殺処分はしない。
ドバイのペット事情で知る犬と宗教の深い関係<海外レポート・ドバイ編②>
ー宗教上の理由で現地の人は犬を飼わない
「ドバイはイスラム教の街です。イスラム教では犬は不浄の存在とされているため、現地の人は犬を飼うという習慣がほとんどありません。犬に慣れていないためか、外で犬を見ると怖がる人もいます。」
ー捨て犬や放棄された犬は行政→保護シェルターで育てられる
ー保護シェルターの預かり期限は飼い主が見つかるまで
行政で殺処分は行っておらず、保護シェルターでも預かりの期限はなく飼い主が見つかるまで育てているようです。
ドバイ最大の保護シェルター『K9 Frinds』
K9 Friendsは1988年に外国人のボランティアによって始まった保護シェルターです。
2005年と2006年に地主からの立ち退き要請が入り存続が危うくなりました。
しかし2007年ドバイ政府はこの団体の社会的重要性を認め、広大な土地やエアコンの効いた室内シェルターを与えました。
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日本でも殺処分は禁止して欲しいですね。
オーストリアが良い国だと思ったのは、飼い主が居なくなった犬や猫を
国で保護して、国営放送で "Wer will Mich!!" と言う番組で飼い主を募る事です。
*(Wer will Mich!!=誰が私を欲しいの、の意味)
広大な土地で、犬猫が自由に暮らしています。
無責任な飼い主のせいで、追い出されて野良に成ったり、もう要らない!
と言って、保健所に遺棄=最後は殺処分に成る。
もう生き物で金儲けしたり、自分の都合で殺したりする
恐ろしい事件が起きようの無い世界に成って欲しいです。
人間も生き物も、どちらも命の重さは同じです。