ロマン派🥀 今日を生きられない

現実と非現実を行き来する憂鬱な日記

エアコンなしで生きられない 危険な夏が来た

2018-07-19 | みんなの花図鑑

う〜ん... くそ暑い日が続いてますね。(以下、下品な悪態語を連発しますがご容赦ください)
ついこのあいだ異常な豪雨で、深刻で悲しい被害が出たばかり、その雨がやんだら、今度は危ない暑さの日の連続です。この13日には高温に注意をと、気象庁が異例の会見を行いました。温暖化と言われて久しいですが、今年の暑さにはここ数年無かった異様さを感じています。すでに熱中症による被害が各地で出ています。


ポーチュラカ。高松。鉢植え。


今日は高松の最高気温、37度でした。この夏一番の暑さだったかな。気象庁の会見以降、この一週間ずっと35度超えです。

避けたいのは言うまでもなく熱中症です。この熱中症、今は耳に馴染みましたが、昔はそんな言葉聞きませんでしたよね?? 日射病と言ってたと思います。 私が子どもの頃(ま、70年代と思ってください)、夏休みに帽子もかぶらず外へ出ようとすると母が「日射病になるで!」と怒るように言っていたのを思い出します。
・・でも今の子も帽子被らず自転車で走ってるの見ますから、日射病になるのでしょうね、いずれきっとこの夏は。


またポーチュラカ


熱中症とは、暑熱によって起こる様々な症状の「総称」だそうです。... 知らなかったな。日射病と熱射病を合わせて熱中症と言うのだとずっと思ってました。
熱中症の中で一番重い症状が「熱射病」だと、最近起きた悲しく残酷な事件で知りました。

熱射病は、脳の体温調節機能に支障が起き、体からの熱の放散が出来なくなり、体温が40度超まで上がってしまう、色々な熱中症の病態の中でも最も危険な症状です。(あまり調べず書いてますので語弊があるかも知れません.. ) 体温調節が不可能になるので、暑いのに汗も出ません。(普通は、暑いと汗が出て体を冷やそうとしますよね、脳あるいは自律神経が。)



高松。鉢植えの日々草。あまり咲いてなかった。


この前、一昨日か、豊田市の小1の男の子が校外学習で亡くなりました。このくっそ猛烈な炎天下に校外学習とか、それも小学1年、6歳に、アホじゃないのかここの小学校、校長、また教育委員会は。・・・教育長、校長そして引率した教師は責任取って辞めてください、辞めてください、辞めろよって。それ以外にどんな責任の取り方あるんだよ。胸糞悪いなあ。



カルーナ・ブルガリスかな  葉の感じからそうだと思います  白いのもありました、プランター。


今年みたいに異常な暑さだと、誰もが倒れる可能性ありますよ。報道などでは「こまめに水分、塩分を...」「適度に冷房を利用するなどして...」ばかり言っていますが、それをやっても熱中症になる時はなります。で、具合悪くなって救急車で搬送されます。運がよければ助かります。もう昔の(私の知ってる昔は70年代からですけど)気候とは全然変わりました。30度で真夏と言ってた時代は遠い過去のものになりました。
朝から35度で普通なんだと心構えしておきましょう。


同じく、カルーナ 。この赤い花?は開くのかな。


なぜ、これほど暑くなるのか? 温暖化は本当のところはどうなのか? 勉強不足で分かりません。今年の異様な暑さは気象学的な理由で説明出来るようですけど。
でもその前に、ヒートアイランドを何とかしてくれませんか。アスファルトで土をふさぐ、車、ダンプ、ほとんど全ての家に備わったエアコン(室外機の排気)、そんなふうに都市化すればそりゃ暑くもなるよ...。ガソリン車、ディーゼル車が消えるのはまだ先の先の未来ですね。
とか言いつつ、私も仕事で、車内で休憩するときはアイドリングしてます。引け目を感じながら、、でもアイドリングしてエアコンつけてないと休憩中に死ぬし!


さて、熱中症対策。1994年の夏、香川は7月8月の2ヶ月、ひと粒の雨も降りませんでした。そして毎日が炎天でした。その頃 自分の部屋にエアコンがなかったから、部屋の中が高温でした。扇風機でしのごうとしたけど、扇風機の風が熱かった・・ ふと体にだるさを感じ、横になってもだるさが取れず、苦しくなって来た。オレンジジュース飲んでも苦しさが取れない。数時間苦しんで、やっと何とか回復に向かい、助かった。今思えば熱中症だったんでしょうね。
暑熱耐性を強くするには・・ 体に良い習慣を付けて継続する。睡眠不足はあぶないからよく寝る。水分補給は言わずもがな。あと..... うん? 思いつかない。ネットを巡ると色々出てますから見てください。適当ですみません。



セイヨウノコギリソウの赤花。


随分前に、「私は風邪を引きません」というブログを書きました。今回「私は熱中症になりません」との題も考えましたが、さらに過激なタイトルにしました。
毎日タオルびっしょりの汗をかくトレやってますので、たぶん大丈夫だと思います。むしろそんなトレーニングで熱中症になるかも??!!  まぁ、その時はその時だ。  でも皆さんは用心怠りなく、この厳しい夏を乗り切ってくださいね。


【 注記:このブログの元々のタイトル「今度 気温35度の炎天下でジョギングしてみます。」からタイトルを変更しました。
理由は記事の内容とそぐわないと思ったからです。(2020/08/15 更新)】





6 コメント

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今晩は~ (のんこ)
2018-07-20 19:39:06
暑いですね~としか言葉が繋がりません。
日射病;;熱射病;熱中症;今年の異常気象には;驚きです。作物にも?我が家のトウモロコシも、外は変わりなく剝いたらシワシワ、水分ナシの実付でした。こんなの初めて,その位凄い異常さですよ。その中ランニングなんで死の行為です。鍛えているとの自己満足はお止めなさい。年よりの言う事です。鍛え方はいろいろあると思います。現状維持で充分だと推察しています。危険人物?くれぐれもご自愛のほど願っています。
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危険人物ではありませんのでご安心ください(笑) (ロマン派)
2018-07-20 20:39:20
のんこさん、今晩は。
今年の暑さは尋常ではありませんね。ネットのニュースで見ましたが、京都なんて7日連続で38度超え! 日本の気候は温帯と習いましたが、今のこの国の夏はもう亜熱帯と言うべきかも知れません。
トウモロコシの中身が水分なしシワシワとは・・花や野菜を育てていらっしゃるのんこさんは体感だけでなく、植物の異変でも今年のただ事でない気象を実感されているのでしょうね。
今回のブログタイトルはまるで自分の限界に挑戦するかの如き表現にしましたが、、奇をてらってみただけです。
ご心配いただき恐縮しています。だけど、のんこさんみたいに言って下さる方がいないと、修練好き?の私のことですので、もしかしたらやったかも....いえいえ、やりません。。運動は冷房の効いたジムで適度にこなします。
この暑さが一体いつまで続くのか分かりません。8月になれば少しは和らぐのか、、あまり期待できませんね。
のんこさんも日射 熱射には十分お気をつけて、お花の世話をなさって下さい。有難うございました。
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恐ろしいタイトル (さざんか)
2018-07-20 21:16:14
ロマン派さん、こんばんは。
恐ろしいこと書くのはやめて下さい。
タイトルを見てびっくりしましたよ。
ふふ、やめなさいと言うのはのんこさんだけではありません。
ここにも世話焼きがいますよ~!
なーんだ、奇をてらって書かれたのですか?
本当はちょっとやってみたいんでしょ?
駄目駄目、テレビでも「命にかかわる暑さです」と言っています。
冷房の効いたジムで?それならOKです。

ところで2020年のオリンピックはこの時期にやるんでしょう?
マラソンや陸上など、大丈夫なんでしょうか。
なんでこんな暑い時やるのかしら??
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報道、警戒呼びかけの表現が凄いです (ロマン派)
2018-07-20 21:55:51
こんばんは、さざんかさん。
ほんとに厳しいというか、怖いような暑さが続いています。
TVラジオでは仰る通り「命に関わる暑さ」って言ってますね。こんな表現は今まで一度も聞いたことがありません。気象庁の指導なのでしょうか。最初聞いたときは驚きました。.. 「数十年に一度の豪雨」の次が「命に関わる危険な暑さ」。異常気象は今年で終わりにして欲しい所ですが、たぶん今後も続くと思います。
東京オリンピック2020は、正に今の時期に行われる予定です。スポーツ選手とはいえ、危ないですよね。1984年のロサンゼルス五輪、女子マラソンのアンデルセン選手のふらふらのゴールが思い浮かびます。当時美談のように語られましたが、あれは熱中症ですからね。
東京五輪がなぜそんな暑い時にやることになったのか、詳らかではありません。ちょっと調べてみます。興行的商業的な何かが絡んでいるとは推測しています。
.. 今回のタイトルは奇をてらいましたが、(内緒ですが)言われるようにほんの少し、熱中症になるか耐えられるか、試してみたい気持ちもありました。でもお二方に止められましたので、決行するわけには行きませんね。ここは自重したいと思います。
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豊田市の小学生 (don4900)
2018-07-22 20:49:10
こんばんは。

豊田市は私の市の隣の隣。今回の事件は非常に悲しい。
公園までの「死の行軍」の間に、「疲れた」と先生に訴えたそうです。
今年入学したばかりの一年生が、声を絞り出して言ったことに対して「付き添い、励ましながら進んだ」らしい。

事件後の最初の記者会見で校長は「とても悔しくて残念だ」と。
「悔しい」???? 校長が悔しがってどうする。

「命にかかわる暑さ」と朝からテレビでもラジオでも言っているのに、この行事をなぜ中止にしなかったのか、、、、ほかの国のことだとでも思ったのか???
校長は、学校で何が行われようとしているのか、見て中止を指示すべきだったと思う。でなけりゃ、何のための校長?

葬儀の挨拶で、お父さんは「先生を責めないでください」といったと報道されていた。
悔しかっただろうなあ。

豊田市へは毎週のように行くこともあり、今回の事件は本当に悲しい。
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みんな一緒に 死の行軍 (ロマン派)
2018-07-22 22:56:25
donさん 今晩は。

今回の事件は本当に悲しいものです。
6歳の子には、具体的にどこがどう苦しいと「説明」することは出来ません。.. 気分が悪い、吐きそう、頭が痛い、もう歩けない・・大人なら言えます。6歳の子はただただ「疲れた」と訴えるしかなかった。
しかしそれでも、引率の教師は児童の様子や顔色で、危険が迫っていると判断すべきでした。ですが実際やったことは、みんなに遅れないよう、手を引っ張って行った。引率している意味がありません。
硬直化した学校の情景が伺えます。
校長もこの行事に危険が伴うとは考えていなかったのでしょう。コメントで 「これまで校外学習で大きな問題は起きておらず、中止する判断はできなかった」などと言っています。
例年やっていて、特に問題がなかったから.... しかし今年は「例年」とは全く状況が違う(!) それは気象庁も会見で言ったし、各種報道でも盛んに警戒が呼びかけられていたこと。その最中、死の行軍が決行されました。
引率教諭は、一人だけ帰らせることをためらった。横並び意識です。
校長も、、例年やってることだから中止なんて思いも寄らない。柔軟な判断ができる情況がありませんでした。
この子は学校に殺された、そんな意見も見えています。私もそう思います。
校外学習から戻ってからの対応もひどいものですが、書き出すとキリがないのでこの辺で止めておきます。
異常気象はこれからは、それが「当たり前」になってきます。夏も冬も、まだ幼い子にとって厳しいものになって行きます。二度と犠牲を出さないために柔軟な学校行政が求められますが、期待できますでしょうか... 。
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