林檎日記

日々の事、考えた事など
無責任に書いてます

宮沢賢治

2019-05-15 18:59:00 | 日記
 
宮沢賢治の番組を見た。
「宮沢賢治には生涯をかけて愛した男性がいた」
の「愛した」をどう捉えればいいのか、と、考えながら見ていたのだが、後半、これは恋と判断していいんだな、と思う。
 
そうか、宮沢賢治は同性愛者だったのか。
なるほど〜
納得。
分かった気がする〜
 
あの暗さ。
 
あんなに確固たる信念を持っていて(と私は思っている)
信念に従って生きている(と私は思っている)のに
なんであんなに暗いのか、不可解だったんだ。
 
でも、一般的に受け入れられない感情を持っていたんだとすれば、分かる〜気がする〜
 
ははぁ、なるほど〜
 
 
宮沢賢治の事を、研究したことはない。著書も一部しか読んだことしかない。だから、当然なのかも知れないけれど
 
一部の情報をもって、
聖人君子のような人物像を思い浮かべてたよね。
それって「雨にも負けず…」だ。
あれの最後が「そういう人に 私は なりたい」なのは私も知ってたけど
そう思える時点で、聖人君子のようなイメージだった。
自己犠牲したい人だよね。
いやー、でも、そこまで掘り下げて考えてはいなかった。ぼんやり聖人君子止まりだった。
そう、宮沢賢治の人柄を、掘り下げて考えたことなんてなかった。
 
人間だもの
 
人間らしい、色々な感情があって当たり前なのだった。色々な葛藤があって当たり前なのだった。
葛藤があったのは、読み取ってたんだけどさー、上っ面でね、上っ面でしか理解していなかった。
 
そう思って読めば、また、違う読み方ができるのかも知れない。
これはまた、宮沢賢治を読み直さなくてはならない。新しい読み方ができて、楽しいかも知れない。と、思ったのであった。
 
 
 
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