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旅の途中

世界は1冊の本。 旅行と大学生の息子と仕事の話がメインのブログです

出張とロマンチック街道の街1

2023-03-29 07:31:57 | 海外旅行
飛行機が離陸してから、息子と離れるのが辛くて涙がポロリと出てしまったが、瞬く東京の夜景の美しさに目を奪われ、その後暫くして眠ってしまった。


経由地ではトランジットで長時間待たされ、そこでも殆ど寝ていた。


そして、頻繁に息子に電話する。


最初は、「わー、ママだ!」と言って歓迎してくれた息子だったが


次第に飽きて来た模様。


「なに?もう話すことないよー。バイバーイ。」


何度も電話したことで、安心したみたい。(ってか、ウザがられた)


この出張中、ほぼ4時半くらいに起きたので、そのタイミングで毎日電話した。


息子は、結局、以前の小さい子供ではなくなり、



友達と遊びに行ったり、部活に行ったりして、パパと穏やかに過ごしていたそうだ。



私のイメージでは、泣いていたのだが。。



やっぱり、それだけ成長しているんだな。



良かった、良かった!!





さて





25時間以上経て到着したのはドイツ フランクフルト。



会社が手配したタクシーが空港の到着フロアに迎えに来るはずだ。



化粧直しもせずに、到着フロアに急ぐ。



運転手を待たせたら悪いから。。



税関を抜けて、到着~!



ネームプレートを持っている人を探す。



何人か持っている。





笑顔で駆け寄ってみる。








あれ?違う。









この人か?









違う。








あのプレート、どうみても、日本人の名前じゃない。










えー-----と。。。。













ちょっと待ってみるか。









10分経過。








現れない。








ちょっとタクシー会社に電話してみるか。








もしもし、○○ですけど、タクシー来ません。予約番号は○○です。



「確認してCall Backします」



ハイ。







10分経過。










電話なし。








15分経過。


電話なし。







おいおい。。。。


こっちからかけてみる。


さっきの日本からの者ですけど、どうなりました?


「ハイウェイで、ちょっと渋滞があったようで、まだ到着できていません。」


「そうですか。あとどれくらいかかりますか?」


「はい、後90分程で到着します」













きゅ、きゅーじゅっぷん??????」








「あ、あのー、本当に出発してるんですか?」






「はい、出発してます。とにかく待っていて!」ガチャッ。切れた。







ほー。。。やってくれるねー---。初日から。






幸い、研修は翌日から始まるので、その日は宿に泊まるだけ。


それでも、到着はかなり夜遅くなりそう。


仕方がないので、サンドイッチを買っておくか。


初日から、ビックリさせるねぇ。


90分たって、急いできたのは女性ドライバー


「ハーイ、随分遅かったですねぇ。事故か何かですか?」


「私、リトルイングリッシュでーす。英語、話せませ――ン」


「げ、ほんまかいな?おばちゃー----ん!!」


アウトバーンでは、めっちゃ飛ばすと他の同僚から聞いていたので


ダメ元で頼んでみる。


「私は急がないので、とにかく、とにかく、ゆーっくり、運転してください。」


おばちゃんは、馬鹿にしたように笑う。


ごめんね、おばちゃん。スピードが怖いんですわ。。


恐怖のアウトバーンを抜けた。あー--。良かった。。


ふぅ。。














と、思ったら?















普通の道で、100キロ出してる!!




ひぇぇー--カーブも、ブンブン飛ばす。



やめてけれ~!!!!!!


油断してたわ。アウトバーン終わったから。


生きた心地がしない。


結局、ぐったり疲れて、宿に到着した。


既に店は全部閉まっている。


その日は、まずいサンドイッチを食べて 寝た。


次の日から、研修が始まった。








様々な研修が組まれていて、毎回、移動にヘトヘト。


ドイツのうちの会社では、朝7時に仕事を開始して、4時には終わるような働き方をしている人が多かった。


みんな、朝が早い!


その代わり、夕方4時を過ぎると、オフィスは閑散としていた。


女性の中には、子育て中の方も多く、時短勤務をしていた。


また、在宅勤務制度も完全に整っており、オフィスの席が総人数分用意されていない=前日にシステムで予約して、席を取る必要があるそうだ。


オフィスにありがちなファイルが沢山入った書庫なども見当たらなかった。


休みの数も年間30日!(人による?)


他の人を気にして、休みを取りづらい、なーんて風習はゼロ。


いいですなぁ。欧州は。


あくせく夜遅くまで働くうちの旦那さんが気の毒だわ。。(ダンナさんの
上司様、休み取らせてくださいな。頼むから!)


個人情報等もあるので、セピア色で失礼致します。


同じ部署の仲間と。


この日はちょうど、ドイツ人の同僚がケーキを焼いてきてくれました。
なんと、男子!
ケーキの作り方を嬉々として話す。


それ以外に、他の男性も、クッキーを焼くのが趣味らしい。


男性がお菓子を作るのって、普通なの?


うちの部署、うちの会社だけなのか?


すごいですねぇ。


日本の男性も、好きな人はいるのかも知れないが、あまり多くはないですよね。。



ある日の社員食堂の献立2種類の中の1つ、パエリヤ。
サラダはビュッフェ形式。果物もある。ジュース、スープもあって
めっちゃ安価で社員は食べる事ができる。




ある日のDinner
所謂、ドイツ料理らしい。大きいラビオリみたいなものとか、
豚肉の上にオニオンソースがかかっているものとか。
皆でシェアして食べた。


仕事の話をしても面白くないと思うので割愛します。


最終日には、同僚が観光に連れて行ってくれました。
途中でサプライズがあるよ!と言っていますが、何だろう?



田舎に入って来た。
道は、こんな感じ。まるで北海道の道東の道のよう。



ランゲンブルク(写真が前後していて、もしかして違う街のものでしたら、 スミマセン💦見分けがつかないので😢)

緑が多いなぁ。


街は小さい





どこかの教会。




標識もかわいい。



ローテンブルグ


この景色、どこかで見たことない?
良く見てみて!!

と彼が言うので、え?と振り返ったら、

なんと、カレンダーに載っている景色と同じ。

わー!!ここがそうなんだ✨

写真撮るよー、と言って
カレンダーと全く同じ構図で、写真を撮ってもらった。

これが、「サプライズ」ってことだね!

ありがとう✨

私が写っている写真は、恥ずかしいので、ここでは省略。

クリスマスが過ぎても、まだまだグッズは現役。


途中でケーキタイム。
同僚は、「ルバーブ」のティーをやたら勧めてくる。
美味しいから、飲んでみてだって。
結局、ピーチティーにした。
ごめん💦

日本では女性が飲み物を注ぐことが多いんだよ。私は気が利かなくて、いつも
タイミングを逃しちゃうんだ、と言うと

「へぇー。こちらでは男性がやるものだから」
と言って注いでくれる。

なんか、すいません。。。

ここから、アウトバーンで渋滞が発生。
下の道でも、このありさま。。



私、このタイミングで何故か





トイレ






に行きたくなる。。


なんか、言うの恥ずかしいなぁ。。


ちょっと我慢してみるか。




。。。。。


。。。。。






「ねぇねぇ、ごめん。。。トイレとかあるかなぁ?」 (やっぱ我慢できん)





「トイレ?ごめん。。。たぶん無理」




私は、トイレがありそうなスーパーなどを鬼の形相で探し始める。




「あ、スーパーがあったよ。あそこに入れる?」




「Sorry...もうちょっとだけ我慢できる?Dinnerの予約の時間があるんだ」




そ、そうですかい。。





トイレ♪






トイレ♪♪










ト、イ、レー------!!!!!








膀胱は破裂寸前。


どうなる!?

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シドニー旅行記2019(4)ダーリングハーバー夜景とボンダイビーチ遊歩道

2022-04-09 20:36:30 | 海外旅行

行った順番を忘れてしまいましたが、ダーリングハーバーの夜景とボンダイ遊歩道の写真があったのでアップします。

ダーリングハーバーは、チャイナタウンから歩いて行けます。

ビルの夜景が綺麗✨

夜景を見ながら、Casinoに行って、ビュッフェディナーをいただいてきました。

東京の一流ホテルのDinner Buffetに比べると、味は落ちますが、茹でエビなどのシーフードも食べ放題なので、

食べる場所に迷ったら、お勧めします。

*ただし、味は残念なことに、二流、かなぁ。。💦

*Casinoは興味がないので、やりませんでした!

 

 

ここは、タウンホール かな。ダーリングハーバーよりシティ寄り。

 

ダーリングハーバーです。

 

 

ダーリングハーバーに行き、Casinoでdinnerをとった後、ホテルにどうやって帰るかか主人と相談しました。

ワトソンズベイは東の端にあるので、夜になるとフェリーが終わってしまい、アクセスが悪く、困りました。。

結局、バス324でタウンホールのバス停からエッジクリフ駅までバスにのり、エッジクリフからワトソンズベイ行きのバスに乗り換えた記憶があります。

シドニーに来て驚いたのは、郊外の街頭のなさ、です。。

暗いのなんの。。。

私達は、終点まで乗るから良いのですが、途中で降りる人(地元の人)が、なんと、自分のバス停がわからず 見過ごしてしまうのをこの目で見ました。

シドニーのバスは、日本のバスのように、「次は○○です」のような音声アナウンスがありません。

自分で降りたい停留所の近くにきたら、stop ボタンを押して降ります。

でも、降りたい場所が真っ暗で全くわからないのです💦

特に、ワトソンズベイ近くになると、本当に暗い。。

その人が降りると、自分達しか客はいません。

目指すは、ワトソンズベイ、自殺の名所のGap parkは隣です。

もう、何だか、コワくて仕方ありませんでした。。

ツアーのホテルは、シドニー中心部にあることが多いので、すごく明るいですし、お店もあると思いますのでご心配なく!

私達は、何度もシドニーに来ているので、今回ちょっと変わったところを選んだだけですので😊

 

 

最終日は、ビーチを散歩しました。

ビーチには遊歩道があり、クージービーチからボンダイビーチまで10キロ近く海辺を歩くことができます。

私達は、ブロンテビーチからボンダイビーチまでの2Kmちょっとを30分かけてゆっくり歩きました。

 

最初は晴れていました。

青い海と青い空、さわやかな風に吹かれて歩きます♪

 

 

次第に雲が出てきました。

 

 

雲があっても、ビーチ遊歩道、とても楽しいです。

 

本当は、もっと写真があるのですが、別なハードディスクにありまして、ちょっと面倒なので(おい!)

今回はこのへんで終わりにします!

また不定期に、旅行記アップします😊

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2019シドニー旅行(3)野性のペリカン大群とブルーマウンテン

2022-04-03 23:31:01 | 海外旅行

シドニー2日目

今日はちょっと冒険してみよう。

シドニーから鉄道に乗り、行先を決めずに、フィーリングで降りてみようという事に!

出発!

 

シドニーの街を過ぎ、どんどん建物が少なくなってきた

40㎞位過ぎただろうか。。。

 

そろそろ降りてみるか!

 

 

 

Deepwaterという駅で降りてみることにした。

 

何もない。

 

 

小さめのショッピングセンターがあったので、

Subwayでサンドイッチを食べた。

 

 

周りには、本当に何もない💦

 

 

 

周辺をウロウロすると カフェのようなものがあった。

 

 

ん?

 

 

なんだ、あれは?????

 

 

 

 

 

 

 

ペリカンだ!

 

 

 

 

わー。。

大群!!!!

コワイ💦

すごい迫力!!!!!

野性のペリカンはEntranceというcentral coastの方にいると聞いていたけれど、

まさか、ここにもいるとは!!!

 

ペリカンの印象が強すぎる1日となった。

 

 

 

次の日はブルーマウンテンに出掛けた。

一般的には、ツアーに参加する事が多いが、

私達はお金を少しでも節約しようと、個人で電車で行った。

シドニーから80キロちょっと離れている。

 

 

 

今日も、天気が良いなぁ。

これが、有名なスリーシスターズ。

絶景なり。

 

 

 

ユーカリの成分で青く見えると言われることから、ブルーマウンテンと呼ぶに至ったらしい。

 

 

お次はシーニックレイルウェイ。

急な斜面を下るアトラクションのようなもの。

とは言っても、ゆーーーーーっくり降りるものなので、

スピードは全くない。

ご安心下さい。

待っている間は、楽器の演奏があった。

雰囲気出てる♪

結構急だけど、大丈夫!

 

 

 

森の中を散歩。

 

 

森深くだからか、ものすごく気温が低い!

寒い~💦

 

 

 

 

 

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2019年シドニー旅行記(2)ワトソンズベイホテルとその周辺

2022-04-03 21:11:00 | 海外旅行

 

2019年シドニー旅行記(2)です。

 

 

 

 

 

こんな住宅街を見渡しながら 海風を感じて

ワトソンズベイホテルに到着。

 

 

 

 

公園内に位置しているので、ホテルから外に出るとすぐ芝生の公園。

 

結構広いです。

 

シドニー中心部(シティと呼びます)からは、アクセスは良くはありません。

フェリーが一番速くて、シティまで約30分。

フェリーはそれほど便が多くないので、それ以外の交通手段はバスになります。

バスだと、ローズベイ、ダブルベイの湾をぐるっと周って中心部に行くので、かなり時間がかかります。

日中だと、シティまで1時間位かかるかも。

実は裏技もありまして、

ボンダイジャンクション(Bondi Junction)という街までバスで20分位で行くので、そこから鉄道に乗ると、10-15分でシティに到着します。

 

 

日中は、バスもあります。バス停からホテルまではすぐですので、バス停の時刻表の写真を撮っておくと、行動しやすくなります。

 

公園を抜けると、すぐ静かなビーチ。

 

 

この公園からのシティの眺めは格別!!

公園内にフィッシュアンドチップスのお店があるので、そこで食べ物を買って、

静かな湾を見ながらボーっとするのがおススメです。(カモメに注意)

 

 

 

 

 

ワトソンズベイは、「Gap Park」という絶景の崖の公園にも近いです。徒歩で行けます。

非常に美しい海岸線を歩きながら、シティのビルと、断崖絶壁の荒々しい波を見る事ができます。

Gap partkは崖のため、自殺の名所としても有名です。

実際に、崖のところには、ホットライン(思いとどまって下さいという掲示版)や、花束が置かれていました。

昼は、すごくおススメですが、夜は、来てはいけない所だと思います。

 

 

ワトソンズベイホテルです。

意外とこじんまりしています。

ロビーも小さめ

 

 

ロビーに飾られていたレモン

 

 

 

 

 

ホテルの廊下。低層のホテルです。

 

 

 

 

ホテルはメゾネットを選びました。(全部メゾネットかな?)

入ってすぐのマスターベットルーム

 

 

 

家具が、とにかくかわいい。

 

バスルームも綺麗。

トイレットペーパーが悶絶するほど可愛かった。(実際使うものでなく、バスルームに飾り用?のトイレットペーパーがあります)

 

上の階に行く階段

 

上の階にはシングルベットが2つ。

 

私の下手な写真じゃ、ホテルの全貌が伝わらないのでbooking comのリンクを貼っておきます。

 

https://www.booking.com/hotel/au/watsons-bay.ja.html?auth_success=1#tab-main

 

次は、実際に観光したところを幾つかアップしてみます。

 

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