ロマン派🥀 今日を生きられない

現実と非現実を行き来する憂鬱な日記

アツミゲシ 〜 咲かないほうがいいけど勝手に咲く

2020-04-29 | みんなの花図鑑


今日、多度津の2ヶ所でアツミゲシを見つけました。
(はい、、午後8時30分までにほぼ完成したブログが、最後の画像を入れてるとき... 全て消えました。 完全に作り直すのはキツいので、まず簡易版で書き直して、後でまた完成稿を作ります。  メンテナンスとはなんだったのか?)


アツミゲシ 今日撮りました


Wikipediaで紹介されてる画像
  

同じでしょ。

最初の写真以外のアツミゲシは、多度津町の管理する広い土地(たぶん)で数輪咲いていたのを撮影。

  
ナガミヒナゲシは仲良し。



  

同じ場所で一緒に咲く   勝手に咲きます。
自生のアツミゲシです。





アツミゲシの無許可栽培は「あへん法」によって禁止されています。 「みだりに」「勝手に」栽培すると罰則が課せられます。 懲役および罰金です。どこまで厳格に執行されているのかは知りません。

アツミゲシから抽出できる「アヘン」は言うまでもなく麻薬です。  だから栽培販売輸入等、すべて禁止。


でも旺盛な繁殖力で、これからの時期勝手に咲きます。 それを拾って来て自分の庭で観賞用に育てるのも駄目ですよ〜



すでに実がいっぱい見えます

 
基部の葉はこのように茎を抱く  違法ケシの特徴です




ウィキペディアによると、観賞用の栽培まで規制しているのは諸外国では珍しいと。 日本は例外的だと書いてました。


参考写真ふうに写しているうち、アツミゲシの妖しさに取り憑かれて来ました。 綺麗に撮ってやろうと思い始めたんです。(少しあぶないですね、これ)


光が当たると赤っぽく写りますが、実際の色は薄い紫です。






同じ花を位置だけ変えて、2枚載せた  大丈夫か? オレ?


大丈夫です。   これからもっと沢山咲くはずですが、取締り当局の目につけば、アツミゲシは駆除され刈り取られます。
それまでにもう一回行ってみようっと。。


多度津港から見た海



ナニワイバラ



多肉植物の花  名前知らず



アスファルトから咲いてたハマヒルガオ。(当初ヒルガオと書きましたが、さざんかさんにご指摘頂きました)





アツミゲシがあった広い土地の奥の林には、ノイバラが。





薔薇だからトゲはある。



でも花は綺麗








ほとんど完成版になった。   写真や記事等を追加しての第二稿はあるかも知れないし、ないかも知れません。

ではまた。


(* 葉の写真を追加しました また一部、記事を補遺 訂正しました)


 




満開まで待てない 〜 レッドロビンの花 ジャスミン

2020-04-27 | みんなの花図鑑

昨日(4/26. 日曜日)も花を撮りに出ました   外出自粛が要請されていますが、、
①人が密集しているところには行かない
②換気の悪い密閉空間には行かない
③誰とも密接に会話することはない
ということなので、誰かにうつされることも誰かにうつすこともあり得ません。


たまたまこれが咲いているのを見つけました。

  
田園風景の中の公園で。 親子連れが数組来て遊んでました。
  
レッドロビン、ということにしておきます。 名前を明確にしようとすると混乱します。 和名ベニカナメモチ、とする記載をよく見ますが、レッドロビンとベニカナメモチを別ける図鑑等もあります(例えば、みんなの趣味の園芸)。 販売店では「カナメモチ」の名前で売られていたり。 カナメモチは自生種です。 レッドロビンはカナメモチとオオカナメモチを掛け合わせた園芸品種です。 あとベニカナメとか、いや違う、西洋ベニカナメモチだ、とかもう紛らわしい!


レッドロビンです。 私が決めました。


見つけたものの、花は咲き始めたばかりで、満開とは程遠い。 しかし満開まで待てなかったから、少しだけ咲いていた花を撮影しました。

次の写真は私が撮ったものではありません。 繰り返します、私が撮った写真ではありません
満開だとこんな感じ・・・

  
宮城県のどこかの歯医者さんの、ウェブサイトから引用しました  (著作権上、ほんとはダメです すみません)

ここからはまた私の写真に戻ります   昨日のは花がパラパラと見えただけ。





ひとつひとつの花は小さくて、花径7ミリほど。 それが集まって咲き、花序を作ります。



小さな花を大きく撮るのは好みではないのですが、参考写真として、、 花の形...


蕾のほうが多かった




さてレッドロビンはこのくらいにします   さっさとしないとジャスミンにたどり着けない

ところがまた寄り道して、オオベニウツギ




(名前が違う可能性があるのであとで確かめます)

ここまでは昨日、撮ったもの。 以下は今日(4/27)の撮影

ジャスミンがどうかなと思って、目当ての場所に行って見ました
・・・ これも満開には程遠かった   でも、満開まで待てない

  
ほぼ蕾ばかり。  だけどほんの少し咲いてる  強引に撮ってみた。

強い日差し、順光


逆光の中、陰で咲く花


これも強い順光。 ほんの少ししか咲いてないのに、匂いを強く感じました。 これ満開だとちょっとキツいかも。


この花はハゴロモジャスミンだと思います。 モクセイ科ソケイ属。 同じくいい匂いがするカロライナジャスミンは、意外にも別種でした、、ゲルセミウム科またはマチン科のゲルセミウム属。 (全然違う)


ここで今日のタイトルに掛けてモップスの「朝まで待てない」(いい曲)をYouTubeから貼るつもりでしたが、疲れて来た (-.-;)
後でリンクするかも知れません.. 。

花写真追加して終わります。
これは満開だったコバノランタナ





個人宅、道路から地続きの庭を花壇にしていて、沢山のジャーマンアイリスが風に揺れて華やかでした。 昨日の撮影。

  

 


モップス「朝まで待てない」1967年 歌っているのは鈴木ヒロミツさん





港の近くで白い藤を見つけた

2020-04-25 | みんなの花図鑑

坂出の海の近くで昨日、たまたま藤の花を見つけました。
しかも白花です。 これゼッタイ珍しい、と思って写しに掛かったのですが、強風が凄くて.....

今日 土曜日、出直して撮影に行きました。
時間があったので30枚くらい、撮りました。 それを全部載せます(嘘。)



この場所は車で何度も通ったことがあるのに、知らなかったな。 花があったり藤棚があったり椅子があったり、狭いながら公園みたいになっていました。




藤に気付く前にフクロナデシコを見つけて、もう5時過ぎてるけど、ちょっと撮ろうと思って。
  

昨日撮ったフクロナデシコ。 すごい数のこの花が咲いていて、まるでフクロナデシコ公園でした。
    


でも白い藤に気付いてしまうと、そっちへ行くよね、やっぱり。


あ、これ今日撮った順番に載せてるなぁ・・ 選ばないと。 構成もしないと。 でも、撮影疲れなのか、今ちょっと気力が落ちてます。




満開の状態でしたが、花房はあまり長くない藤です。 垂れてもせいぜい40〜50センチ。
というか、あっち向きこっち向きしてて、整然と垂れ下がってない。 あまりきちんと手入れはされてない藤棚の印象でした。

  

  

で、蜂かアブか知らないけど、これが何匹も花にたかってました


そして時々、私のほうへ飛んできて威嚇します。 花の蜜を吸いたきゃそれに集中してろよ..  3センチくらいある結構大きいやつで、刺すかな? とか思うからこっちが集中出来ません。


↑ いるのが分かりますか?


さて、写真を選んで行こう  単調になってます。










いかん、選べてない、、、顰蹙買うよ?



どれ載せてるのか分からなくなってきた
ちょっと海を入れます


坂出に幾つもあるはずの港、そのうちのひとつです。  橋が見えますが瀬戸大橋ではありません。 港湾を渡る、ただの橋です。




近づいて写した白藤を3枚、失礼します






花ではなく新葉を撮ったもの、、これは昨日の写真です



咲き始めたヒナギキョウ、どうぞ
  

別の場所のキショウブ  湿気たところにどこでも咲きます



藤の品種には勿論詳しくないので、今日の花がどんな名前のものか解りかねます
写真の羅列だけになったこと、お詫びします

【追記: ここに載せたフジは、一般的に見られるフジであるノダフジ (Wisteria floribunda)..つるが右回り...の白花種、『シロバナフジ』(Wisteria floribunda f.alba)だとしておきます。 4/26記す.】






ビバーナム・ティヌスほか 〜 こんぴらと善通寺と大型連休

2020-04-23 | みんなの花図鑑


これはビバーナム・ティヌス(トキワガマズミ)です。 JR善通寺駅前の花壇にあったものです。 名前が分からず「教えてgoo」で聞きました。
・・ビバーナムはまた後で載せます。


芋カタバミ。 これは昨日(4/22)、琴平で撮った

私は仕事柄、車で丸亀坂出善通寺宇多津多度津(全部地名です)あたりはよく回りますが、琴平にはあまり行きません

琴平町は金刀比羅宮の門前町、善通寺市は総本山善通寺の門前町。
善通寺も、弘法大師空海が生誕した場所として観光地ではあるのですが、こんぴら(琴平)には及びません。

こんぴら高灯籠


  

藤棚からフジが伸びてました  まだ7分咲きくらい



昨日の午後の琴平の駅前通りです(手前は私鉄、奥に小さくJRの駅舎)


確かに平日、そして大型連休前ではあるものの、この光景はあり得ません。 .. 観光客が歩いてない!
こんぴら(琴平町)は年間300万人を超える観光客を集める町です(琴平町ホームページによる)。
普段の年ならこんな風景を見ることは出来ない  でも現状、こうなる理由があります。 皆さんもお分かりのはずです。








琴平の観光業の方たちには大変申し訳ないが、今年のゴールデンウィークもこの状態であるべきだと思います。


石段へ続く狭い通りにも観光客はいない
  

川沿いの裏道
   


それでも花は咲いています   ハナミズキ


オダマキ




金倉川  この川は善通寺市へも流れて行きます



この連休はこんぴら詣りも善通寺参りも、有名うどん店巡りも控えて欲しいのです。 普通に常識のある人なら、それはしないと思います。

 

あ、いきなり。 ここから善通寺(市)です。 すいません、 ベニバナトキワマンサクを連発します





ビバーナム・ティヌスを見つける前にこの赤が目に入ったんです。 撮影は今日(4/23)。

少し寄って撮った



ビバーナム・ティヌス(トキワガマズミ)が今日のブログのメインの花です。 ですが上手く撮れなかったから後回しに(それひどい扱い.. )


この木の花は綺麗だけど、ググっても商売のサイトばかり出て来て、個人ブログ等ではあまり画像がない。 人気がないのか、知名度が低いのか(同じですか.. )。



    
こんな感じで満開に咲いて立ってましたけどね。
もうちょっと撮りたいけど次の機会があるかどうか。


お大師さん参りも、うどん屋さん巡りも今は控えましょう。 自分のためにも人のためにも....

ツリガネズイセン


マンネングサ







肉眼では見えない花? 〜 ノヂシャ

2020-04-21 | みんなの花図鑑

植物の世界では、肉眼で見えない花なんて沢山あると思います。 顕微鏡でやっと見える花とか。
でもノヂシャはそこまで小さくはありません。 ですので正確には[老眼では見えない花]です。(失礼しました、、 ごめんなさい)


昨日(4/20)、空き地でこれを見つけました。空き地の中ではなく、道沿い、草が茂ったところです。
↑上の花をもっと大きく撮れるか試したところ、撮れました


どのくらい小さいか、、植物サイト等では1.5ミリから2ミリ、とする記述が散見されます。
でも、それではキュウリグサと変わらない。 私の印象では1ミリから1.5ミリ、つまりキュウリグサよりさらに小さな花と思えます。


そんな小さな花が、このような花序で沢山咲きます。




ずっとノヂシャが続くと飽きられそうなので、違う花


これは小さなラン、品種は不明


それからこれも小さなキク科の花  (名前は? ミヤコワスレです。nokoさんが教えてくださいました。)


白いモッコウバラがありましたが、これもまだ蕾が多かったなあ  モッコウバラの花期がよくわからない



「チシャ」はレタスですよ。 それが野に咲くから「ノヂシャ」。 だから食べられる。サラダにして。
ところがレタスはキク科、、ノヂシャはスイカズラ科で、分類上は「仲間」ではないらしい。



1本の茎が地面から伸びて、それが上のほうでふたつに分かれ、わかれた先端に、兄弟のように花序がつく、そんなふうに観察しました。


この写真は2組の兄弟(.. 姉妹でもいいです)。 ピントは左側に合ってます。
私がノヂシャを見つけたのはこれが3度目。 もし今度見つけることがあれば、少し千切って食べます。


今日、丸亀競技場に寄りました。 ここは運動公園でもあるので、門は開いています。 が、競技場(スタジアムや野球場)は「閉場」です。
閉場、なんて日本語は初めて知りました。


コデマリの植込み。


ここからは八重桜を連投します。
スタジアムや様々な施設が閉じられていても、体力(そして免疫力)のために走る人たちを幾人も見ました




後ろのスタジアムに入ることは今は出来ない


幹から小枝が伸びて咲く

下から見上げた


違う方向にまた見上げた


夕陽に輝く八重桜


池を見ながら咲く



危機はもうじき終わる、、満開の八重桜の声がたしかに聞こえました。