週刊碁に「LeelaZero」（以下LZで）が載ってあったので、早速ダウンロードしてみました。対局は出来ませんが、検討機能ソフトも一緒に取り込み試してみました。この検討機能が優れもの、ということだそうで。
基本知識として、スタート時で黒の勝率は46％くらいです。AIに詳しいプロによると、LZやアルファ碁は自己対戦なので、勝負は半目勝負が多いそうで、もっと差が開いたら勝率がどれくらい変わるかは、自分で判断するしかないそうです。
下の図は、私の第5局を取りこんでみたものです。白〇が実戦で、62.3と赤〇の白石の中に数字が書いてあるところが、LZの候補手と勝率になります。便利なのは、その候補手にマウスをあてるだけで下の変化図が示されるのです。この図だったら確かに勝てる気はしません。となると、実戦のカケ（白〇）は、踏み込み不足だったということになります。
黒の勝率がガクンと下がったのは、K-17のノビを許してからです。
この後、ヨセが終わるまでやってみたのですが、何故か最後まで黒の勝率は上がりませんでした。
どういう設定になっているかがわかりません。が、中盤の前半までの検討なら十分使えると思います。（私が言うのもおこがましいですが）
ダウンロードの方法等は、各自で検索してみてください。色々出てくると思います。