放浪そば屋のブログ

南国の屋久島でそば屋を営んでたけど2016年に北海道へUターン、十勝は池田町でまたまたそば屋を開業しました。

銀婚湯

2018-06-02 17:01:08 | 旅行
僕にとっては、昔からプチ憧れの宿が今回泊まった銀婚湯でした。

なぜ憧れか!というと、まずお宿代金が1泊2食で1万円を超える宿には、ほぼ泊まった事が無いから(自腹ではね)。

ちょっと歴史が古くて、ちょっとだけ格式高そうで、ちょっとだけ高級そう、ってイメージを持っていたから。

若造が気軽に泊まるってのはどうかね?って宿だと、勝手に思っていたから。

して今回は、もう若造じゃあない我ら夫婦、一念発起してプチ憧れの宿、銀婚湯へ連泊で泊まっちまったのさ。

でも旧館の方だけどね~。(しかしこれが正解でしたわ)

早朝に十勝池田を出発して、一路道南八雲町へ。

途中、伊達市有珠にある善光寺の「巨木の森」なんぞを歩きながら、昼過ぎには八雲町へ到着。

ちょっと時間があったので、昔、渓流釣りで通った遊楽部川支流「砂蘭部川」の上流部へフライロッド片手に入渓。

約2時間ロッド振って異常なし!

昔(約25年前)は、イワナの宝庫だっんだけれども。

3時に銀婚湯へチエックイン。

趣のある外観です。


広い玄関上がってすぐが帳場になってます。


旧館はこの趣のある正面玄関の建物。

この旧館は部屋も廊下も、全て良い味出してます。

歴史のある旅館に泊まるのなら、現存するの有ればやっぱり古い方に泊まるべきだよね~と実感。

新館は新館でやっぱり普通に新しくて小奇麗なお部屋&建物でしたよ~。

どちらを良しとするのかは、その人それぞれなんでしょうけどね。

そしてお風呂が凄かった。

宿泊客専用の貸し切り外湯が全部で5か所。

それも1万坪の敷地内に散策路が整備されていて、その散策路途中にいい塩梅に配置されているんですよ。

連泊して外湯5か所全部回るってのはどうですかね?

まずは1か所行ってみる事にしました。

本館を出てすぐの散策路へ。


途中で落部川を渡る宿の吊橋が掛かってます。


これ、結構長くて結構揺れます。(少し怖い)

でも吊橋からの川の眺めは格別でしたね~。

メンドクサイので、外湯一覧写真。

外湯一番人気の「トチニの湯」


どんぐりの湯


かつらの湯


他にも「杉の湯」、「もみじの湯」があります。

これらを1泊で制覇するのは、ちょっと味気ないかも?

僕は「もみじの湯」と「かつらの湯」だけ入浴しました。

個人的には本館の中にある浴場の方が「あずましい」ので、別に無理して外湯に行く気がしなかっただけです。

本館のお風呂っす。

内風呂っす。


露天風呂っす。


皆様先を争って?外湯へ走るので、本館のお風呂はいつでも貸し切りなのさ!

広いし虫も居ないし、こっちの方が余程「あずましい」べさ~。

そして夕ご飯。

凄いご馳走でした。

こそ他にも「天ぷら」やら何やら後から温かいお品が出てきましたぜ。

イチイチ写真には撮りませんでしたけど、朝飯も大した品数でご馳走でしたし、連泊だったので2日目のご飯のメニューで重なるお品は一品もありませんでした。

いや~恐れ入るわい。

ご飯のたびに、残す事を知らない我ら夫婦は死ぬほどの満腹に。

2日間、ごちそうさまでした。

大満足っす。

これで2名で2泊、4万3千円ちょいでした。

変な大型温泉ホテルなんかに泊まるより、ず~っと良い。

また絶対に行こうっと。