850万円のドレスを着るメーガン
5月19日の正午(日本時間同日午後8時)に、イギリスのヘンリー(愛称・ハリー)王子と、アメリカで女優として活躍したメーガン・マークルさんの結婚式が行われます。英国のチャールズ皇太子の次男で王位継承順位5位のヘンリー王子と、離婚歴があり、アフリカ系の血を引くメーガンさんの挙式ということで、世界中が注目し、祝賀ムードに包まれています。
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今日の午後八時に結婚式が執り行われる様ですね。
イギリスの報道でも、メーガンさんが相当に悪く言われている様子だし、日本のネットでも、随分と叩いている
人を多く見かけます。
メーガンに品が無い、王族に相応しい品位が無い、ブラックである、etc etc
そもそも、王族に品が有ると思い込んでいる人は、余りにも無知と言うものです。
イギリス王室の歴史をちょっとでも勉強していれば、王族なんてものが、どれだけ自己中の塊であるか。
ヨーロッパには、こう言う言葉が有るくらいです。
「貴族とは、人より先に強盗をし、人より先に殺人を犯した者のことである。」と。
人に優しく、本当に上品な人は、貴族だの、王族だのには成り得ません。
私のオペラのレパートリーの一つである、ドニゼッティ作曲アンナ・ボレーナとは、エリザベス一世の
母親で、フランス出身のアン・ブーリンの事で、ヘンリー八世の二番目の妻の話です。
ヘンリー八世は、次から次へと妻を変える為に、毒殺したり、アンには「姦通罪の罪」をきせて
首をはねて殺したりし、その後もせっせと妻を8人も取り換えた、非常に残虐極まりない王でした。
そんな恐ろしい性質を現在まで受け継いでいるのが、イギリス王家の人々です。
お金にまかせて、豪華な服を着て、ご馳走を食べて、上品ぶっているけど、これが上品な人のする
事ですか?!
結婚したところで、他に沢山の相手と浮名を流したり、要らなくなったら、ダイアナの様に殺されたり
ダイアナにしても随分と浮気をして、ヘンリー王子の父親は、チャールズではないそうだし。。
どれだけの醜聞が有ったか、これが普通の一般人の家庭なら、恥ずかしくて生きていけないレベルです。
エリザベス一世にしたところで、
イングランド女王、エリザベス1世はヘンリー8世の娘、
スコットランド女王、メアリー・スチュアートはヘンリー8世の姉の孫という関係でした。
このメアリー・スチュアートを殺しています。
そして、跡継ぎの無かったエリザベス一世の地位を引き継いだのは、このメアリーの息子で
ジェイムズ6世スコットランド王がスチュアート朝(イングランド国王)ジェイムズ1世に成るのです。
皮肉なものです。
代々、血で血を洗うのが「王族」なのです。エジプトのプトレマイオス朝然り。
近親相姦、幼児虐待=エリザベス一世の父親(ヘンリー八世)はエリザベスを性的に虐待していたそうです。
だから、ヴァージンクイーンに成ったのです、男が信じられないから・・・・・
これのどこに「品位」が有るのか、平民はいい加減目を覚まして欲しいものです。
虐待した黒人の子孫を王家の嫁に迎えるのは、罪滅ぼしかも知れません。
品位が有ろうがなかろうが、二人が一緒に成る事を望んでいるのなら、それで良いではありませんか。
例え失敗したところで、メーガンさんは、ダイアナの様に殺される様な事には成らないと思います。
「メーガンの過去の男関係が」と言う人も沢山居る様ですが、ヘンリー王子の女性遍歴はお忘れか?!