緯もあり、ソ連のマーキングと戦車兵も付属されています。
これもまたすごく出来がよい。ロシアングリーンでのバレンタインも一度作ってみたいものです。

さて塗装前の仕上げに入ります。



さっそくオキサイドレッドでサーフェイスです。


クレオスのダークイエローカラーモジュレーションよりシャドー色を陰影を残しながらエア吹き。


ハイライトはファレホを使用。
箱絵の色指定がファレホだったというだけの理由ww
シャドー色の上に、ファレホのグリーンオーカーを吹き、さらにハイライトにファレホAIRのオーカーを薄吹きしました。
このファレホairのオーカーという色が少し緑がかっていて(ファレホのグリーンオーカーは全然グリーンっぽくないのにw)
全体がちょっとカーキっぽくなって自分的には好きな色です。
英国戦車のダークイエロー系の色目ってあまり詳細がなくよくわからないですよね。




その上に迷彩色に、ファレホのジャーマンレッドブラウンで雲型迷彩です。
ブラックグリーンが多いようですが、一度ブラウン系も試してみたかった!

まー前回作成したイタリア軍のカルロアルマートの敵役ですが、砂漠仕様は左右に大きなサイドスカートが付きますがなんとなくイヤで外したバージョンにて(^^;;;

小物とキャタピラを塗ってフィルタリングに入ります。
オーカー色を生かしながらグリーンのフィルタリングを強めにしてみようかと。

それではまた次回に!








1/56 イタレリ M14/41 イタリア中戦車 ③

2021年05月14日 | スケールモデル(AFV)
カルロアルマート完成です。
最終工程の、サビ関係のウェザリングをして半ツヤコート、その後にオイル汚れを入れてフィニッシュです。


サビはタミヤのパステルとクレオスのラストオレンジを使用。
各部のオイル漏れ汚れはクレオスのマルチブラックとウェザリングペーストのウェットクリアーを使用しました。















相変わらず写真が稚拙ですがお許しくださいw
色目が暗〜いですがもう少し黄色味が強い感じです。まーでもウェザリングのグランドブラウンを入れ過ぎた感はありますなぁ




左右のイメージ。
うーん、形は少し古臭くてカッコいいですねー、イタリア戦車も弱っちいいだけに魅力的ではありますw
この47m砲でどれだけの敵を倒せたのでしょうか‥😢


背面も少し泥ウェザリングをキツめにして見ました!
1/56スケールというあまりピンとこないスケールですが、サンゴーほど大きくなくナナニイほど小さくない適度なスケールと思えるのは小生だけでしょうか。
まぁでもこのM14/41は中戦車と謳っていますがスペックは軽戦車なのでゴーロクでも手のひらサイズの可愛いヤツなのですw

あっという間に完成してしまうゴーロクAFV、海外キットや渾身の大スケールものに疲れたリハビリに軽ーく如何でしょうか?
そのキットにキッと癒されますこと請け合いwお後がよろしいようで‥

ではまた





1/56 イタレリ M14/41 イタリア中戦車 ②

2021年05月12日 | スケールモデル(AFV)
GW開けたというのに仕事は暇ですわ。
なのでモデリングに勤しみますです。




ピンウォッシュが終了の図。
クリアコートしてフィルタリングを固定してその後デカールを貼る、でクレオスのグランドブラウン等でピンウォッシュ&墨入れ。
ちょっと明るめの車体が落ち着きましたね。





ドライブラシ&ハイライトです。
ファレホのサンドイエローにてドライブラシ。その後リベットや車体の鋭角な部分にレイヤリングです、アミペのアクリル塗料を使用しました。ミニスケやヨンパチはこのやり方が一番しっくりきますねー
ハイライトは少しオーバースケールになりますがアクセントは付きます。




さてさて‥鬼門のチッピングです。
数ヶ月前に油彩を買ったのですがどうも乗る気がせずに、またしても水性アクリルで行います。
ミニスケやこの56スケールは特に難しくなりますねー、サイズ感もそーだしやり過ぎ禁物ですね、このサイズならば2、3箇所やるだけでしっくりきます♪
今回は‥やり過ぎたーw


足回りのウェザリングです。
イタリア戦車も北アフリカなので前回のマチルダのような汚しになります。
写真のクレオスセットを使用。
赤茶けた色を混ぜるとアクセントになって良いですなー






足回りと履帯、及び前面後面とフェンダー周りを汚します。白っぽくなるのがイヤなので上面や砲塔はほぼやりません。




スパッタリングです。これまたやりすぎですね〜失敗です😢
このスケールではこんな飛沫見えないんでしょうから大きめのもののみ見えるという脳内補完で、2、3箇所の飛沫でOKですね

最後に油汚れとススや錆を表現して完成となります。次回はそれで!!







1/56 イタレリ M14/41 イタリア中戦車 ①

2021年05月10日 | スケールモデル(AFV)
GWも終わり不安定な天気が続く今日この頃。コロナが猛威を奮う中でやっぱりエンジョイモデリングしかないですよね〜

ということで久々(?)のスケールモノ?


最近はゲーム用のファンタジーミニチュアを作成してばかりいますが、実はこれもゲーム用の駒なんですよねー
イタレリが作っていますが、warlordゲームスというところの ボルトアクションと
いう第二次世界大戦のミニチュアボードゲーム用の駒となります。
パッケージにもそれとなく書いてあります。
なので模型自体も少し簡略化デフォルメ気味ですのでスケールモデラーからすると少し違和感を感じると思われます。ただ、作りやすさは抜群であり、塗装をメインに楽しみたい場合にばこれも一興かと思いますぞ!


足回りも数個のパーツで組み上がります。




作業始めてより数時間でこの形〜
流石本番イタリアw、カルロアルマートの雰囲気をちゃんと醸しだしております。
リベット表現とか小物パーツはオーバースケール気味ですねー、ま、このサイズ感ならではのデフォルメ感で好感は持てますw
ボードゲームの駒ですのでフィギュアもちゃんと付属しています。最近のミニスケAFVはフィギュアが付属しないのも当たり前なのでこういう配慮は嬉しいですよねー

さて塗装を悩むとこですが、イタリア軍なんて北アフリカ戦線だろうからサンドイエローからの迷彩かなーという基本路線で。





クレオスのカラーモジュレーションセット、ダークイエローからシャドウ色をベースに基本色を軽くグラデ吹き。
その上にファレホのサンドイエローを薄吹きしました。
その後ダークグリーンの迷彩ですが、HATAKAラッカーからイタリア迷彩のグレーグリーンがあるのですが、少し暗過ぎるので、ファレホのオリーブグリーンを筆塗りしました。






エアブラシでの吹き付けもありなんでしょうけど1/56はやっぱり小さいのでファレホのエア細吹きに自信がありませんでしたw
なんか、こんな亀甲模様な迷彩があったようなwという記憶のみで!
履帯やOVM等小物も塗っておきます。
ついでにアミペにて戦車長も塗ります。




このフィギュアもデフォルメ感が半端ないっすw イタリア人っぽい彫りの深さは健在ですなぁー

お次はフィルタリングです♪



イエロー色なのでまずはイエローとレッドもフィルタから。イエローは明るい部分にウォッシュでレッドはイエローと混ぜながら影部やリベット錆表現に利用します
黄色にはこのレッドフィルタは合う気がしますねー


最後に残り三色でのフィルタリング。
パープルを暗部に、グリーンは迷彩部の暗部に、ブルーはこの基本色には使いづらく
控えめに‥でもパープルとおなじ暗部に使うとアクセントがつけれます。

さて次回はウェザリングに入ります!

ではまたー













Dwarf Wizard (ドワーフウィザード) 28mm Stonehaven Miniatures ②

2021年05月09日 | その他フィギュア
もう5月GWも終わり、更新遅れ気味w





髭オヤジ完成です。
いちおうメーカーはウィザードと謳っておりますが、こんな力強い魔法使いいないっすねー。この無骨な棍棒でゴブリンあたりは一撃で昏倒でしょうなぁー
魔法のスクロールも装備してますけど、
どう見てもこの棍棒の方が攻撃力高そうw


ローブはシタデルで、顔や装備品はアミペで。
ドワーフの顔は28mmでもデカイから塗りやすかったですねー
ローブは黄色と少しピンク系の色を薄く溶いてグレイズ的に明るい部分にハイライトしてみました。




装備品も少なく色数も少なくのでサクッと完成です♪
でも更新遅れましたがww
やっぱりメタルはいいなー、持った時のずっしり感がヨイ(^^)

さて今日は番外編として筆の話をおば!


ミニチュアやスケールモノの細部やフィギュアはこの辺りの筆を使用しています。
やはり定番はウィンザーアンドニュートンの000とか00でしょうか。
モノはこれがベストなんでしょうけどお値段が高め(一本1500円くらい)なので、タミヤのモデリングブラシPROⅡあたりと併用‥ってこれも一本1200円くらいしますよねーー


で最近尼で買った AMYU ってブランドの中国筆、品質にばらつきはあるけど各サイズ10本入って1000円、これなかなかヨイですねー
穂先もしっかり尖ります、ただ水で木の肢の部分が割れてしまいますw
画像のようにマスキングテープで補強w

基本は穂先が長くコシがある程度あって穂先がしっかりと尖ることが大事。
尖らないと細くレイヤリングできないのです‥
あとは筆よりもある意味大事なのがメンテナンスの筆洗い用の溶剤。


自分はこのクレオスの筆ピカリキッド一択ですねー、いろんなメーカーから出ていますのでなんとも言えませんが、量も多く筆を長持ちさせる為に必須です!
基本的に2、3回色を塗ったらこれで一度洗って筆についた塗料を落とします。
保管時前にも最後に一回これで洗っときます、で指で穂先を尖らせて保管。
水性アクリル塗料はこれで充分ですが、ラッカー系をお使いの方はどんなのを使っているか興味深々(^^)
ご教示くださいw

昔は強引にツールクリーナーで洗ってましたがすぐに筆が劣化してダメですね‥
たまに頑固な汚れ時には仕方ない使いますけどねw

次はスケールモンに行こうかと!!
ではまたぁー