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旅の途中

世界は1冊の本。 旅行と大学生の息子と仕事の話がメインのブログです

大学1年生 5月

2025-05-19 16:17:35 | 息子 大学生活
息子 大学1年生 5月。


遅まきながら4月に受けた英検2級の結果が出た。
内部進学要件に英検は含まれていないので、まずは希望の学部に進めるよう定期テストに注力し、高校卒業してから英検2級を受験した。
結果は1発合格。(高校卒業後なので、当たり前ですね😅)
本人はスピーキングが不安だと言っていたので
どんな質問が来ても、YesでもNoでも適用できるような文章表現を何通りか準備して暗記させた。
1週間前には、模擬面接を実施して、
全部の質問をカバーして答えられるようにした。
それらの表現を覚えてしまった後は、息子がスピーキングテストを恐れる事はなくなった。


SCBTの良いところは、1回で英検が完了してしまうところ。以前は筆記の後に、合格したらスピーキングテストが実施されたが、今は1日で全部行う。
しかも、スピーキングは、PCの中にいる試験官に向かって話すだけ。
息子にとっては、緊張しなくて良いと言っていた。


今後は大学で定期的にTOEICを受けさせられるそうなので、後のことは学校に任せよう。


英語嫌いな息子だが、嫌いであればあるほど
英検2級取得は必須だと思う。
なぜなら、就職活動で
英語力の最低限のレベルを担保してくれるのが英検2級だから。


TOEICは合否がつかないし、会社で高齢の層にとっては、TOEIC700点、と言われても
おそらくピンとこないだろう。


私自身は最新でTOEIC830(下がった)、25年以上前に英検準1級、ケンブリッジ英検FCE(pass)を持っている。
英検を取得しても、そこまで上手に英語が話せない人も多い。

自分の推しはケンブリッジ英検だが、日本ではメジャーではない。
やはり、TOEICが1番実用的だろう。
何度も受けて、たくさん文章を読んで、聞いて、わからない単語をつぶしていくしかないと思う。

息子にとっては、別な資格の方が重要だ。
その資格を◯月までに取得出来れば早期お祝い金いくら、というようにニンジン🥕を提示したら、ヤル気になって来た。
ゲンキンな子である🤑

元々、月々のお小遣いを低く設定して
○○の資格試験を合格したら、いくら、というようにお祝い金を設定するようにした。

自ら勉強する子にとっては、
ナニソレ!そんなことまでしないと、勉強しないんだ😮‍💨
と、情けなく思うだろう。

ハイ!ウチの子、本当にそういう奴なんです。
もうこれは、仕方ない。
勉強嫌いは、私の遺伝子👻
でも、私も、生活のために、資格試験の勉強を始めて合格したクチなので、きっと同じだろうと🤑

複数のサークルに入った息子。
そのうちの1つは誰も知り合いがいないサークル。そんなサークルに入り、イベントに出かけていくなんて、高校の時の息子なら考えられない!人見知りだから💦
それだけ、そのサークルの活動内容が、息子の好みだったということか。

長い通学時間も、「思ったより短いよ」と言う。
電車の中で、眠ったり、宿題したり、資格試験の問題を解いたり、きっと大忙しなのだと思う。
その分家では全然勉強しません😱

たまに、サークルのイベントの内容を話してくる。
相変わらず地味な大学生活。
それでも楽しそうな息子。
息子の話を聞くのが、とても楽しみな母です✨






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シンガポール出張 2

2025-05-19 14:29:12 | 海外旅行
シンガポール出張 2

忘れてしまう前に、書き留めておこうと思う。

多くの会社がシェアードサービスで中国やインドを使っている。
例えば、入金消込や買掛金の仕訳作成や支払。
比較的簡単な仕事は、そういう国々に集約されているが、まだまだ課題も多い。
それらの解決方法を探していかなければならない。

日本は特に、銀行の支払もまだ独自スタイルで、他国のようにシンプル&効率的に処理が進められないし、いまだに紙の請求書も存在する。🟰グローバルで統一した処理フローを適用出来ない。

他の国は出来るのに、何故、日本は出来ないのか⁉️
Why Japanese people?  でなく
Why Japanese government? と言いたくなる。



食事は、色々なところに連れて行ってもらった。



同僚が飲んでいた ドラゴンアイ?のドリンク
私は無難にウーロン茶



チリソース、真ん中は生姜、左端は、甘めのソース、醤油?
同僚が、次々におかずをお皿の中に入れてくれる。


チキンライス。蒸したの、焼いたの、揚げた豚肉も。




周りはものすごい人、人、人。
普通の声で話していても、聞こえない。
知らないうちに、自分も大声に💦



別な日の食事。おそらく中国料理。
イカスミの麺を皆で食べて、お互いの黒い唇を笑った😆




これはまた別な日。
トマト鍋?を食べに行こうとしたが、ものすごい行列。
諦めて、近くの西洋料理にした。


中国で生まれ育った同僚。
めっちゃ親切✨ 
歳も近く、共通点が多いので、ずーっと話が止まらず
閉店時間までいた。

高校時代の思い出について語った時、彼女は言った。
「もうね、勉強一色よ。彼氏、彼女?そんなの、作るヒマなんて全くなかった」
そっか。。中国はやっぱりすごいね!
勉強に対する姿勢が、半端ない。



彼女は公認会計士の資格を持っている。
でも、担当している仕事範囲が限定的なので、もったいないなぁと思ってしまった。
すると、彼女は言う。
「え?○○さんも、⬜︎⬜︎さんも、△△さんも公認会計士の資格持ってるよ。」

ヒェー、皆持ってるんだ。当たり前のように。
公認会計士を贅沢に使う我が会社。

「11 paperよ、11paper!  2 年で取ったわ」

見よ、アジアの底力!
勉強は、生きることと直結している。

彼女は、以前シンガポールの永住権を1度申請したが、落とされた。
公認会計士の資格を取得後、再度申請したところ、あっさり通った。


良い暮らしをしたい、良い会社に勤めたい、良い機会に恵まれている国に住みたい。
そのためには、やはり人より沢山勉強して、自分で武器を身に付けないといけない。
少なくても、アジアにはそれを実践している人達が多い、と言う事実。


AIが発達しているから、私達の仕事も、いずれ大部分はAIに取って替られるだろうけれど、その時々で必要な知識、資格、スキルを取っていかなければ、生き残ることは出来ない。


「良い大学を出ているから、就職は無双っしょ!」
いやぁ〜、甘いでしょ!その考え。
ホワイトな日本企業も、いつ外資系企業に買収されるか分かりませんヨ。
そうなったら、優秀な外国人はウヨウヨいます。
英語に中国語、スペイン語など3、4か国語を話せて、最新の専門知識を持っていて。
言いにくい事もズバズバ言う彼ら。当然ビジネスでは重宝される。

別な人には、こう言われた。

「ねぇ、日本の産業はちょっと心配よね。前は私もHitachi, Toshibaの家電買ってたけど、今はSamsungを買っちゃうなぁ。車もToyota, Honda、パッとしないよね。
Nissanなんてすごい人員削減するでしょ?
何とかしないと!!
日本が発展しないのは、いつまでも、オールドスタイルでビジネス進めてるからだよ。」


へい。確かに。
皆さん、よくお分かりで。
歯に衣着せぬ物言いで バシバシ撃たれる 笑。
こういうところ、欧州では、もうちょっと柔らかく、手加減して言ってくれるのだが、アジアの場合は遠慮なくガッツン言ってくる。

でも、全部本当のことだよなぁ。


土曜日が帰国日。フライトは夜なので、やっとゆっくりできる。




ホテルのプールが工事で使えないため、sister hotelのプールが使えるとのこと。
着替えるのがめんどくさくて、写真だけ撮りに行った。


プールからこの景色を見れる。






Garden by the Bay
物凄く歩く。
酷暑の中、全部制覇する事は、私には難しいので
1カ所だけ選んだ。



この眺め!


シンガポールは本当に船舶が多いなぁ。



外資にいると、良くわかる。
日本の良さ
日本の残念なところ。



政府が絡んでいる事は、私達では変えられないけれど



ビジネスにおける日本独特の古い慣習については、
欧州や他のアジア諸国は、鋭く突っ込んでくる。
今すぐに止めさせろ。
必要なら業者を変えろ。
そんなところにコストを費やすのは、馬鹿げているじゃないか。


私も本当に同感!
日本の数々の悪しきビジネス慣習。
何故、いまだに変わらないのだろう?


どこまで変えられるだろうか。私達だけで。




業務フローを変えることの大変さ。
自分の部署だけではなく
他の部署まで巻き込んで
細かく議論をしなくてはならない。



あっちを立てれば、そっちが納得しない。
そっちを立てれば、今度はこっちの問題発生。



でも、やらなきゃ仕方ない。
ゴールは遠過ぎて、今は霞んで見えないけれど
1つ1つ、進めて行けば、きっと見えてくる。
今までも、そうやって、やってきたじゃあないか。


日本側を守りつつ
グローバルの敷く業務フローやルールに準拠させる。
神経質になりすぎると、先に進まないし
ダイナミックにやろうとすると、決定的な穴を見落とす。


1人で考えても、答えは出ない。
やはり、先輩方の知恵を拝借しようと思う。
こういう時に、思い知る。
仕事というものは
1人で進めるには限界があることを。


今回の出張は、大変意義のあるものとなった。

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シンガポール出張1

2025-05-14 22:08:08 | 海外旅行
出張でシンガポールに来ています。




シンガポールは今回で5回目。
ナイトズーも、マリーナベイサンズも、オーチャードロードのショッピングも、セントーサも既に訪問済なので
今回は、ホテルの周りをウロチョロしようと思います。
それ以外は仕事に集中!


アラブストリート近くのパークロイヤルホテル



お部屋は清潔で、広さも十分。



到着した日は、シンガポールの祝日だったので比較的
ゆっくり過ごせました。



モスクとビル



建物のペイントが面白い



色使いが可愛い



雑然とした街並み
後ろのビルは個性的



いかにもシンガポール、の構図



今回は、様々な国の方とお会いできました。
人種や宗教が違っても、同じ仕事をして共通の目的意識を持つ仲間。

打ち合わせをしていると、クッキーやらフルーツやら
色々出てきます。
毎日ご馳走をいただいて、太るばかり💦


次回へ続く


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2人の対応の違い

2025-05-11 14:30:00 | 仕事の話
今まで仕事をしてきて、色々な上司(代表取締役 いわゆる、社長)に会った。
外資系企業だと、日本の組織は中、小規模の所が多く、管理職の上司は、ダイレクトに社長になることも多い。結果的に、かなり密に社長と接することになる。


それぞれに、個性があり 良いところとダメなところ、もちろん両方併せ持っている。
ある人からは、良く言われ、
別な人から、悪く言われ、
これも上に行けば行くほど、至極、当然な話。


私は、本当に良い社長達に恵まれた。
一生懸命仕事をすれば、きちんと言葉に出して褒めてくれて、
要望を言えば、ほとんど叶えてくれた。
その代わりに、もちろん高いパフォーマンスを求められるのだが、要望を叶えてもらった恩があるので、しゃかりきに頑張れた。



「この人の為に頑張ろう」



上司に満足してもらいたい、という気持ちは強いモチベーションに変わり、幾つもの膨大な作業を
同時進行でこなしてきた。
あれも、これも、と常に投げられる無謀系タスクにも、必死に食らいついた。
コレ、自分の為だけならば、絶対にそこまで頑張れない。
最終的に人間は、自分の為じゃなく、人の為に最大限の能力を発揮できるのだと知った。


今考えると、やっぱり社長達は「覚悟が違う」のだと思う。
会社の責任を丸ごと背負う覚悟。
だから、社員とも本気で向き合う。


そして、売り上げを伸ばし、会社の規模を拡大していける社長は、どこか


「人間的に可愛らしい」


魅力を持っている人が多い。
もーー社長はァ!と言いながらも、しっかりとついていく。


昔、その年の業績がいまいちで、社員全員のボーナスが高くない時期があった。
売り上げが少ないのだから、ない袖は振れない。
多少残念には思っても、皆それは理解していた。


その時の社長は、私にこう言った。
「君はとっても頑張っているのに、会社としてそれに相当する報酬を上げられなくて、本当に申し訳ない」
謝罪することがキッカケで、社員から更にネチネチと不満を言われる事もあるかも知れない。
できることなら、不都合な事実には触れたくないだろう。
しかし彼は、私にハッキリそう言って、頭を下げた。


「いえいえ、社長が悪いわけじゃありませんから!どうか謝らないでください。」
と、私は言った。
ボーナスで予定していた家族旅行の事が、チラッと頭によぎったが、彼の温かい言葉で、不満は少しずつ小さくなっていった。



何週間かして、自宅に宅配便で何か届いた。
社長からだった。


手書きのカードには、急いで書きすぎて、
ほとんど読めない字のメッセージが。


「いつもありがとう。○○さんと一緒に仕事できて、僕は本当に良かったと思っている。これからもよろしく」


洒落た包み紙を解くと、めっちゃお洒落なお菓子がぎっしり。
クッキー、パウンドケーキ、マカロン、チョコ、
1つ1つ見るからに高そう。


わざわざお店に行って、手配してくれたんだ。
忙しいのに、カードまで書いてくれた。。
そこまで考えてくれたことが、私にはすごく嬉しかった。


その後、領収書が会社に出てこなかったので(経理なので知っている)
これは、自分のポケットマネーだ。
なんだか逆に申し訳なかった。


休日も働いたし、残業も多かったけれど
私は、彼に今でも深く感謝している。



しかし、残念ながら、過去には全く違うタイプの方もいた。
同じような状況下で、その方はこう言った。


「だって、仕方ないですやん。今回は特別な時期なんだから。
何?そこまでして、金が欲しいんか?」


。。。。。。。。



「そこまでして、金が欲しいんか?」



こんな事を社員に言う人がいるんだ。。
賞与は、社員のモチベーションの鍵である。
人事考課と賞与は密接な関わりがあるから、
上司は、この時期には慎重に言葉を選んで、
相手が傷つかないように、モチベーションを下げないように、相当の注意を払って、部下に接するように本社の人事から言われてきた。
私は、少なくとも自分の部下にはそのように接してきた。


ところが、この方は、フォローをするどころか、ほんの数行の端折った表現で済ませ、更に侮蔑的な言葉を私に放ったのだ。


心を込めて行ってきた数々の仕事が瞬時に砕け散った。
そして確信した。


「だから、皆、あなたのもとを去って行くのね」


毎日、他のメンバーの悪口を言い続け、
ターゲットは、定期的にコロコロ変わる。


「人生、面白ければ、それでエエですやん。
毎日笑って仕事しよ。」


彼の掲げるスローガン。
それ自体は、良いと思うが、
人の悪口を垂れ流して、それで笑いを取ろうとするのと、問題が発生したときに、放置して逃げてしまうので、管理職のメンバーは次々と辞めてしまいなかなか定着しない。


言動に問題があるので、彼は、常に労働審判や裁判を抱えている状態。


「コレって、まぁ、普通よな?」


普通のワケ、あるかいな⁉️


ま、これも、外資アルアル、ですよね。。


私は、大昔にこの方から離れて、幸せになれたが
こういう方の下でずっと働いて、心身共に病んでしまう人が大勢いる。
その人達に言いたい。


辛い現状を耐え忍んで
行き着く先に
希望はありますか?

もし、状況が変わる可能性があるのであれば
もう少し我慢してみるのもイイ。

でも、もし何も変わらないのなら
ずっと耐え続けるには、残りの人生の時間はちょっと長過ぎる。

変化を恐れないで。

最も大切なのは、あなたの心と身体の健康ですから✨
























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東京タワーのふもとで

2025-05-01 22:36:15 | 仕事の話
会社の皆さんとdinner





東京タワーには鯉のぼりがずらり


お酒と前菜から始まり


ジューシーなお肉


話が弾んで、ふと気づくと


東京タワーがキレイ😍


非日常を感じられるひとときでした。
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