平成25年 ○○町女性の会総会
総会の前に講演がありました。
講師は 尾山敦子さん 富山市在住の元テレビアナウンサーです。
題材は「女性の生きがいについて」
最初に私たちに「あなたの生きがいは」と聞かれました。
何人かの人たちは 子供のために・趣味に燃える・・・・などと答えましたが、私は
「自分の出来ることを他の人に与える・・」と考えていました。
1時間の間に尾山さんは面白く、凄い力で皆を引っ張って講演なさいました。
最初は仏教用語でこの時代を説明します。
お釈迦様が亡くなった後に来るであろう時代、
まず500年後は正方 教えられた通りに生きる時代
次の500年は化法 教えが文章化されそれに従う・・・
次の500年 末法 もうその教えにも従わない時代
そして現代は滅法・・・
彼女は言います。滅法となった今 自灯明(自らを明かりとしていきる) が必要なのだと
自立の時代なのだと、まず自分で考えて生きましょう!!
末法思想
釈迦の立教以来千年(500年とする説もある)の時代を正法(しょうぼう)、次の千年を像法(ぞうぼう)、その後一万年を末法の三時に分けて、末法においては仏法が正しく行われなくなる、とする考え方。
自立にはまず経済的な自立、これは誰でも知っていますね。
専業主婦のはたらきは35万円の働きだという。ヘーッ スゴイね~
じゃ仕事をしながら家事をこなす人は???
淡路恵子さんの葬儀で語られたことを紹介し、
結論として「他の誰かのために与える生涯」のことを語られました。
そのためにはエネルギーがいる。頑張っても出来ない!
30・40代は子育てで頑張って生きてきたでしょうが
60.70代はその与えられた力を他に与えるのだという、そのためには
○無理はしない
○…ネバならないという拘りは捨てる
○一点に集中する
○その中で楽しみを見つける
○当たり前を感謝する
「人生の中で目標を見つけ、若い人たちのモデルになる気持ちで生きてください。」と・・・
彼女はご自分のことも少し語られました。
本当に素晴らしい講演でした。
最後の5点、いいこと言ってますねぇ~
私は、今の環境の中で楽しみを見つけ、健康でいられる事に感謝しています。
生かされている中にも幸せを見つけたいです。
でもこれも自分の気持ちの持ちようですね。
いいお話を有難う♪
心ある人は皆このように感じているのでしょうね~
講師の私生活を聞いて「なるほど!」と思いました。苦労した人はいいですね~
私たちも彼女のように 字灯明に導かれたいものです。
>他の誰かのために与える生涯<
これはなかなか難しいです。
でも、まずはワタシが元気で明るく生きて行けば
と思っています。
今は減法の時代、、、誰かのために生きる。
私は少し逆を先にしてしまったようで、いま、自分を可愛がるレッスンをしています。
自分の心を解放することで晩年をゆったり過ごそうと思っています。
良いお話を有難う・・・(^.^)
そうです。私もです。喜んで生きるということが一番大事な事と思っています。
私は若いときはそれどころではなく・・
自分たちのために必死でした。今はゆったりと生きています。感謝でーす!!