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サッカーがラグビーに負けた日

2007-10-05 23:12:39 | ラグビー
アルゼンチン・ラガーマン
「ロス・プーマス」の活躍がかのアルゼンチンのサッカーの予定を変更させた……という、こちらにはちょっと気分の良い話。
無断転載!

スポニチコラム

サッカーがラグビーに負けた日
【海外通信員】2007年10月03日
 いまさら説明するまでもないが、アルゼンチンではサッカーが最も人気のあるスポーツだ。いくら今シーズン、国内リーグにスターと呼べる選手がいなくとも、人々は毎週行われるゲームに一喜一憂し、テレビでもラジオでは常にサッカーの情報が流れるという状況は相変わらずで、近くスタートするW杯予選の話題にも事欠かない。

 特に毎シーズン、ボカ・ジュニオルスとリーベルプレートが激突するスーペルクラシコは、国中を硬直させてしまうほどの威力を発揮する。海外からも、この試合のためだけに、大勢のメディア関係者や観光客がスタジアムに押し掛ける。今季も開幕当初からファンやメディアによって「スーペルクラシコは10月6日」としっかり記憶されていた。

 ところが今回、このスーペルクラシコの視聴率が普段よりも落ちる可能性があると判断されてしまった。見たい試合を加入するケーブルテレビ会社に事前に連絡すればペイ・パー・ヴューのシステムで見ることができるアルゼンチンリーグだが、なんと今回のスーペルクラシコ観戦の申し込みが、試合当日の1週間前の時点で比較した場合、例年の半分にも満たないという非常事態となったのである。

 なぜそのようなことになってしまったのか。原因は、ラグビーのW杯にあった。

 「ロス・プーマス」の愛称で親しまれるラグビーのアルゼンチン代表が9月30日、宿敵アイルランドに圧勝して準々決勝進出を決めたのだが、その準々決勝が行われる日にちも時間帯も、スーペルクラシコと重なることになってしまったのだ。

 ラグビーはアルゼンチン人にとって、経済的に裕福な家庭の人たちだけがプレーするスポーツ。しかし、今回のW杯でロス・プーマスが開幕戦で開催国フランスを破り、前回大会で敗退させられたアイルランドに勝って準々決勝進出を決めるという感動的なドラマを生み出したことから、人々の心をしっかりとつかんだ。  サッカーのリーグ戦のテレビ放送権を、各クラブではなく協会が独占しているアルゼンチン。毎回スーペルクラシコでは大もうけしている協会だが、ロス・プーマスの躍進のせいで、ペイ・パー・ヴューの申し込みが激減。そのため、なんと1日になって、スーペルクラシコのキックオフの時間が変更されることとなった。前代未聞のことである。  ラグビーのアルゼンチン代表は、準々決勝でスコットランドと対戦する。試合開始は、アルゼンチン時間の午後4時。一方のスーペルクラシコはというと、午後4時キックオフの予定が2時に繰り上げられた。ラグビーの試合の前になったのは、他の試合と比較すると倍の人数の警官隊を出動させなければならないクラシコだけに、日が暮れた夕刻の遅い時間帯は「危険」と考えられるからだ。

 アルゼンチンにおいて、ラグビーの試合がサッカーの、しかもスーペルクラシコのスケジュールを変更させたのは、もちろん今回が初めてのこと。ラグビーがサッカーに勝った記念すべき日である。  6日はどの家庭でも、午後2時から4時間、テレビの前に座りっ放しの状態になるのだろう。感動的な日となることを祈っている。(藤坂ガルシア千鶴=ブエノスアイレス通信員)




いて~よ

2007-10-05 05:39:11 | Weblog
秋の定期健康診断でヘタクソに当たってしまったらしい


「痛くないですか」
(いつもよりチクチクするけど)
(大人だから)
「いいえ大丈夫」

「すみません、ちゃんと採れないので左手でやりなおしてよいですか?」
オイ#

左手も痛かったです



画像は無駄に穴のあいた右手