DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

第11局

2018-08-05 23:15:00 | 独り言

※初めて見る方は7月26日の記事をご覧ください

朝日アマ地区大会の2回戦の碁で、私の白番です。

実戦図1

見にくいですが、白は大々ゲイマを打っても、LZ(LeelaZero)での

勝率は5割をキープしています。

参考図1

下辺の黒を攻めるのに、白〇のカタツキが実戦ですが、LZはカケでした。眼から鱗です。

これなら大々ゲイマはしっかり働きますし、黒は小さく生きても、中央に白地がつきそうです。

小さく取りに行くより、大きく攻めたほうがいいのですね。

これは白が優勢です。黒石D-11と白の大々ゲイマの効率は白のほうが良いからです。

 

参考図2

カタツキの後、黒からツケ切りを打たれてはたと困りました。

この図はいけません。

参考図3

これもダメ。

参考図4

結局、ポン抜きはただの半眼作戦でいくことにしました。(仕方なくですが)LZはポン抜いたら参考図で勝勢と

言っています。ただ私は4で左辺に打ち込んだら結構難しい碁だとおもいます。ポン抜きを勝勢にするには、

強い県代表クラスの力量が必要でしょう。

参考図5

LZは、ハネ出しから3・5・7の攻め。これは白がいいですわ。LZは勉強になります。

後は、黒がもたついたので、早い時期に白の勝勢になったと思います。


 

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