ディスカスコンテスト

2009-02-28 15:12:17 | Weblog


http://www.discus-contest.com/

ディスカスコンテスト2009もあと一ヶ月、ホビーストのブログやサイトでもポスターが貼られだんだん盛り上がって来ましたね。ディスカス業界が今後も盛り上がって行くには年に一度のこのようなイベントは大事なことですね。昨年より実行委員として名を連ねるプロショップさんも多くなり素晴らしい事だと思います。昨年名誉ある賞をいただきました私としましては、今回出すの?と何人かの人から聞かれてますが、一匹は出そうと思ってます。昨年、賞をいただいた時から一つの事を自分の中で決めました。それは、今後コンテストに出展する個体はワイルドを除き、自家繁殖した個体のみを出展しようと。人それぞれの考え方はあると思いますが、ディスカスを飼育して現在、我が家の温室はあきらかに観賞用のディスカス飼育ではなく、繁殖をメインとして飼育している訳で、そうであれば自分の飼育技術の進歩のためにもと考えてます。コンテストレベルで出せる個体はと考えると、まだまだそのレベルに達している個体はいませんが我が家の自家繁殖ベスト個体を出展し今回は趣味の楽しみとして参加してみたいと思います。ホビーストが自家繁殖した個体がたくさん参戦して来る時代ももうすぐそこまで来ているような気もします。

雪が降ると思い出す。

2009-02-27 14:24:27 | Weblog
今日の東京は珍しく雪、とても寒いです。
今年初めての雪かな? 雪の多いところの人から言わせば、そんなの雪じゃない!と思うでしょうね。
東京は雪に弱いですから、5cmの積雪で交通が乱れると言います。
たぶん夜にはやんでしまうでしょう。



雪が降ると思い出すのが大学時代、八方尾根のスキー場ケーブルカー近くにあった、レストラン&喫茶店『ルイジー』というお店で一ヶ月間住み込みでアルバイトをしていた事を思い出します。お給料はどうでも良いので、一日3時間スキーをやらせて欲しいと言う条件で行ったのですが、現地で知り合った仲間と毎晩酒盛りをして結局何の目的で行ったのか良くわからなくなってました。昼はレストランで厨房に入りピラフやサラダ、カレーまで作るの覚えちゃって、あの経験が今、食材があれば何でも自分で作ってしまうようになったのでしょうね。ピラフだってお米から水を少なめにしてコンソメ入れ炊き込んだり、けっこう本悪的なつくり方知っているんですよ。夜の酒盛りは毎晩で氷が無くなれば氷を一階の厨房まで良く取りに行かされ、皆酔っているし、面倒くさいから廊下の窓を開けつららを折って、はい!持って来ましたなんてよくやってたな~。毎年ここで働く古株の先輩が、あれ~、何で俺のグラスこんなたくさんゴミ入ってるんだ~なんて言ってましたよ。吹雪の夜はカティーサークを一本売ってもらい、レモンを冷蔵庫から一個ポッケに入れ、3Fの喫茶で一人窓側に座る。ゲレンデは吹雪、照明が当たり幻想的な光景を眺めて一人たそがれてました。当時、石川セリのムーライトサーファーが流れていたな~。明日もあるからもう寝ようと暗い階段を下りて行くとき、明日のために仕込んであったカレーの鍋の中に片足をずっぼり、やっちまったよといいながら、そのまま。翌日、店では普段と変わらなくカレーを出してました。30年前の話です。ごめんなさい。

いつまでも夢と感動を

2009-02-26 14:49:12 | Weblog
昨日は久しぶりに夜の竹ノ塚に繰り出した。あるバンドの次のコンサートツアーの仮組がうちの倉庫で行なわれ、終了後に関係スタッフ10人と食事?飲みに行ったと言う訳です。最近あまり現場にも行かなくなったので久しぶりに再会する顔も多く昔話で盛り上がった。

デザイナーのミヤちゃんとはもう20年来のお付き合いで、有名なアーティストやバンドの間口100m級の大型ステージを数えきれない程、彼がデザインしステージデザイナーのカリスマ的存在です。今まで、このような間口100m級の大型ステージでは曲線を描くステージ装飾物は製作不可能とされていました。発砲スチロールの切り出しやFRPで成形されるものとしては限界を超える大きさですし、もしそのようなもので作ったら運搬にかかる輸送経費は膨大な費用がかかるためです。それまでは部分的にバルーンは使われていたのですが今から8年前にミヤちゃんが巨大なステージ総てにバルーンを使った立体曲面のデザインを落とし込んだ。総てがバルーンだけで飾られるステージは当時としては画期的なデザインでその後、彼の描いたステージデザインが話題となり今ではバルーンを使い大掛かりなステージセットが作られるようになった。昨年のサザンの解散コンサートでもバルーンと言われなければ普通の人は気がつかないと思いますが、総て空気で膨らんでいるバルーンで作られていたのです。それでは彼がデザインし私の会社が施工したバルーンをちょっと見てください。ステージ前面のオブジェは総て送風機で空気を送り込んで膨らんでいるバルーンなのです。人のサイズと比較していただければそのステージの大きさがわかります


不可能を可能にした、間口110mの巨大バルーンステージです。


チェーン一つ一つが空気で膨らんでます。言われなければわからない、これもバルーンです。


これらを造型物で製作し輸送したら11トントラック30台は必要でしょう。
バルーンで作り空気を抜けば11トントラック1台で輸送可能です。

エアレーション

2009-02-25 12:18:44 | Weblog


昨日、お願いしてあったエアーストーンを静岡の友達が送ってきてくれた。それも50個。以前、自宅にお邪魔した時にこれ使ってみてくださいよともらって実際使ってみたら、これがけっこう良いエアーの気泡を吹出す。一般的なものはある程度の皆さんもご存知の吹出し量ですがこのエアーストーンはそれよりあきらかに大粒の気泡なのです。球体形状に固めるときの素材の密度の問題だと思いますが、けっこう気に入っている一品です。これは使い捨てタイプでエアーチューブを抜こうものなら接続部分がもげてしまうので何度も使い回し出来るものではありません。水槽内のエアレーションはけっこうこだわる人も多いと思います。私もチューブの先にエアレーションコックを付けエアーを出したり、病気治療で高水温の時など水槽の底からボコボコ状態で水面をゆらす方法も行なってます。スポンジフィルターの先のエルボーを外し、垂直にエアーを出す事でペア水槽の産卵時に水流を作らない方法などいろいろ工夫してます。エアレーション一つとってもいろいろなやり方がありますし気泡が水面に上がった泡の消え方だけでも水質を判断できます。夜遅く、エアーを眺めていてその気泡の面白さをカメラに納めてしまった、かなりの酔っぱらいですね。でもけっこういい感じのアート作品だと思いませんか? デスクトップに使えそうです。(笑)






産卵ラッシュ

2009-02-24 21:48:51 | Weblog
今日のトップページのアラサは推定年齢5才くらいでしょう。オスをあてがい産卵を試みるも相性の問題なのでしょうかなかなかその気になってくれませんでした。パラ州北岸の地肌の赤いフルラインのオスとペア組してからもオスが発情し強烈なアプローチをかけているのに今ひとつ。そうなれば飼育水から刺激するしか無いと水質をチェックし昨晩いつもの方法でドカンとやったところ、なんと、今日の朝しっかり産卵塔に産みつけてました。朝だったのでデジカメで水槽の脇からこっそり撮ってみました。ワイルドのメスは産卵する時期にしっかり取っておかないと、一度間隔をあけるとなかなか産んでくれませんからね。この組み合わせの子供達は残したいと思ってます。ライン系も出るでしょうがやっぱりまっ赤なソリッド狙いですかね。



そのほかのペア水槽ではヤムンダとクリペアも明日には孵化予定です。朝、大型虫眼鏡で卵を確認したのですが、ちゃんと受精してますので明日には嬉しいオス確定の報告が出来るでしょう。



そして、最後は円盤倶楽部さんから来たヤムンダヘッケルクロスと自家産メス/ヤムンダヘッケルクロスとブルースコーピオンとのペアも知らぬ間に産卵孵化してました。このペアの子は孵化し体着までは行くのですがブラインを与える頃から落ちて行く現象が続いてましたが、前の腹の時少し真剣に面倒みて上げた事もあってちょうど2ヶ月になる幼魚が20匹程います。今回の産卵はどうしようか?少しこのまま様子を見る事にします。



今週は低気圧での気圧の関係でしょうか?昨日から大潮の潮周りにもなってますね。
今日の画像はデジカメなので写りが悪くてすいません。

やり始めると止まらない性格

2009-02-23 13:35:21 | Weblog
今日の東京は朝から雨です。
先週末は久しぶりに会社を休めたので前から気になっていた自宅の駐車場回りを朝から一気にかたずけた。
息子が以前飼っていたらんちゅうのプラ船2個や使ってない自転車、割れた水槽、などなど会社の車に積込み総て撤去しちゃいました。これらは会社の倉庫にとりあえず置き業者さんに産廃と一緒に回収してももらう予定です。ちなみに、息子が飼育を断念したらんちゅうは温室でディスカスと同居し、いい仕事してます。駐車場スペースはゴミひとつなく完璧。と、なると花壇回り玄関も気になり出した。柴犬のさくらがちょうどこの時期毛の生え変わりで玄関前に犬小屋があるものですからもう毛だらけで大変なんです。犬のくせに水が大嫌いの珍しい柴犬さくら、珍しいでしょ!高圧洗浄ホースで敷石と犬小屋を洗浄中、奴は逃げ回ってました。と、まぁ~たわいも無い話ですが、外から丸見えのところですから一応奇麗にしておかなくてはね。駐車場の車を別の場所に移動すれば、ちょっとした狭いドッグランスペースができました。

今日のわんこ


柴犬 『 さくら 』 メス <水が大の苦手> 雨の日は犬小屋から一歩も出てきません。


ゴールデン レトリバー 『 リリー 』 メス 体重28Kg 


トイプードル 『 小太郎 』 オス 2006年 12月31日 大晦日生まれ 


トイプードル 『 はな 』 メス 2006年 12月24日 クリスマスイブ生まれ
イブって名前にしようと思ったら、飲み屋のおねえちゃんみたいだからと却下された。

ヤムンダのオスメス確認

2009-02-22 15:50:28 | Weblog
5日前にヤムンダのオスメス確認をするため定期的に産卵するクリペアのメスと組ませましたが今日クリペアが産卵、運良くその行動を確認することができました。どうやら、このソリッドのヤムンダはオスのようです。明後日1匹でも孵化すれば確定です。いろんなオスメスの確認方法がありますが、これが一番確実ですね。

ヤムンダのオスメス確認




自宅のパソコンがまた

2009-02-20 15:39:16 | Weblog
今日はまた朝からネットが繋がらない状態となりケーブルテレビの技術者に連絡し自宅まで来てもらった。
またですよ! もういい加減にしてほしいんだけど!!朝、会社に行く前にメールのやりとりや仕事をしてるんだからかなりの被害が出ていると思ってね!今時ありえないでしょ!ネットが繋がらないなんてと怒りまくり。ブスーター本体まで交換させやっと復旧させました。普通に見ているものが普通に見えないと本当に不便さを感じます。
話は変わって、やっとブログに動画を載せる事が出来たのでこれから我が家のディスカス達も動画で紹介する事が多くなりそうです。ただ、画質がかなり落ちてしまうので今後もう少し勉強して鮮明な動画をアップ出来るように頑張りたいと思います。明日は土曜日、久しぶりに道場へ行ってみようと思ってます。あっ!そうだ、新年会の時、アクアマイスター外から丸見えだからのれんでも作ったらどうだろうなんて誰か言ってた。こんな感じかな~。




New Year's Balloon Party 2009

2009-02-19 09:09:23 | Weblog
流石に昨日は疲れてしまって12時前には寝てしまった。
早く寝ると早く起きてしまう、典型的じじいの行動ですね。
今日は早朝から自宅でどうしてこのブログに動画がアップできないのかネット上でいろいろ勉強しながら
やっとそのやり方がわかりました。 な~んだ、簡単じゃん! 考え過ぎでした。
そんなことで、このブログでは動画初アップをしてみたいと思います。
17日に行われたバルーン協会のパーティーオープニング演出のリハーサル風景でも見てください。
昨日アップした写真がどのように演出されたのか。
今回の大曽根的演出のポイントは以下の通りですが仕掛け全てが業界の人が初めて見るものです。
* 一瞬で消す幕
滑車を利用して2m引くと8m引ける機構を作り、瞬時に幕を引き抜く。
* フライングアーチ
ステージ左右からアーチが立ち上がる。(ここまでは普通想像の範囲)
そのアーチが空中を飛びセンターでクロスし反対側まで飛んで行く。
* シルバーカルーセル (カルーセルはメリーゴーランドの意味です)カルーセル巻きではありません。
メリーゴーランドをイメージし重力と浮力を利用して無重力の演出。LEDの照明で幻想的に表現。
* バルーントラス
シルバーのチューブバルーンで作られたステージトラスです。
金属的な重厚感を表現し絶対に浮くとは思わないものが動きだし扇状に広がり浮上。
リハーサルですのでいろいろ問題点も出ていますが本番は手直ししました。
一応、協会関連の著作権ものは決め事がありますのでここでもその表記はしておきます。


New Year's Balloon Party 2009

資料提供:日本バルーン協会

お疲れさまでした。

2009-02-18 12:32:26 | Weblog
昨日、協会のパーティーも無事終わりました。
昼からトレードショーやセミナーが行なわれ夕方からはメインのパーティーと一日盛りだくさんの内容でした。
全国からこのパーティーに参加してくれた業界関係者は164名。そして、会場作りに朝からお手伝いしてくれた業界の仲間達には本当に感謝してます。みんなの力で大成功に終わる事が出来ました。今回のステージの装飾は、パーティー最後にステージ上で締めの言葉で私が話しましたが、今回私は心の中で『 原点 』と言う言葉をタイトルにしてプランニングしてみました。



バルーンの業界もここ最近では情報も多く、専門誌の写真などもたくさん掲載されるようになりました。今の若い人は考える前に専門誌に掲載されている写真をすぐ見てしまう。日本人らしい行動ですが、情報も無かった頃、私が何かをバルーンで作りたいと思った時、試行錯誤しながら、テストをし、完成させたものです。目から吸収するのではなく頭で考えて作り出す。これを今回参加した人達には訴えたかったのです。ステージで使ったトラスの形をしたものも本来1本のシルバーのチューブ状の素材です。このチューブを使って何が出来るか、これに私は5日間会社の2階に一人こもって一から考え出したのがこのステージデザインです。







素材の可能性を最大限にどこまでのディタールとして引き出せるか、どのようなエフェクトが取り入れられるか。久しぶりに真剣に昔を思い出し考えてしまいましたよ。せっかく参加してくれた人に何かしらの即使えるアイデアをお土産的に持ちかえって欲しかった事もありました。



スペシャルゲストで米村でんじろう先生にも来ていただき、でんじろうさんマジック炸裂のショーも見せていただきました。今回、私が米村先生をどうしても呼びたいと思ったのもテレビで風船をマジックのように科学的に検証している事を見ていて、業界の若い人にも、ただ見て凄いな~と思うだけでなく、その中にたくさんのヒントがある事をわかって欲しかったのです。

このブログも業界の若い人達がかなり見てくれている事も良~~~~く!わかりました。で、あるならば、このような事を書いて良いよね。 来年もまた東京で開催です。壇上で口が滑って、また私が新しいものを見せますからと言ってしまったように、来年も楽しみにしていてください。

参加された皆さんは今頃は新幹線、飛行機、車の中でしょうね、お疲れさまでした。また、皆さんとお会い出来る日を楽しみにしてます。

一昨日まで頭を悩ませ一人こもっていた部屋は今日はその残骸すらなく、何も無かったようた部屋に戻ってました。
昨日までの事はもう終わり、また今日から新しい何かが始まります。