


2025/07/13
【日時】2025年7月13日(日)
【会場】大宮ソニックシティ
【座席】1階21列47番/指定席12000円
【開演】18:10
【終演】20:22
【観衆】2500人
「林クンだよね!」「えっ、伊野クン!!」、見つけてくれてありがとう、
開演25分前に起こったまさかの出来事、甲斐バンド50周年ホールツアー5公演目となる大宮ソニックシティ。
初日の相模大野&次の福岡へ行き浦安と新潟を空けての3公演目、大宮は灼熱の真夏日となり雰囲気は最高潮。
高校時代の友人と33年振りの再会から始まり、円熟味を増した最高のLIVEを山梨から来場Mさんと堪能です。
甲斐バンド大宮ソニックと言えば思い出す2008.10.4のステージ、声が出ない不調な甲斐さんは荒れ荒れに。
しかしこの夜は嬉し過ぎる再会に胸ときめき、完璧なパフォーマンスを会場内の真ん中で存分に楽しむ事に。
終演後は駅前のガストで尽きない話に花が咲き終電で帰宅へと、これはもう11月の武道館が楽しみ過ぎます!



久しぶりの大宮駅前、でも何だか馴染みのある場所に感じてリラックス気分で。





夏の陽射しが眩しく気温は33℃に、BIG GIGを思い出しながら会場に到着。




Mさんと冷房が効いて快適なロビーで待合わせし17:15会場内へ、大きな会場なので活気が漲ります。





衝撃の再会は御朱印を押しに行く際に、席から後ろへ行かず前の通路へ向かったから会えたのでしょう。


Mさんに伊野クンとの再会話を興奮気味に伝えていると、あっいう間に抵抗が過ぎて気持ちを切り替え集中。
BGMが途切れ拍手が沸き「甲斐ーーっ」の熱い声が、そしてスリードッグナイト♬The Show Must Go Onが。
メンバー次々に入りステージON!一郎が躍動しながら弾き始め『三つ数えろ』が軽快に熱く熱くスイング!!
甲斐さんの声がよく出てるので安心しながら、ステージの全景がしっかり楽しめるので嬉しく弾けながら。
ステージと観客との融合が素晴らしく『キラー・ストリート』へ、今の甲斐バンドにピッタリなグルーブでは。
堂々と甲斐さんから「50周年です!」と第一声が、『フェアリー』からの『シーズンが』美しく決まります♪♪
『東京の一夜』が始まると今回のやはりBIG GIGが脳裏に、演奏を聴くだけであの時の質感が鮮明に蘇って来て。
お楽しみな『港からやって来た女』は予定通り大盛り上がりに、歌ってジャンプと堪らないひと時を満喫へ!!
更なにお楽しみは続き『カーテン』の昇り詰める演奏が最高だぁ、唸る一郎&稲葉氏のツインギターに夢中♪♪
9曲目『ビューティフルエネルギー』が大好物過ぎて入り込んでしまって、永遠はないけど永遠を感じながら。
クールダウンとばかり『安奈』で一旦落ち着き、それでもスタンディングのままLIVEは中盤へ差し掛かります。
新曲『黄昏に消えた』を力強く唄う甲斐さんが心象的、テンポがゆったりなナンバーだけど突き抜けるように。
早くも『氷のくちびる』の出番が、直ぐに間奏の時が来て甲斐&一郎が赤のライティングが映え堪りません!!
熱い気持ちが更に上昇して『ポップコーンをほおばって』 が!!!ここで急に涙が堪え切れない状態へ突入。
ライブから遠ざかってる方が多いからか、逆手拍子の方が多い中しっかりビートを刻み白熱の世界を堪能へ♪♪
イントロが際立つ『冷血(コールド・ブラッド)』がここで、中盤のあそこでは思わず縦エルボーを入れて!!
一郎のイントロがビシッと決まり16曲目は『漂泊者(アウトロー)』!!!甲斐さんの声は17年前よりしっかり。
本編ラストの『HERO』は一番の盛り上がりに、サビでは拳が突きあがり楽しそうに揺れる場内が美しい!!!
アンコールは4人の女性コーラスからスタートする『嵐の季節』からじっくり、ステージ上は12人となり豪華。
見渡す限りの拳上げが見事で壮観、最後はリズムがアップしコーラス陣も腕を上げ華やかで最高のひと時に♪♪
そして『観覧車'82』へ、そう17年前の時一番声が出なく苦しそうだったのがこの曲だったけど、今回は完璧に!
間奏ではステージを右から左へと独特なステップ移動する甲斐さん、あの時とは大違いに決めてくれGOOD♪♪
『ラブ・マイナス・ゼロ』では厚みある演奏と心に刺さる甲斐さん唄声が見事、〆は「サンキューじゃあね」で。
ダブルアンコールでの『100万$ナイト』は圧巻!!!!!最高なパフォーマンスが繰り広げられKOされます♪♪
シャウトしながら高い声を出す姿にゾッコン、美しく回転するミラーボールと共に浮かぶステージが素敵では♪♪♪
渾身のステージを終えメンバーと握手を交わす甲斐さんが嬉しそう、ラストシーンは3人だけ残り微笑ましく。


【セットリスト】
01.三つ数えろ
02.キラー・ストリート
03.フェアリー(完全犯罪)
04.シーズン
05.東京の一夜
06.港からやってきた女
07.カーテン
08.BLUE LETTER
09.ビューティフルエネルギー
10.安奈
11.裏切りの街角
12.黄昏に消えた
13.氷のくちびる
14.ポップコーンをほおばって
15.冷血(コールド・ブラッド)
16.漂泊者(アウトロー)
17.HERO(ヒーローになる時、それは今)
<アンコール>
18.嵐の季節
19.観覧車'82
20.ラブ・マイナス・ゼロ
<アンコール>
21.100万$ナイト


【バンドメンバー】
Vo:甲斐よしひろ
Gt:田中一郎
Dr:松藤英男
Pe:マック清水
Key:前野知常
Ba:岡沢茂
Gt:稲葉政裕
Dr:吉田佳史


終演後は再会を祝して生ビールで乾杯を、33年もの空白の時間が取り敢えず埋まった感じで。
そんな中やはり2人共に会いたい人が一致、共通の甲斐バンドファンだった友人の榎本クンの存在。
微かな記憶を辿り自宅だった番号に電話したりも、次は僕の結婚式以来3人での会えたら嬉しい限りです。