惜しい!おもしろかったのに!残念!
終盤まで、一人の主婦と、一人の刑事を中心に物語が語られます。
ところが最後。真相が明らかになる過程から最後まで犯人目線でしか語られない。
真相が明らかになって、その犯人を信用し続けてきた主婦の心中はどんなものか。
刑事の心中はいかなものか。この刑事、植物状態の妻がいる。それは?そこの描写はこの事件にどう関わってきたの?真相が明らかになって、そこに対する思いに変化はあったのか?
なんて、知りたかった。
そこが語られないと、そこまでが面白くても、残念だよねぇ。そこを知りたくて読んできたのにね?
残念だったよー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます