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Life is a journey - 3人乗りの船で人生を航海中

出張とロマンチック街道の街1

飛行機が離陸してから、息子と離れるのが辛くて涙がポロリと出てしまったが、瞬く東京の夜景の美しさに目を奪われ、その後暫くして眠ってしまった。


経由地ではトランジットで長時間待たされ、そこでも殆ど寝ていた。


そして、頻繁に息子に電話する。


最初は、「わー、ママだ!」と言って歓迎してくれた息子だったが


次第に飽きて来た模様。


「なに?もう話すことないよー。バイバーイ。」


何度も電話したことで、安心したみたい。(ってか、ウザがられた)


この出張中、ほぼ4時半くらいに起きたので、そのタイミングで毎日電話した。


息子は、結局、以前の小さい子供ではなくなり、



友達と遊びに行ったり、部活に行ったりして、パパと穏やかに過ごしていたそうだ。



私のイメージでは、泣いていたのだが。。



やっぱり、それだけ成長しているんだな。



良かった、良かった!!





さて





25時間以上経て到着したのはドイツ フランクフルト。



会社が手配したタクシーが空港の到着フロアに迎えに来るはずだ。



化粧直しもせずに、到着フロアに急ぐ。



運転手を待たせたら悪いから。。



税関を抜けて、到着~!



ネームプレートを持っている人を探す。



何人か持っている。





笑顔で駆け寄ってみる。








あれ?違う。









この人か?









違う。








あのプレート、どうみても、日本人の名前じゃない。










えー-----と。。。。













ちょっと待ってみるか。









10分経過。








現れない。








ちょっとタクシー会社に電話してみるか。








もしもし、○○ですけど、タクシー来ません。予約番号は○○です。



「確認してCall Backします」



ハイ。







10分経過。










電話なし。








15分経過。


電話なし。







おいおい。。。。


こっちからかけてみる。


さっきの日本からの者ですけど、どうなりました?


「ハイウェイで、ちょっと渋滞があったようで、まだ到着できていません。」


「そうですか。あとどれくらいかかりますか?」


「はい、後90分程で到着します」













きゅ、きゅーじゅっぷん??????」








「あ、あのー、本当に出発してるんですか?」






「はい、出発してます。とにかく待っていて!」ガチャッ。切れた。







ほー。。。やってくれるねー---。初日から。






幸い、研修は翌日から始まるので、その日は宿に泊まるだけ。


それでも、到着はかなり夜遅くなりそう。


仕方がないので、サンドイッチを買っておくか。


初日から、ビックリさせるねぇ。


90分たって、急いできたのは女性ドライバー


「ハーイ、随分遅かったですねぇ。事故か何かですか?」


「私、リトルイングリッシュでーす。英語、話せませ――ン」


「げ、ほんまかいな?おばちゃー----ん!!」


アウトバーンでは、めっちゃ飛ばすと他の同僚から聞いていたので


ダメ元で頼んでみる。


「私は急がないので、とにかく、とにかく、ゆーっくり、運転してください。」


おばちゃんは、馬鹿にしたように笑う。


ごめんね、おばちゃん。スピードが怖いんですわ。。


恐怖のアウトバーンを抜けた。あー--。良かった。。


ふぅ。。














と、思ったら?















普通の道で、100キロ出してる!!




ひぇぇー--カーブも、ブンブン飛ばす。



やめてけれ~!!!!!!


油断してたわ。アウトバーン終わったから。


生きた心地がしない。


結局、ぐったり疲れて、宿に到着した。


既に店は全部閉まっている。


その日は、まずいサンドイッチを食べて 寝た。


次の日から、研修が始まった。








様々な研修が組まれていて、毎回、移動にヘトヘト。


ドイツのうちの会社では、朝7時に仕事を開始して、4時には終わるような働き方をしている人が多かった。


みんな、朝が早い!


その代わり、夕方4時を過ぎると、オフィスは閑散としていた。


女性の中には、子育て中の方も多く、時短勤務をしていた。


また、在宅勤務制度も完全に整っており、オフィスの席が総人数分用意されていない=前日にシステムで予約して、席を取る必要があるそうだ。


オフィスにありがちなファイルが沢山入った書庫なども見当たらなかった。


休みの数も年間30日!(人による?)


他の人を気にして、休みを取りづらい、なーんて風習はゼロ。


いいですなぁ。欧州は。


あくせく夜遅くまで働くうちの旦那さんが気の毒だわ。。(ダンナさんの
上司様、休み取らせてくださいな。頼むから!)


個人情報等もあるので、セピア色で失礼致します。


同じ部署の仲間と。


この日はちょうど、ドイツ人の同僚がケーキを焼いてきてくれました。
なんと、男子!
ケーキの作り方を嬉々として話す。


それ以外に、他の男性も、クッキーを焼くのが趣味らしい。


男性がお菓子を作るのって、普通なの?


うちの部署、うちの会社だけなのか?


すごいですねぇ。


日本の男性も、好きな人はいるのかも知れないが、あまり多くはないですよね。。



ある日の社員食堂の献立2種類の中の1つ、パエリヤ。
サラダはビュッフェ形式。果物もある。ジュース、スープもあって
めっちゃ安価で社員は食べる事ができる。




ある日のDinner
所謂、ドイツ料理らしい。大きいラビオリみたいなものとか、
豚肉の上にオニオンソースがかかっているものとか。
皆でシェアして食べた。


仕事の話をしても面白くないと思うので割愛します。


最終日には、同僚が観光に連れて行ってくれました。
途中でサプライズがあるよ!と言っていますが、何だろう?



田舎に入って来た。
道は、こんな感じ。まるで北海道の道東の道のよう。



ランゲンブルク(写真が前後していて、もしかして違う街のものでしたら、 スミマセン💦見分けがつかないので😢)

緑が多いなぁ。


街は小さい





どこかの教会。




標識もかわいい。



ローテンブルグ


この景色、どこかで見たことない?
良く見てみて!!

と彼が言うので、え?と振り返ったら、

なんと、カレンダーに載っている景色と同じ。

わー!!ここがそうなんだ✨

写真撮るよー、と言って
カレンダーと全く同じ構図で、写真を撮ってもらった。

これが、「サプライズ」ってことだね!

ありがとう✨

私が写っている写真は、恥ずかしいので、ここでは省略。

クリスマスが過ぎても、まだまだグッズは現役。


途中でケーキタイム。
同僚は、「ルバーブ」のティーをやたら勧めてくる。
美味しいから、飲んでみてだって。
結局、ピーチティーにした。
ごめん💦

日本では女性が飲み物を注ぐことが多いんだよ。私は気が利かなくて、いつも
タイミングを逃しちゃうんだ、と言うと

「へぇー。こちらでは男性がやるものだから」
と言って注いでくれる。

なんか、すいません。。。

ここから、アウトバーンで渋滞が発生。
下の道でも、このありさま。。



私、このタイミングで何故か





トイレ






に行きたくなる。。


なんか、言うの恥ずかしいなぁ。。


ちょっと我慢してみるか。




。。。。。


。。。。。






「ねぇねぇ、ごめん。。。トイレとかあるかなぁ?」 (やっぱ我慢できん)





「トイレ?ごめん。。。たぶん無理」




私は、トイレがありそうなスーパーなどを鬼の形相で探し始める。




「あ、スーパーがあったよ。あそこに入れる?」




「Sorry...もうちょっとだけ我慢できる?Dinnerの予約の時間があるんだ」




そ、そうですかい。。





トイレ♪






トイレ♪♪










ト、イ、レー------!!!!!








膀胱は破裂寸前。


どうなる!?


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