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旅の途中

世界は1冊の本。 旅行と大学生の息子と仕事の話がメインのブログです

新たなカウントダウン

2025-03-12 12:04:14 | 息子 高校生活
高校を卒業した息子。
高校の部活の友達、クラスの友達、中学の友達と
それぞれと遊びに行き、自由に浸っています。


一方、母の心の中では、新たなカウントダウンが始まっています。
就職活動開始時期までは、3年を切りました。
息子と話をして、大まかに下記の目標を立てました。


●3年春までにTOEIC(ここまでに複数回受ける)


●2年秋までに資格試験合格(簡単な資格試験の方)


● 2年秋から公務員予備校に通い始める?


資格試験については、まずは簡単な方の資格を目指します。
その勉強をする中で、自分の適性がわかってくると思います。
そこから、更に高度な資格試験に移行するのか、そのチャレンジを止めて、秋から公務員予備校に通うのか、本人に「自分で決めなさいね」と言ってあります。
今の時点では、本人は、「公務員」が気になるようです。


公務員予備校について、母が直接予備校に電話し、いくつか情報を入手しました。
多くの大学生が公務員試験準備としてスタートする時期というのが、2年生の秋から冬にかけてである事が分りました。


「国家公務員総合職を目指すのか、一般職を目指すのか、それとも地方公務員を目指すのか?、その辺はまだふわっとしていて大丈夫です。本人が勉強を開始する中で、方向性を決めていきますので。」
予備校の方は、全然営業営業しておらず、のんびりしていて、逆に好感が持てました。
実際の公務員合格率についても、正直ベースで教えていただきました。


もちろん、大学の途中で全く違うものを勉強したいと言い出す可能性もあります。
それも、もちろんアリ、です。
ここからは、まさに、「本人が決めていく人生」!


大学+ αの勉強が必要になる人生を、彼がどう考えるか?
 + αの勉強するのは嫌だ、と言えば、それも彼の人生。
私が親としてできる事は、情報収集のみです。
いえ、本来は、情報収集さえも本人が積極的に行うべきものだと思います。
ウチの子は、ホントに、「のび太」なので、はー💦母さんシンドイわ。。


高校を卒業して、大学に進学。
まさに、ここからが、本格的なスタート。
心配性&口うるさい母さんと勉強嫌いの息子の攻防は続きます!


PS:情報管理に非常にうるさい息子のため、高校時代の記事は「一次保存」に切り替えました。多くの記事が読めなくなっていると思います。スミマセン🥹
4月からは大学生のカテゴリーに移動する予定です。


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卒業

2025-03-11 07:17:51 | 息子 高校生活
先週 息子の高校で卒業式があった。
多くの生徒が、系列の大学に進むので
本格的な別れ、という感じではない。


だが、中には、別の大学に進む子もおり
学部がそれぞれ違うので
仲良しの子であっても、今ほど近い距離で会う事は少なくなるだろう。
息子は連日、仲間たちと食事に行ったり、遠出したり、とにかく忙しい。


息子が卒業してみて、親が感じることは
「もう、本当に感謝しかない。」


どこの大学附属高も同じだとは思うが、
大量の書籍や文献を読ませ、
文章をしっかり書かせる教育を施してくれた。
息子と話をしていると、今まで使ったことのない言葉が時折出てくるようになった。
大学受験がないので、合格するための知識の付け方ではなく、先生方のマニアックな深掘りした授業を受けることができた。
内部進学は成績順で決まるので、怠けきる事は許されず、結果として、ある程度きちんと勉強することになった。(息子の場合は最低限の勉強時間だったが💦)


資料作成の技術も身に付き
プレゼンすることにも慣れた。
社会に出ると、必ず必要になるブレインストーミングや意見のまとめ方、相手への反論の仕方など
まだ荒削りではあるけれど、学校が、一定のレベルまで引き上げてくれた。


また、高大教育連携で、資格試験の勉強を少しずつ進められたことも、大きな意味があったと思う。
無理のない範囲で、スローペースで勉強してきて
3年になってからは、資格試験の勉強を中断していたこともあり、どこまで身に付いているか親は不安に思っていたが、予想以上に知識として定着しているようで、ほっとした。

「高校の時に、少しずつ勉強していて、良かった。
大学でもその科目を選択して、引き続き勉強する」
と息子が言うので、本人の自主性に任せてみようと思う。



受験に左右されず、3年間部活に打ち込み
長い休みには 東京を離れ、友達と色々な場所を訪れた。


体育祭や音楽祭、文化祭は皆が100%本気で準備する。
やる気のないヘラヘラした態度は許されず
半強制的に、全員が参加することになる。
本来、息子はイベントごとは苦手なタイプだったはずだが、いつしか真剣に取り組むようになっていて、母は、その変化に驚いた。


息子のような、性格がおとなしめなタイプでも、積極的に関わる機会があったこと。
それはきっと、周りのクラスメートのおかげ。
そして、学校の理念に基づいた実践的な教育が、そういう雰囲気を作り上げてきたのではないかと思う。


この学校で高校3年間を過ごすことができて
息子はとても幸せでした。
先生方、周りのお友達、
本当に 本当に 
ありがとうございました🌸
高校で身に付けたことを忘れず
大学でも皆さん頑張って欲しいと思います✨
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バイトしろー!

2025-02-11 17:05:08 | 息子 高校生活
息子、現在、大学からの課題に追われています。
1月はこれ
2月はこれとそれ
3月はこれとそれとあれとあれ
みたいに課題が決まっているのですが
息子、本当に最低限しか勉強しません💦


12月までのやる気はどこへ。。。


そして、お出掛けが続く。
スキーに温泉にサッカーに
日本中飛び回る。
フツーに飛行機予約して泊まりもあり。


しかも、それらの費用は自分からは出さずに
家から出してほしいと。。


あんた、貯金あるじゃん、そこから出しなと言っても
え?貯金は1円も使わないよと💦


だったら、バイトしな。
どうせ大学入るまでろくに勉強しないんでしょ?
友達と一緒にバイトすればいいじゃん!


「いやいや、3月末までは身分は高校生なんだから、
バイトは禁止だよ🈲
学校に見つかったらマズイから」


え??あなた、もうすぐ卒業しますよね??
こういう時だけ、マジメぶるの、やめれ🫸


旅費が本当にハンパない💦
仲間内でバイトしている子は1名、それ以外は皆、ご両親が払っているらしい。


いやぁ、ないわー。
ここまで高い旅行が何度も続くのは、ちょっと予想外だった。


息子、やってみたいアルバイトがあり、
先方企業に、勝手に息子の履歴書書いて送ってみようか、と思ったら(冗談)
母の企みを素早く察知し
「勝手に履歴書とか送ったら許さないからね!」と言われてしまった。


先日、個別塾から電話があり
校長先生から「大学生活が落ち着いたら、バイトとして来ませんか」とのこと。
「いえいえ、うちの子は教えるセンスゼロですので」と言ったのだが
「社会に出る勉強と思って、是非」と言って下さった。
息子に伝えると
「ダメダメ!1年のうちはバイトなんてする余裕はないよ」と即時拒否👺


母さんは高校1年からバイトしたけどね。。
郵便局やパン屋さんや工場。
バイトは禁止の学校だったけど、裏方をやっていたから、見つかる事はなかった。


息子は箱入り過ぎる💦
バイトして社会の厳しさを味わう必要があるわ。


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息子のいない夜 散歩に

2025-01-10 15:50:43 | 息子 高校生活
去年のバタバタは夢だったのか、と思うくらい、静かな日々。


大学附属高では、この時期どんな動きをしているのか
少しずつ、お知らせできる範囲でお伝えしていこうと思います。(身バレを防ぐために、具体的な事は言えず、○○をたくさん使うかもしれませんが💦)
将来的に大学附属高を考えている方のご参考になればと思います。



年末に学部の通達が行われた後
息子は、心底ホッとしたようで、
まぁーーー、良く喋る!
え????無口だったよね?
今までは何だったの⁉️
それだけ不安が大きかったということか?


先日も、友達の家に泊まりに行き
急に訪れた「息子がいない夜」に父さん母さんは喜び、
仕事終わりに、夜散歩に行ってみることにした。


まずは、巣鴨駅から5分位のケーキ屋さん。
パティスリーYoshinori Asami



ピスタチオとチョコレートアイス。
極寒の夜に、震えながら食べる。
う、う、うまーーーーーーい💞🧡


ナニコレ。。。
美味しい、美味しすぎる。。
迷う事なく、今年1番のおいしさ。
ピスタチオの風味が、めっちゃ濃い。
これは、絶対に再訪する。
美味しさに瞳孔が開きっ放し。


カップの底には、スポンジケーキがゴロゴロ入っている。
このスポンジケーキ、少し固くて量が多く、全部食べるのに口が疲れる。
このスポンジケーキだけは、次回は残すわ。


寒い時期の夜にアイスを食べて、徹底的に冷えた体に更に追い打ちをかけるように、冷たい蕎麦を食らう💦
アンタら、アホちゃう⁉️

菊谷
冷えた体に、あったかいお茶がしみる。
2種類盛りと熱々の天ぷらを注文。
コースを勧められたけれど、アラカルトでお願いした。
時間がかかりますよと前もって言われていたので、
覚悟していたが、そこまで長い待ち時間ではなかった。
お待たせしてすみませんね、よかったらこれどうぞ、とぬか漬けをサービスしてくれた✨


最初に天ぷらが来た。
油ものは、苦手な私でも、美味しくいただけた。


父さん、対面から見ると、シワと白髪が増えたね。。
仕事も忙しくて、家事までいろいろお願いしちゃって
本当にごめんなさい。
いつも、家族中心で動いてくれて
自分の事は後回し
着るものも、食べるものも、お金を使わない。
ガサガサに荒れた手の甲。
あなたは、幸せかい?


きっと私じゃなくて
別な人が奥さんだったら
もっと違う人生が送れたよね。
おいしいご飯が待っていて
家事も完璧で
父さんを、立ててくれるような
そんな奥さんじゃなくて、ごめんよ。


父さんは言う。
「あの子に会えたから」
「別の奥さんだったら、今の○○には会えなかったわけでしょ?」


そうだね。
私とあなたの組み合わせじゃなかったら
この子は、生まれてこなかったね。


学生の時はバックパッカーだった父さん。
1年間、大学を完全に休学して
中国を隅々まで周って、パキスタンのフンザでこの世のものとは思えない絶景に出会って
赤痢みたいな下痢に悩まされて、ガリガリに痩せて
イスタンブールでは、モスクとボスポラス海峡の美しさに魅せられて何ヶ月も滞在した。


憧れていた職業についた後は
仕事に夢中で
残業などという概念はゼロ。
仕事が楽しくて仕方ない、という感じで
ブレーキ踏むことなく、がむしゃらに働いてきた。


子供なんか好きじゃない
きっといい父親になんてなれない
子供は放任主義でイイでしょ


そう言っていたあなたが
この子が生まれてから、ガラリと変わった。
毎日、早く起きて
出勤前に、抱っこして○○に車や電車をを見せに行き
時間が許す限り、ミルク作り、おむつ交換、入浴、なんでもやったね。


文字通り、あなたの命をかけて
この子を育ててきたね。


父親として、ここまで一生懸命に子供を育てた人
私は他に知らない。
失敗も多くて
時々びっくりすることも多いけどね💦


息子がいない夜
今までの私達を振り返ってみた。
仕事&旅行に全振りしていた私達夫婦を選んでくれてありがとう。
私達を親にさせてくれてありがとう。


あと4年で、何とかして、息子を社会で通用するような人間に育てなければ。。
まずは英語。
翻訳ソフトがあるから、めちゃくちゃ便利になった。
英語の文章が作れなくても、Google様が作ってくれる。
時代は大きく変わった。
今後、英語の勉強の仕方も、必要とされる能力も変わってくるに違いない。

ただ、最低限のリスニング、スピーキング能力はこれからも必要だと思う
これらの能力を高めるためには、やっぱり最低限の語彙力は必須である。

「アンタ、○○5ページ終わった!?」
「え、やってないよ。」
「何してんの⁉️早くやりなよ‼️」


周りは共通テスト直前期。
皆さんが頑張っている時期に、ポンタラしてるなんてあり得ない😮‍💨
息子は英語が大嫌いだが、就職のために、そんな事は言っていられない。


親子の低レベルな争いは続く!














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現在のきみへ(2)

2024-12-30 15:24:27 | 息子 高校生活
現在のきみへ(2)




大学の希望学部を提出する時が来た。



母さんが思い描く 君の未来と
君が希望する 自身の未来の姿は
イコールじゃない。



でも
もう
いいじゃないか。




就職が心配だと言っても
蓋を開けてみなければ、何もわからない。
母さんは、ちょっと心配しすぎたね。。



そして、一番しんどいのは
母さんが勧めた道を嫌いになってしまわないか
4年間、ずっと君の顔色を伺い、心配し続けることだ。



誰の人生だよ?
君の人生は、まるごと、全部 君のものだ。



「いいんだよ。自分の好きな学部を選びなさい。
お母さんの希望とか、全然気にしなくていいからね。」



君にそう言ったら
私の顔をじっと見て



「うん」



と一言だけ言った。



自由に選べるんだと わかって
ホッとしたかな?



それから
不思議なことに



母さんの肩こりが治った。



え?
息子じゃなくて、母さんの方?
それも、母さんの肩こり??
そっか この肩こりは
息子の進路の悩みから来ていたのか。
母さん、どんだけ 力が入っていたんだろうか。



それからは、進路について、君は気軽に話すようになった。



えー、どうしよ どうしよ と言いながら
学部を記入し始めた君。





結局、君が選んだ学部は
母さんが2番目に推していたところだった。
君は、君なりに
母さんのアドバイスにも向き合って真剣に考えたんだね。
うん、絶妙な選択だと思う。
ただ、当初の所よりも、難易度は上がってしまった。



次の希望学部は、母さん、推していないところだ。
就職のところで、ちょっと不安だ。
でも、もう何も言わない。
君が行きたければ、それでいい。



ここからは、自分の実力次第。
成績が足りなければ、希望の学部には行けない。
シンプル、そして残酷な世界。



最後の怒涛の日々が始まった。
次から次へと課される提出物、課題の山。
テスト、発表、合唱コンクール、たくさんのイベント
初めて身動きが取れなくなったね。



睡眠時間が2時間。
それが何日も続いて
体が全然動かない。
どうしよう。
君は本当に倒れるんじゃないかって
母さんは、気が気じゃなかった。



そして12月。
あっという間に最後のテストが実施された。
君は、この間、ほとんど寝室で寝てなかったね。
母さんは、体調崩してしまい 君のフォローが全くできなかった。
わー、ごめん、思ったけれど
もう君は、母さんのフォローなど、必要なくなっていた。



もう中学生の頃とは違う。
高校生の勉強に、親の出る幕は無かった。
あんなに、手がかかったのに。
















そして12月末の今





















君は

























第1希望の学部に行ける事が決まった。


















羽根は小さくて脆いと思っていたけれど
君は、昔の小さい君じゃない。
これからは
1人で 飛び立っていけるかい
君が決めていく自分の人生は
まだ
始まったばかりなんだ。



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