詩育日誌06.12さんしょ、バッハ。
手首、傷だらけ。痛々しいを踊るように追いかけて2つの声が答えを探しているもっと大事な...
つらなりのほつれfray of sequence(15)オネエさん、光る。
有翅類の翅音は、 けた外れ。帰ろう、たって、帰さない。 エレベーターのドアが開くと、...
青いイルカの夢(43)ワークショップ
夜も溜口が明るい未来で化学プラントを見学した油田だって危うい棒グラフの高いところへ無...
つらなりのほつれfray of sequence(15)空虚を、ぐびぐび。
口に出せない、ぜったい、 ありがとうなんて。 畝のカフェで休んでいると冷蔵庫のかたち...
いま世界はうなだれている(49)アジサイ、愛らしく。
きみまでのすき間に落ちるときめきにちょっとだけ用事があった (わし忙しいんじゃが原っ...
いま世界はうなだれている(50)雨のかたち
(雨の速度は、20~30㎞/hらしい へえ、自転車なみ意外にゆっくりあんなに高いとこから落ちて来るのに頭とか腕とか当たっても痛くない どうして...
06.18ジャガイモを掘る
ジャガイモを掘る。 去年はあまり出来が良くなかった。原因は、土づくり。石灰をまいた...
詩育日誌06.19たかる
パン、パン、パンツに穴。塔にたかる忘却尻ポケットにハサミを入れていた行き先を切りとる...
06.20ハーブ園
門と塀の外にあるスペースをハーブ園にした。 オレガノ2種類。右側のオレガノには薄紫の花が咲いた。左側のほうが小さくて香りも強く使いやすい。 オレガノは生でも香るが、乾燥したほう...
つらなりのほつれfray of sequence(16)ミロの石
あられもない日常が言語化される、 泥ぬまのように。 そこまで、行きたい。そしてもう少し...