コマクインの壁

彼女は、重量にとても敏感な馬のようです。
馬場が軽い時は、６８０キロでもそこそこ馬券に絡んできますが、馬場が重いときは、ゴールまでバッタリ、はい、それまでよ～って感じ。

尾ケ瀬騎手も、前半、足を貯めながら後半の息切れを防ぐ乗り方を試してみたり、行くだけ行って粘りこむレースを試みたりしていますが、
結果が伴っていません。

日ごろのトレーニングの積み重ねで、突然、重量を克服してレースで大化けする日を信じて待っています。
彼女って、とても愛らしくて個性が強く、負けてもなぜか憎めない馬の一頭です。

年末年始の売り上げも、前年比で落ち込んでいるようですが、６日間のうち半分の日はプラス、半分の日はマイナスで、いわば３勝３敗でした。

今週は、もっとも冷えるようですが空気の澄んだ真っ青な空の下での熱い戦いに期待いたしましょう。