DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

第15局

2018-08-27 07:57:52 | 独り言

幽玄の間、7段と4段の3子局です。

参考図1

この碁は珍しく白に早く敗着が出ました。19のツケヒキです。

上手が打ってはいけない手です。置碁なので黒が厚くなるだけです。

参考図2

上手なら右上を動くところです。

参考図3

黒24は下のほうから打ちたいです。

参考図4

黒32では高く打ちたいです。

参考図5

黒40は、1のツケが筋です。

参考図6

黒54では、1から3を利かしたいです。3には白抵抗出来ないので、17の

押さえに回ることが出来れば黒勝ちです。

下辺は、5と打って、攻めは最大の防御なり、としたいです。右下の2子は

用済です。

参考図7

黒は抜く前に1回逃げたかったです。白は2くらいなので、その後、5・7と

白のダメをつめながら逃げます。8と取られれも、まだ1眼です。

参考図8

1が形ですが、切りたくなりますはな。

参考図9

下辺の折衝は白が損しています。図のように打つべきでしょう。

参考図10

下辺は1の切りが先手です。これが残っているのもあり、白が損をしているのです。

参考図11

マガリで先手で生きていれば、もっと差が開いていました。

黒の3目勝ちなので、実戦は1回ミスしたらひっくり返ります。

 

 


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