2020/11/03
【日時】2020年11月3日(火・祝)
【会場】東京・Billboard Live TOKYO
【座席】サービスエリア4F/D12a番
【開演】19:35
【終演】20:50
【観衆】250人
やっとこの日がやって来ました、待望の甲斐バンドビルボードライヴ。
今年の4月&5月を予定していたビルボード&ブルーノートツアー、コロナで延期となり10月&11月へと。
まずは大阪で3日間6公演が行われて11月に入り東京に、その初日のセカンドステージを楽しんで来ました♪
今回は初の甲斐バンドとしてのビルボード、どんな雰囲気になるのか全く予測がつかぬまま当日を迎える事に。
ネタバレ注意で過ごしたので一切何も知ぬままライヴに、わずが1時間15分12曲でしたが刺激たっぷりでした!
※一番最後にセットリストとバンドメンバー記載があります、ネタバレ厳禁の方は注意して下さい
祝日だったのでメトロ土休券200円→170円で買い、池袋から副都心線で明治神宮前へ行き千代田線で乃木坂へ。
相変わらずライトアップされた六本木ミッドタウンが綺麗で、ゴージャスムードがイイ感じです。
18時半に入り口でM美さんと待ち合せして会場入り、座席は初めて座る4階下手側のカップルシートでした。
料理もドリンクも頼まずライヴに専念する事に、何もオーダーしなくてもグラスに冷たい水を頂けます。
M美さんと会うのも1月のNHKホール以来だったので、じっくり色々話してたらあっという間に開園時間に。
いつものように定刻を過ぎても始まらず、遅れてSE曲のスメルズライクティーンスピリットがかかりスタート。
客席奥の下手側から甲斐さんを先頭に松藤さんが続き鈴木健太の姿も、アレ?一郎の姿が見えないけど果たして?
オープニングはしっとりと曲をじっくり唄う甲斐さん、少しだけ聴いたことがあるけど誰の曲だか分かりません。
ピーンと張りつめた空間に心地よく響く甲斐さんのボーカル音、右手をお腹に当てリズムをとり唄う姿が印象的。
2曲目は「バランタインの日々」が始まり一気に甲斐バンド色が濃い目に、松藤さんのコーラスが効いてイイ感じ。
気が付くと一郎の姿が見られ3曲へと、ここでも松藤さんのコーラスが光り「花、太陽、雨」をバッチリ決めます。
久々に「千鳥橋渋滞」が披露されうっとり、5曲目には「陽の訪れのように」が演奏されてステージに釘付けに♪
ここで甲斐さんが「松藤が唄ってくれる、グルーピーを」と、松藤さんの声がきちんと出てるので素晴らしいぞ。
そして嬉しい事に2番は甲斐さんが唄ってくれ感激!!いやー甲斐さんが唄うのもこんなに良いとはお見事っ!!
ここから一気にギアが入り、「地下室のメロディー」が始まるとディープな空間に、観客の集中力が高まります。
8曲目は全く予想してなかった大好きナンバーにテンションアップ、「眩暈のSummer Breeze」が超カッコイイ!
ずっとエレキを奏でる一郎のギター音が素晴らしい、甲斐バンドらしさを感じる名曲なのでもう堪りません♪
ここで会場内はスタンディング状態に、後から知った情報では1stステージでは立つと注意されていたそうで。
熱いムードとなった場内に9曲目は「ひかりのまち」が炸裂、鈴木健太のスピーディーなギター音が際立ちます。
本編ラストには「嵐の季節」が始まり一気に甲斐バンド色が全開、ステーホームでのリモート演奏バージョンだ♪
もちろん煌びやかな会場内は拳が突き上がり異様な世界に、何だかもう涙が止まらない状態になってしまいました。
アンコールでは「かりそめのスウィング」がキッチリ奏でられ、ラストはしっとりと始まる「昨日のように」が。
歓声の代わりに大拍手が起こるも、ステージ中央に集まることなく去って行く甲斐さん・松藤さん・一郎。
想像出来なかったビルボードでの甲斐バンドを体感出来て感無量、次は11/17ファイナルがあるので楽しみです!
【セットリスト】
M01.不思議な日
M02.バランタインの日々
M03.花、太陽、雨
M04.千鳥橋渋滞
M05.陽の訪れのように
M06.グルーピー
M07.地下室のメロディー
M08.眩暈のSummer Breeze
M09.光のまち HIKARI NO MACHI
M10.嵐の季節
E01.かりそめのスウィング
E02.昨日のように
【バンドメンバー】
甲斐よしひろ:Vocals・Guitar
松藤英男:Guitar・Keyboard
田中一郎:Guitar
鈴木健太 (D.W.ニコルズ):Guitar
木村将之:Bass