達成したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと
紙に書いたこの宣言を、1日に2回、起床直後と就寝直前に、なるべく大きな声で読むこと。この時あなたはもうすでにその願望を実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である
「カーネギーの願望実現のための6カ条」
1 心からやりたいことを見つける
「運命は志あるものを導き、志なきものを引きずってゆく」
「意欲と情熱がなければ人間は潜在力と可能性に過ぎない」
「自分が考えていることや口にしている言葉は潜在意識にそのまま刷り込まれるので、あなたの知らないうちに脳が勝手に実現しようとするのです」
2 明確な目標を持つ
「明確な目標だけが願った通りの成果をもたらすんだ」
「偉大な人は目標を持ち、そうでない人は願望を持つ」
「目標と願望とは違う」
3 人生の脚本を書く
「人生というドラマにおいては、自分を主役にして脚本を書いた人と、目的意識もなく惰性で生きた人では大変な違いができるのです」
4 成功のための30分を持つ
「心の中で強く願えばそれはいつの日か必ず実現する
だから毎日30分、私がこのようになりたいと思う自分の姿を鮮明に、そして具体的に想像する」
5 勇気を持つ
「人生は勇気ある者の劇場である」
「運命は勇気ある者の味方をする」
「勇気がなければ他の全ての資質は意味を持たない」
6 良い習慣を作りこれをしっかり身につける
「成功するためになくてはならないものは成功への習慣である」
「実のところ、成功者と失敗者の違いは習慣の違いなのです」
「初めは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる」
「成功への習慣があなたを目的地に連れて行ってくれるのです」
「なるほど習慣という帝国は強大だ」
7 日々心や考え方を高める
「人は自分の思考を高めることによってのみ、上昇し克服し達成する。そして自分の思考を高めることを怠ることによってのみ、弱い状態、絶望的な状態、悲惨な状態を維持できる」
8 朝が来るのベッドに腰掛けて待ち構える
「積極的な心構えなくして成功はない」
9 清新な気持ちで毎朝出発する
10 絶対に諦めない落胆しない
「成功は失敗の彼方にある」
「諦める者に成功は来ない」
11 自分を信じる
「自分を信じられない人が成功することはない」
「絶対にできるという確信を持てそれが成功をもたらす」
「できると思うからこそ人は成功できるのだ」
「必ず実現するという固い信念だけが、本来実現するかどうか分からない結果を実現させるのである」
「できるかどうか分からないような試みを、成功させるただひとつのものは、まずそれができると信じることである」
「成功は成功を確信している人のもとに訪れる」
12 困難に喜び勇んで体当たりする
「困難を避ける人が成功することはない」
「成功する人は、普通の人ならその困難に打ち負かされるところを、反対に喜び勇んで体当たりしている」
「困難が行く手を阻む時、そこから逃げ出すことも出来るが、そこから学ぶことも出来る」
「困難の中にこそチャンスが眠っている」
13 目標を毎日書きだす
「目標を毎日書きだすことによって目標は現実となる」
「書き出すことは人生を変える力をもっている」
「当時青二才だった私は、どんなに壮大で不可能に思える目標でも、それを繰り返し紙に書けば万物の力がそれを可能にしてくれるのだということを知りませんでした」
人生とは、自分自身が脚本を書き主役を演じるドラマだ
どのようなドラマを描くかは自分次第であり、心や考え方を高めることによって運命を変えることができる
人生というドラマにおいては、自分を主役にして脚本を書いた人と、目的意識もなく惰性で生きた人とでは、たいへんな違いができるのです
考えていることは確かに実現する
成功または失敗の秘訣は考えていることが実現するという言葉に存在する
思考というものは一つの実体、しかもその思考内容そのものを現実化しようとする衝動を秘めている実体といってもよい
それは強力なエネルギーを持っている
潜在意識に明確な目標がインプットされると、人間の持つ偉大な能力は本人の自覚するしないに関わらず目標へ向かって活動を始めます
自分が考えていることや口にしている言葉は潜在意識にそのまま刷り込まれるので、あなたの知らないうちに脳が勝手に実現しようとするのです