ロマン派🥀 今日を生きられない

現実と非現実を行き来する憂鬱な日記

どっちでしょう? 〜コバノランタナ(あるいは黄花ランタナ)

2017-06-29 | みんなの花図鑑
民家前の花壇にあったものです。
迷いましたが、コバノランタナにしておきます。



コバノランタナの色はピンクか白が多いのですが、黄色もあります。







色は、よく見るランタナとは違い単色です。ランタナとの一番の違いは、名前の通り葉が小さいこと。黄花ランタナは葉がランタナと同じくらいで、小さくはない。

普通のランタナも載せて置きますね。




丸亀市で撮影

夾竹桃の花の香りを1分間吸ってみた

2017-06-28 | みんなの花図鑑
キョウチクトウが好きです。でも、植物好きにはよく知られているようにこの樹木は有毒です。



外国にあるわけでなく、高山にあるわけでもなく、普通に公園などに植樹されていますから、身近なものとしてはほぼ最強の有毒植物ではないでしょうか。乾燥葉100g(たった100グラム!)で馬が死ぬそうです。



根、枝、葉っぱ、花 すべて有毒。枝や葉を燃やした煙を吸っても中毒する。ではあの甘美な香りは?あの匂いを吸っても毒に中るのか?というわけで、ちょっとした実験、花の甘い香りを1分間ほど吸ってみました。



あ〜 いい匂い・・でも1分間は結構長い。で、どうだったかというと、別に具合が悪くなる様なことはありませんでした。むしろ何だかアロマテラピー的効果で、ストレスが和らいだような・・もっと言えば、今までは気にしていた小さなことが気にならなくなる効果を感じました(プラセボ効果かも知れませんよ。)



毒は少量なら薬になる、ということで夾竹桃の毒成分を化学的に抽出して、薬も作られているようです。
今回の実験は私の自己責任でやりました。誰でも効果があるとは言えません。真似はしないでください。
・・・写真は、撮れる位置にある良い花がとても少なかったので、同じ様なものばかりになりました。機会があれば(夾竹桃の花期は長いので)また撮ろうと思っています。
6/27 丸亀市で撮影


「持って行っていいよ」と言われたものの〜 ゼラニウム

2017-06-27 | みんなの花図鑑
いつものように午後、車を降りて、時間を決めて花を探し始めました。住宅地の家のフェンスから綺麗なゼラニウムが顔を出していたので勝手に撮らせて頂いていたところ・・



このお宅から、育て主のおば様(みた感じ80歳くらいのかた)が出ていらしたので、一応挨拶したら、花の話をされ始めました(こういう事は何度も経験しているので慣れています)。相づちを打ちながら聞いていたら急に、「これ、気に入ったんなら持って帰っていいよ」と。いえいえ、写真を撮らせて頂くだけで結構・・・「⚪︎⚪︎土と⚪︎⚪︎をあげたら根付くから」...いや、当方、園芸はやってなくて・・・「遠慮しなくていい」..と、こちらが受け取るまでいつまでも勧めてこられるご様子でした。それも一株丸ごと。私としては仕事の途中だし次に車で向かうところがあるし、ゼラニウム一株頂くことは出来ません。そこで花一輪、茎から折らせて貰って、それをいただくことでやっとそこから離れられました。ふ〜...。その3分後に撮った写真がこれ。



土の駐車場のフェンスに花を立て掛けています。



茎から折った花なので、すぐ傷むし枯れてしまいます。捨てるのもなぁ。そこで、近くの植え込みの土に茎から「植え込み」ました。



光の加減で色が変わりましたが同じ花です。半日経って、今はどうなってるでしょうね・・
坂出市で撮影

ただただunusual .グレビレア・ロビンゴードン

2017-06-25 | みんなの花図鑑
最初は「たわしのよう〜」って題にするつもりでしたが、それならブラシノキがあると思い、英語で気どりました。


オーストラリア原産。総苞から伸びた花柱が「変わった花」の印象を決定づけています。



四季咲きということですが、やはり夏以降に花が多くなると思います。咲き始めは赤い糸のような花柱(ざっと言えばメシベ)がくるくるとカールしますが、そのうち真っ直ぐに伸びて来ます。ずっと巻いとけばいいのに。



最後の写真はちょっとアップで。


丸亀市 6/24 撮影

ハゼランは時計を見て咲く

2017-06-23 | みんなの花図鑑
・・・そんなわけはないですよね。でもそう思うほど、時間が来ないと咲かない花です。



だいたい午後3時くらいになると咲き始めるようです。一度、2時台に咲いているのを見た事がありますが、それでも2時半過ぎです。1時台に花が開いているのを見た事は、ありません。



上の花は閉じているのではなく、これから開こうとしている状態です。



爆蘭・・ハゼランです。つぼみから咲く様子が、爆ぜるようにどんどん咲いていくから、だとか。



明治時代に観賞用に導入されたものの、繁殖力が強く、今では道端、路地裏、他の花の花壇、アスファルトの隙間、、、時期が来ればいろんなところで見かけることになります。別名「三時草」「三時花」など。