林檎日記

日々の事、考えた事など
無責任に書いてます

『終わりに見た街』

2024-09-23 23:50:00 | 日記
これ、面白かった。
おもしろかったー。
おもしろかったというには、内容が深刻なのだけれども、
でも、おもしろかった。

要素が!いっぱい!
戦争もの。社会もの。SFもの。ミステリーと思わせて、不可思議なまま終わる、これはジャンルをなんていうの?
星新一の作品のようだったー。

解釈する気になれば、いろいろ要素はありそうだ。
でも、そのまま、不可思議なまんまでもよさそうだー


追記  って思ったけど、思いついてしまった。その思いつきを書くためにはある程度あらすじを書かねば。

あらすじ
これはタイムスリップもの。主役とその家族は戦時中の日本にタイムスリップ。同じくタイムスリップした知り合いと、戦争を生き抜く。その中で彼ら大人は、空襲の予告をして、一人でも多くの人を空襲から助けようと活動し始める。東京大空襲のその日、空襲がある予定じゃなかった主役がいる場所にも空襲が襲う。混乱の中家族とも離れ離れになり、主人公も爆撃を受けて気を失う。目が覚めた主人公がみたのは、現代の東京の爆撃を受けたであろう荒れ果てた世界。そして、主人公の命も尽きる。

思いつきに関係ない部分は省略しましたが。省略した部分も、良いのだよ〜〜。ま、いいとして。

「終わりにみた街」はなんだったのか。
タイムスリップあるあるじゃん。ストーリーのなかで、大人が子どもたちに言って聞かせることがある。「歴史を変えてはいけない。ここで何かをかえたら、自分も生まれなくなっちゃう」
そう!でも、もうひとつ鉄則?があるよね。結局歴史は変えられない。歴史は帳尻を合わせる。例えば、今ここで亡くなる人を助けたとしても違う場所で結局その人は亡くなりますよ。今日東京で大量に日本人が無くなるのを阻止しても、未来のどこかで日本人が大量に亡くなりますよ。それが、主人公がやっともどってきた現代の日本だったんじゃないだろうか。
結局主人公は、歴史を変えようとして(実際に変わって)、現代の東京を爆撃に晒したっていう。

ってことじゃない?


追追記
もっかいドラマ見てみた。タイムワープしたその時、大きな振動を経験しておるな。もしかして、コレが爆弾という可能性もある?
主人公が歴史を変えようとしなくても、現代の日本に核なりなんなりが落ちたのか?プロデューサーは、そんな危機がある事を知っていたのか?
歴史が変わったからなのか?変わってなくてもなのか?
分からぬな。

まーーー、わからないままでいーよねー。こたえはないのかもしれない。
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