ネグロ河の写真

2009-06-04 14:45:20 | Weblog
SABBYの山本さんがネグロ河の写真を送ってくれました。

『アマゾンの森林が水没しディスカスは産卵シーズンに入ります』とコメントがありました。

水かさが増し森林が水没して行く中、川面に映り込む景色は幻想的ですね。

皆さんにも見ていただこうかと思いアップします。  

山本さん!ありがとうございました。



山本さん、冗談がお好きなようで
ソロモンまっ赤になりましたね、秘訣はやっぱりキムチですか? とありました。

私も、何で知ってました? 赤の色揚げにキムチを使っている事を(秘密だったのに)
正確にはタラのキムチですけど。と、返事しておきました。

明日は、愛知県三河安城市にあるグループ会社に行き、仕事の打合せがあります。
せっかく、そこまで行くのであればと土曜日は円盤倶楽部さんの入荷も見て来る予定です。

生命の神秘

2009-06-04 10:24:11 | Weblog


昨晩、チャンプとモルフォクロスブルーがバルーン産卵塔に卵を産みつけてくれました。
日曜日から産卵塔を入れたので4日目にして生んだ事になります。
今回の目的は産卵塔に卵がしっかり付くかの確認です。
前回、本体に使用した素材が手でさわった感じではザラザラしていたのですが、産みつけた卵がしっかりと本体に付く事が出来ず親がヒレであおると少し落ちるという現象が起こりました。
今回はその部分を改良し産卵塔本体の素材にエンボス的加工をしたため今回は親がヒレで卵を仰いでもまったく問題なくしっかり付いてます。ただ、今回は一回目なので孵化するまで様子を見る事にします。

しかし、このペア、TAKEKOの親代わりとして2腹稚魚を体着させ、見事次の過程に送ってくれました。
あたりまえですが、その間、モルフォクロスブルー・メスも子育てするため自分の産卵を押さえ総てがやり終えた4日後に今度は自分の子を生むんですからね、ディスカスと言うより生き物の生態の神秘を感じます。

モルフォクロスブルーとチャンプがディスカスミルクを与えてくれたおかげでこの写真の稚魚がすくすく元気に成長しています。あのままTAKEKOの水槽に入れて入ればこの子供達の存在は無かった事でしょう。この写真の稚魚はテフェグリーンとTAKEKO(テフェグリーン×ドイツコバルト)の子供です。2009年5月19日生まれです。




本当にあった話

2009-06-03 13:19:14 | Weblog
仕事中、このブログを見ているあなた! 今日はひとり笑いに注意です!!

20年程前の事、あるテーマパークで新しいパレードに出すフロートをバックヤードの倉庫で各専門業者が時間の追われ徹夜作業で取りかかっている時だった。私はフロートの中の狭い場所で腹這いになり暗く手元だけが懐中電灯で照らされた場所でバルーンに使う送風機の配線の作業をしていた。暗いところで作業をしていると不思議と回りで働く人達の声がやけに鮮明に聞こえてくるものです。

業者のおやじA: あの部分、あんな形でよかったのかね~
業者のおやじB: この時間じゃ~現場の責任者もいないからね~~

どうやら、東北方面出身の職人さんなんだろ~な~と声で判断できた。
けど、あまりここでの仕事の経験は少なそうだ。 どこかの業者に助っ人で借り出されたのに違いない。

そのとき、数人の足音がした。

声を聞いて私はすぐに誰だかわかった。

フロートのデザインを担当しているデザイナーさん達の声だ。

こんな遅い時間まで立ち会っているんだ~と思ったときに、さっきのおやじの一人がデザイナーのところに歩いて行く音がした。 

業者のおやじA: あの~、先生!     

(先生?じゃ、ねーだろ~、デザイナーさんだよ!):私の心の中のつぶやき

業者のおやじA: あっちにあるフロートの横の部分、あれでいいんですかね~? 

デザイナーさん: あっちのフロートってどのフロートの事ですか?

業者のおやじA: え~と、え~と、ほら、ほら、あっ! 北京ダックのフロート!   

(ペ・キ・ン・ダックのフロート~~ドナルドダックだろ~~!!):私の心の中のつぶやき

(このオヤジ! 北京ダックって言っちまった!!):私の心の中のつぶやき 

おかしくて、おかしくて、腹がよじれるかと思いましたよ。

その後、何回も徹夜作業はありましたが、そのおやじの声を二度と聞く事はありませんでした。

これは本当にあった出来事なのです。

誰にでも間違いはある、けど、絶対に間違ってはいけない事もある。

作り手と買い手、そしてこだわり

2009-06-02 12:40:01 | Weblog
お~こ~げ~さっくさく~♪
おこげは嫌いですけど焼きおにぎりは好きな大曽根です。
今日の東京は天気もいいし、地球が良く見えます。??



昨日は私の会社のグループ会社でもある愛知県三河安城にある会社の社長がわざわざ遊びにきてくれました。
遊びじゃないか、仕事か!? この社長、年齢は36才、なのに社員は15名となかなかのやり手です。
数年前までTOKIOの山口達也にそっくりでしたが最近はデブって山口達也の顔を20%くらい横に伸ばしたような顔してます。昨日も会社に来て毎日ブログ見てますよ!社員も全員、なんて調子のいい事言ってましたので本当に見てるか書いてみます。見ていたらコメントに何か入れてくれるでしょう。コメント無き場合はグループ解消となります。(笑)昨日来たのは今日の写真、衛星画像の地球儀画バルーンの新作を見せに来てくれました。一見、ただの地球儀バルーン、・・・・それだけです。 それでは話が終わってしまうので、もう少し説明を。衛星画像をバルーンに写真転写したのはそもそも私の発案ですが、このバルーンは透明な球体の内側に反転させた地球儀がプリントされているというインプリンティング、進化系の物です。表面は素材のつるつる感が出ていてスケルトンになっているので紫外線が入ると非常に美しい!と一生懸命いろいろ説明をしてくれているのに、私は黙ってアマゾン川はどこだろう・・・あった、あった、と写真を一枚。アレンカーはこの変だな、なんて確認。・・・・・ちゃんと話は聞いてましたよ! これはかなり高度な技術なのです。ただ、まだ製作コストが高過ぎます。製作に関わるとより良いものを作りたくなります。それは非常に大事な事です。ただ、商品として売る場合、買う側がその高度な技術で作ったものを理解できるか。同じ地球儀のバルーンで同じ大きさのものがあったとします、一つは1万円、もう一つは10万円。間違いなくお客さんの95%は1万円の方を選ぶでしょう。5%のお客さんはどうしても表面に光沢がある地球儀のバルーンが欲しい人か業界初登場と言う意味で話題性が欲しい人かのどちらかしかありません。5%をターゲットにする方法はなかなか難しい事とも言えます。作り手のこだわりと買う側の目的、なかなか難しいところですね。けど、ここの会社のように新しい物を作り出す会社はいつかきっとヒット商品を生み出す事でしょう。この会社の考え方やセンスが私は好きです。
作り手のこだわりはこんなところにも見る事が出来ます。ショップ前にミッキーのところを担当させている男性社員がプランターとオープンの看板を作ってくれました。よ~~く見てください。この書体、雰囲気、洗脳された?夢と魔法をかけられた?こだわりがわかりますでしょ!


昨日からテスト開始

2009-06-01 18:16:31 | Weblog


ちょっと出遅れましたが、昨日からバルーン産卵塔の水槽テストに入りました。
今回の目的は産卵した卵がちゃんと産卵塔に付くかが確認ポイントです。

チャンプに預けていたTAKEKOの2腹目も昨日やっと別水槽に移し、からだを空かせました。
何でチャンプを空き待ちにしているのかは、あらゆる点でチャンプのデータがわかっていることと
子育ての上手なところがチャンプでなければいけない最大の理由です。

テルヒコさんのところもそろそろかな?

6月です!

2009-06-01 18:15:12 | Weblog
うちの会社は5月が決算なので新年度の始まりの日でもあります。
今日から6月そして月曜日、気合いを入れて行きましょう。

100年に一度の不況と言われる中、おかげさまで昨年度はその前の年を上回る売上げを達成できました。
今日の朝礼でもいつもは社長の小言ばかり言ってますが、こういう、良い事は社員にも必ず伝えなくてはなりません。社員が頑張ってくれているからこそこの結果がある訳ですから。思い出してみれば私が独立し会社を設立したのは平成7年この時期はバブル崩壊後で回りからはかなりの反対も出ましたが、景気が悪い時に会社を作り、そこそこやれれば景気が回復したらOKでしょ!この楽観的なノリで現在に至ります。(笑)会社設立当時、社員は私を含めて3人、初年度は何の自信もありませんでしたが売上げ目標を5000万に設定、それから365日、1日も休めませんでした。仕事が無くても会社に出てました。・・・怖くてね。そして初年度の売上げは目標の3倍を達成したのを覚えてます。バルーンショップをオープンさせた時もまだ日本国内にバルーンの専門ショップは5軒程しかありませんでした。竹ノ塚でバルーンショップ?・・・無理だと思うよ~と言う業界関係者のうれしい言葉をいただきオープン。あれから12年、まだつぶれておりません。確かに麻布にあるバルーンショップの客層の50%が外人さんで客単価は4000円~5000円だそうです。足立区竹ノ塚、私のショップの客層はママチャリのおばさんが中心です。客単価1000円です。客単価が低ければ低いなりに商売すれば良いだけです。あるとき、価格破壊だ!なんて言う業界の人もいました。しかし、私の答えは、企業努力です!とはね飛ばす。会社本体は風船に使うヘリウムガスでは年間3000本を使い業界一番の会社です。当然仕入れ価格も一番安いはず、現場で余ったガスをショップに持ち込めば、タダ同然のガスとなる訳です。日本でバルーンが高いのはガスが高いからなのです。価格を下げても適正利益はちゃんと取れれば、なんら問題ない話でしょ!ちょっと考えればどうにでもやりくりできるはず、不況、不況と言われる中、風評被害を真に受けて回りがそうだからと心の気休めにしている社長も多いですね。会社のトップをやるって誰も助けてくれないし、誰からも怒られない立場です。自分の手腕一つでどうにでもなってしまうのが中小企業ですからね。・・・・自分で書いて自分に言い聞かせております。