作り手と買い手、そしてこだわり

2009-06-02 12:40:01 | Weblog
お~こ~げ~さっくさく~♪
おこげは嫌いですけど焼きおにぎりは好きな大曽根です。
今日の東京は天気もいいし、地球が良く見えます。??



昨日は私の会社のグループ会社でもある愛知県三河安城にある会社の社長がわざわざ遊びにきてくれました。
遊びじゃないか、仕事か!? この社長、年齢は36才、なのに社員は15名となかなかのやり手です。
数年前までTOKIOの山口達也にそっくりでしたが最近はデブって山口達也の顔を20%くらい横に伸ばしたような顔してます。昨日も会社に来て毎日ブログ見てますよ!社員も全員、なんて調子のいい事言ってましたので本当に見てるか書いてみます。見ていたらコメントに何か入れてくれるでしょう。コメント無き場合はグループ解消となります。(笑)昨日来たのは今日の写真、衛星画像の地球儀画バルーンの新作を見せに来てくれました。一見、ただの地球儀バルーン、・・・・それだけです。 それでは話が終わってしまうので、もう少し説明を。衛星画像をバルーンに写真転写したのはそもそも私の発案ですが、このバルーンは透明な球体の内側に反転させた地球儀がプリントされているというインプリンティング、進化系の物です。表面は素材のつるつる感が出ていてスケルトンになっているので紫外線が入ると非常に美しい!と一生懸命いろいろ説明をしてくれているのに、私は黙ってアマゾン川はどこだろう・・・あった、あった、と写真を一枚。アレンカーはこの変だな、なんて確認。・・・・・ちゃんと話は聞いてましたよ! これはかなり高度な技術なのです。ただ、まだ製作コストが高過ぎます。製作に関わるとより良いものを作りたくなります。それは非常に大事な事です。ただ、商品として売る場合、買う側がその高度な技術で作ったものを理解できるか。同じ地球儀のバルーンで同じ大きさのものがあったとします、一つは1万円、もう一つは10万円。間違いなくお客さんの95%は1万円の方を選ぶでしょう。5%のお客さんはどうしても表面に光沢がある地球儀のバルーンが欲しい人か業界初登場と言う意味で話題性が欲しい人かのどちらかしかありません。5%をターゲットにする方法はなかなか難しい事とも言えます。作り手のこだわりと買う側の目的、なかなか難しいところですね。けど、ここの会社のように新しい物を作り出す会社はいつかきっとヒット商品を生み出す事でしょう。この会社の考え方やセンスが私は好きです。
作り手のこだわりはこんなところにも見る事が出来ます。ショップ前にミッキーのところを担当させている男性社員がプランターとオープンの看板を作ってくれました。よ~~く見てください。この書体、雰囲気、洗脳された?夢と魔法をかけられた?こだわりがわかりますでしょ!