



2025/06/28
【日時】2025年6月28日(土)
【会場】福岡市民ホール
【座席】1階14列23番/指定席12000円
【開演】17:10
【終演】19:22
【観衆】2000人
ずっと行ってみたかった甲斐バンドが生まれた福岡でのライブ、遂にその時がやって来ました。
行くなら50周年ホールツアーが実現した時と思う様になり、もちろんチケットはファンクラブにてGET。
嬉しい事に甲斐バンド29年振りのYちゃんも一緒に、ツアー初日と同じく席は1階真ん中の列前でベスト。
チケットは完売となり、3月にオープンしたばかりのピカピカなホールはギッシリ3階まで埋まり雰囲気は最高潮。
グッと年齢層は高めながら沸々と熱い感情が充満となり、素晴らしいステージを甲斐バンドは披露してくれました。




中洲のホテルから歩いて10数分ほどで会場に、海風を感じながら梅雨時とは思えない夏日にて。






開場時間から10分過ぎに行くと既にホール内は活気ムンムン、まずは御朱印を押して座席でクールダウン。





綺麗なホールは完璧に整い空調も言う事なしでは、敷地内を含めて200億以上かけたそうで。




定刻が来ても静かな福岡の館内ながら、SEが流れスタンディングとなると「甲斐ーっ」と叫び声が響きます。
ここからはパーフェクトなステージが披露され、今の甲斐バンドが最大限に僕の胸に心地良く突き刺さりました。
絶好調な甲斐さんは声が伸びやかで安定の歌声、名曲達のオンパレードを次から次へ進行させ魅了させてくれて。
ロックンロールな立ち上がりから一郎のギターはスイング、絶えず丁寧に奏でる姿がカッコ良く抜群な安心感。
2曲目の『キラーストリート』をビシッと終えると、甲斐さんが「50周年です!」からいつもの感謝のお言葉が。
松藤さんも歌った『ビューティフルエネルギー』がお見事、このツアーに向けきっと声のケア等したのでしょう。
中盤『港からやって来た女』での盛り上がりは痛快で、『カーテン』での一郎&稲葉さんのツインギターは圧巻。
『東京の一夜』を披露する前、「東京だけど、この街に向けて歌ってたナンバーを」と話した甲斐さんが印象的。
気持ちを入れてパワフルに歌う『黄昏に消えた』の甲斐さんが素敵、横で弾く岡沢茂さんのベースが頼もしい。
真っ赤に染まる甲斐さんと一郎の決めポーズ、『氷のくちびる』の間奏シーンはずっと見ていたくなるばかり。
マックさんのパーカッションが響き『ポップコーンをほおばって』!この時が堪らなく好きで愛が止まりません。
何だかんだ1番盛り上がったのは本編ラストの『HERO』♪会場内の一体感が素敵過ぎて時間が止まって欲しい程。
福岡はどうかと思った『嵐の季節』女性コーラス陣、来てくれたのでステージ上は12人となり更なる音の厚みが。
1986ファイナルパーティー武道館を彷彿とさせる『ラブマイナスゼロ』の「サンキュー、じゃあね」がお見事。
とどめに放たれた『100万$ナイト』の甲斐さんのシャウトがカッコイイ!!ミラーボールが美し過ぎるでは♪♪
あっという間に全21曲が披露されフィニッシュ、最後はメンバーと甲斐さんと握手が交わされエンディングへ。
初日公演ではなかったNEWアルバム大森さん作『RING』が流れ、ミラーボールと共に輝きを放ってくれました。


【セットリスト】
01.三つ数えろ
02.キラー・ストリート
03.フェアリー(完全犯罪)
04.シーズン
05.東京の一夜
06.港からやってきた女
07.カーテン
08.BLUE LETTER
09.ビューティフルエネルギー
10.安奈
11.裏切りの街角
12.黄昏に消えた
13.氷のくちびる
14.ポップコーンをほおばって
15.冷血(コールド・ブラッド)
16.漂泊者(アウトロー)
17.HERO(ヒーローになる時、それは今)
<アンコール>
18.嵐の季節
19.観覧車'82
20.ラブ・マイナス・ゼロ
<アンコール>
21.100万$ナイト


11・8武道館が発表されるので、終演後も次なる高みに向けて僕らファンは元気が漲ります。

【バンドメンバー】
Vo:甲斐よしひろ
Gt:田中一郎
Dr:松藤英男
Pe:マック清水
Key:前野知常
Ba:岡沢茂
Gt:稲葉政裕
Dr:吉田佳史