ロマン派🥀 今日を生きられない

現実と非現実を行き来する憂鬱な日記

ジャスミン、突抜忍冬、クモマグサその他、雑想・・

2018-04-28 | みんなの花図鑑

写真がたまって来たので、古くならないうちに上げておきます。
とにかく今は、車から降りるとそこに撮る気をそそる花が見える、といった状況です。

題の... その他 雑想というのは雑草に掛けたのですが、こんな言葉は日本語にありませんので注意お願いします。


この花が何か分かる人はかなりの植物通だな。え、分かる? そうですか.. 。
レッドロビンに花が咲いていました。 とあるお店の植え込みです。カナメモチと南方系のオオカナメモチの交配種がレッドロビン。生垣などでよく見ますね。カナメモチもよく似ていて同じような花を咲かせますが、ここは私の直感でレッドロビンとしました。







ツキヌキニンドウ、漢字では突抜忍冬。 2枚の葉がくっついて、その真ん中を突き抜くように茎が伸び、花が咲きます。 変な咲き方するなぁ。




ところで今日(4月28日)からゴールデンウィークですね。最大で9連休、とか聞こえて来ますが、土日祝日が必ずしも休みとは限らない私にとっては、どうでもいいことです... 。

ここで雑談。NHKではニュースでも番組でも、口が裂けても「ゴールデンウィーク」と言いません。大型連休、または単に連休と言っています。何故か? ゴールデンウィークという言葉は、古い昔、この連休に一杯観客を呼ぼうと映画会社大映が、キャッチフレーズとして使い始めたのが始まりだそうです。言わば映画業界から発した「言葉」なので、商業的宣伝を禁じられているNHKとしては使わないっていうことらしい。 でも、、バレンタインデーは言ってますよ、NHKでも。日本式バレンタインデーを定着させたのは明らかに製菓業界だと思いますが、このあたり、ちょっと変ですね。



モッコウバラ。ちょっと時期が過ぎてました。香川は沿岸部の町と、南の山間部近くの町ではかなり気温差があります。南の方へ行けば、まだ生き生きしたこの花が見られると思いますが、時間ありません。来季だな.. 。





セイヨウクモマグサと覚えていましたが、単にクモマグサ(雲間草)でもいいようです。(和名クモマグサは、高山に自生していて園芸種のこの花とは別物のようです。)  薬局前の鉢植え。




ここでまた雑談。この1.2.3月は私にとっては色々あり、時間がすっ飛んでしまいました。一般的にもこの3ヶ月は早く感じられるらしく、言葉遊びの如く1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、なんて言いますね。両親がよく言っていて、幼い頃に覚えました。  さて、4月ももう終わり5月が来ます。早いぞ早いぞ、、、時間の経ち方を抑えねば。そこで自分への戒めとして、言葉を作りました。4月は疾走する、5月は GO!!と急かされる.....



羽衣ジャスミンがポツリポツリ咲いていました。花は少なくてもいい匂いが漂って来ました。これ、豪勢に咲いてたらどんな匂いになるのかな。ちょっといい感じに酔うかも。




シラー・ヒスパニカ。去年は撮ってないし見てもいません。名前を覚えていた自分をホメてやりたい。



さてコイツです。いや、この花です。ナヨクサフジ。川へ降りる坂や河川敷で大繁殖しています。べつに川でなくても、草むらさえあれば咲きまくっています。在来種のクサフジは全く見かけません。多分こいつ、いやナヨクサフジ(外来種です)がどこか山の方にでも追いやったに違いない。クサフジ見たいなぁ。区別の仕方は学んだのに見られないから悔しいです。






大型連休、休みの日には寝ます。・・・それじゃダメでしょ!  ま、機会があれば花を求めて、遠いところをさまよいたいものです。

アヤメ類も今年は早い。花菖蒲を除けばすでに大抵のアイリスを目にします。
 ジャーマン・アイリス






短期記憶の衰えにご用心

2018-04-23 | みんなの花図鑑

今日は記憶力の話をします。特に、劣化するといろいろ不都合な短期記憶のことを書きます。十分な勉強などしていませんので、雑談として読んでください。

こういう経験ありませんか、、外出のために外に出た、ところが「あ! あれ持ってくの忘れた」と思い家の中へ引き返した、しかし中へ戻って見ると、何を忘れたのかを忘れていて、「うん? 何だっけ」となる・・・


シラン。 デカいシラン。嘘、大きく撮っただけ。


何を取りに戻ったのか忘れて呆然・・ 私はたまにあります。大抵はよ〜く考えて思い出しますけど。
これは短期記憶の落とし穴ですね。短期記憶は「忘れてしまう」記憶の事です。それに対して長期記憶は絶対忘れないか、忘れにくい記憶。自分の名前を普通は忘れませんよね。過去の印象的な思い出も忘れません。


来た! ナガミヒナゲシ。今季初見です。石から咲いてました〜 強い繁殖力を持つ外来植物です。駆除が勧められますが、法的な規制はありません。


短期記憶は数秒から数十秒は「覚えていられる記憶」のことです。そのあとは、反復しない限り忘れます。
よく例に出されるのが電話。○○○-○○○○、7桁くらいなら、電話帳を見て数秒は覚えていて、ボタンを押して掛けることが出来ます。しかし電話で要件を話したあとは、その番号は忘れてしまう筈です。覚えこもうとしない限りは。






民家前で沢山咲いてたクレマチス。品種は知りませんが花径10cmくらいの大きさのもの。


忘れてしまう記憶など余り意味がない、と思われるかも知れませんが、重要です。
数十秒、覚えていられる脳の冴えがあるかないかで、色々な場面で出来ること出来ないことが変わります。
例えば説明書を見ながら機械の扱い方を覚えようとする時。短期記憶が鈍いと何度もトリセツの同じ箇所に戻ることになり、面倒です。物を組み立てようとする時も同様です。あとレシピを見ながらの料理とかね。



ヒメヒオウギ。雑草のように草むらにいました。今日載せている花はすべて、今日撮りました。正に花ざかりの季節、ちょっと歩いただけでいろんな花と出会いました。


記憶障害。これは様々な病気(又はケガ)で起こります。そして記憶障害の大抵は、短期記憶から侵されて行きます。
例えば認知症。短期記憶から劣化します。1分前のことを忘れるようになる。だからいつも探し物をしている。火にかけたヤカンのことを数十秒後には忘れてしまい、他ごとをやってる間にヤカンの中の湯が無くなったり。危ないです。 会話は出来ても、同じことを何度も言ったり聞いたりする。




アマドコロ。神社の横の小さな公園で見つけました。これは植えられていたのか、自生なのか、よく分かりません。(訂正: 山野に自生するアマドコロ、ということなので平地の公園で自生はないですね。)


酒。これで短期記憶がやられるのは私自身、実感しています。入って来た情報が全然定着しない感じ。ですから、酒をやめようと、あるいはコントロール出来るようになろうと努力しました。(この件は去年このブログに書きました。今の情況はまた書くことにします)。


短期記憶は、ほっといたら忘れてしまう記憶だと初めに書きました。忘れないようにするには反復、反復、それを繰り返して、その記憶の内容を「長期記憶」に移行させる必要があります。それが成功すれば、覚え込んだこととなり、なかなか忘れません。


スパラキシス。

仕事で車に乗っていて、今日 モッコウバラが綺麗に咲いているのを見つけました。『... 今は時間がないから近々また撮りに行こう』 そう考えたものの、運転しながら頭で物事を反復してたら事故ります! 結局、場所がどこだったか忘れてしまいました・・。
さて、でも短期記憶は鍛えることが出来ます。



終わったと思い込んでたボタン、これも神社で見つけました。


藤棚にフジが。でも高い、、下にあったベンチに土足で上がって撮らせて頂きました、、勿論そのあとは綺麗に拭いときましたよ。


年だから記憶力も・・とか考えることをやめましょう。衰えるのは「使わない」からです。
1分間ほどは保持出来る、短期の記憶力を鍛えましょう。
いいサイトを見つけました。15個の簡単な言葉が出ては消え、出ては消えします。覚え込む勢いでそれを見ます。すべて出たあと、思い出して解答欄に言葉を入れて行きます。15のうち6個、正解出来たら合格とされます。

 記憶力テスト


花いろいろ。ネタなしです。

2018-04-19 | みんなの花図鑑

今日は花の写真を載せるだけ〜 ネタはありません〜
でもちょっとしたメモは付けて行きますね。


ハナミズキ いろんな所でよく咲いてます 


花びらに見えるのは苞で、中心のシベみたいなのが本当の花ですね
開く前は丸まってくっついています


開くとこうなる  ヤマボウシとの区別は、花びら(苞)の先がへこんでる事と、開花時期がハナミズキのほうが早いので分かる

米国ワシントン・ポトマック川の桜並木が、1912年、日本から贈られたものである事はよく知られていますが、その返礼として1915年、米国人の愛するハナミズキが我が国へ贈られた事実は、あまり知られてないようですね。つまり毎年 春を彩るハナミズキは、1915年より前は日本に無かった・・!


しつこくハナミズキ 某公民館敷地内にて。



プロペラ花、ツルニチニチソウ。少し小ぶりなヒメツルニチニチソウもありますが、区別しにくい。ガクに毛の有る無しで見分けられるそうですが、普通そこまで見ないし!


ツルニチニチソウは有毒植物、口にしないようにしましょう・・



最初 伊吹麝香草かと思いましたが、調べたら違った  地面を這ってたのでクリーピングタイム(洋種伊吹麝香草)のようです


同じ構図でもう一枚  撮ってる花(球状)は違います



ネモフィラ・インシグニスブルーと覚え込んでました。正確にはネモフィラ・メンジェシー(またはメンジージー、ややこしい.. )という種類があって、その園芸品種がインシグニスブルー。この花がどちらかは不明、同じような花姿だからどっちでもいいです。


みんなで午後4時半の夕日を見ているネモフィラ。



ここは善通寺市の公園ですが、去年もこんなふうにネモフィラ花畑を作ってました。


ヤグルマギク  荒地みたいですが花壇です  この花が咲き始めると、もうそんな季節かと焦るのは私だけでしょうか



「教えてgoo 」で名前を聞きました。 ベニバナトチノキですね。マロニエ、との回答が来ましたがどうも違うので、あちこち見てたら辿り着きました。


光が難しくて、全然納得いかない写真になりました。 花期の間にまたリベンジ、おっとこんな言葉使わない、、雪辱を果たしたいものです。



ドウダンツツジには違いないのですが、花が咲き始めてるのか、終わりかけてるのか、判別つかない  たぶん、終わりのほうだと推察しますが微妙です



入り口に鉢植えで置かれていました。これはタイム(Thyme)じゃなくて斑入り葉のスイート・アリッサムだと思います。


今日はここまでです。最初のハナミズキ以外は全て昨日の撮影です。





腰から疲れる

2018-04-14 | みんなの花図鑑

腰から疲れるんです・・ 労働でも家事でも、作業をしていると腰から疲れる。そして鬱陶しい気分になります。

今日は肝心要(肝腎要)の腰について書きます。


ベニバナトキワマンサク  咲き始めでとても綺麗でした


私は本格的な?腰の病気はした事がないので、腰痛については詳しくありません。だから腰に関わる病名としては「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「坐骨神経痛」くらいしか浮かびません。
ですからここでは、普通の腰をもっと強くする術(すべ)を考えたいと思います。


キュウリグサが早くもそこかしこで見られます


四足歩行の動物(犬や猫)の歩く姿を見ていると、腰に負担がかかってない事が分かります。人間も四足歩行なら腰の疲れも腰痛も無いのにねえ・・ でもその代わり、「文明」を築き上げることも出来なかったはずです。文化・文明を作り上げた代わりに、腰痛は人間の「宿命」になった... 。



ギックリ腰を一度やったことがあります。重い物を不用意に持ち上げようとして、ギクッと来ました。あの時は歩くだけで痛くて、気分悪かったなぁ。これは常識ですが、重い物を持ち上げる時はヒザを曲げ、腰を落としてから上げましょう。でないと、「魔女の一撃」をくらいます。




腰を強くしたいなら腹筋だろ、とはよく言われる事です。それは多分合ってると思いますが、筋トレマンの私はメニューに腹筋運動(上体起こし)を入れてません。それをやると体調が悪くなるし何だか怒りっぽくなる(腹が立つとはこのこと?)から。 背筋と大腿四頭筋(ふともも)は鍛えています。

腹筋の鍛え方としては、腕立て伏せから「伏せ」の動作を除き、腕立ての姿勢を維持するっていうのもあります。腹筋を強く出来ますが、キツイのであまりやってない(単なる不精者です)。


今年は色々な花が早い。植え込みで、小ぶりな赤いツツジが咲き出してます。その中に何故か見えた白い大きめのツツジ。


腰が疲れると頭も鈍くなる感じがします。頭と腰は直結してる感覚があります。逆に言えば頭を良くする(ひらめき、、すぐ覚えられる、、秩序立った意識等)には腰を強くすればいい。

私がジムでやるのは主に筋トレとランニングです。が、最近長時間歩行(2時間半ていど)をやってみたら、腰に疲れを感じました。では、これを逆手に取りましょう。休みの日でないと無理ですが、3〜4時間、休憩なしで歩いて見よう。最初はもちろん疲れるでしょうけど、慣れてもっと歩けるようになると腰の強化につながるかも、です。




日本語には、腰の弱さと精神の弱さを直結させる言葉が沢山あります。「弱腰」「腰抜け」「腰が引ける」「腰砕け」「及び腰」.... これらは一般的な事を言っているのであって、腰に難を抱えつつ、強い精神を維持してる方々も多くおられることでしょう。 でも私のような凡人で、心弱い人間には是非とも強い腰が必要だと、このブログを書きながら思ったことでした。

うちの荒れ庭の木蓮がいきなり咲いた

2018-04-09 | みんなの花図鑑

・・いきなり咲いた、と思ったのは6日前の先週水曜日です。写真を撮ったのですが、母のこと(前回)もありほったらかしにしていました。が、今日アップします。



3月半ば過ぎからの高い気温がまだ続いていました。
木蓮の木は裏庭にあり、台所の窓から見えるのですが、たまたま手を洗っていて顔を上げたら、花が目に入り「うわっ、何?」となったわけです。






ほんとに一夜にして急に咲いたのか、じつはその前から咲いていたのか微妙ですが、気温が高かったから自分としては、いきなり咲いた方を取ります。




さて、単に「モクレン」と言った場合、白木蓮をも指すのでしょうか?
一般の方々で、庭木で白いモクレンを植えている人には、どうでも良いことだと思います。が、花ブログをやってる身としてはここははっきりさせて置きたい。



白も紫もモクレン科モクレン属です。しかしモクレン属にはおよそ210種もの花木が含まれているようです(ウィキによる)。そして蛇足ですが豆知識として、、モクレン属の花木の歴史はすごく古いです。恐竜も見ていた(食べていた)と言われる程です(真偽は不明... でも歴史が古いのは確か)。

本題に戻って、と。 植物ファンにとって単に「木蓮」と言った場合には、紫の木蓮を指します。白木蓮は木蓮の白花ではありません。木蓮と白木蓮とでは随分違いがあります。

* 花期が違う 白木蓮が先に咲く   * 白木蓮は高木で、高いものでは20mにもなるが木蓮はせいぜい4〜5mどまり  * 白木蓮は花が終わって新葉が伸びるのに対し、木蓮は開花中に新葉が伸びる




この花は幹からではなく、木の根元に近い地面から「枝」が伸びて、地上60センチのところで咲いていたものです。

木蓮、白木蓮、、すると次は「更紗木蓮」となると思いますが、出会ったことないなあ。是非撮って見たい花です。




追記 : 前回、母のインフルエンザについて書きました。面会は控えていました(病人のためです)が、4月6日と8日、会って来ました。まだ安静中ですが、平熱、食欲あり、声も良くでる、何より「しんどうはない」ということで、まずはひと安心したところです。