伊豆下田の『 仙人 』伝説２

暗いトンネルを進みやっと抜け出た時に私たちの前に突然あるものが現れた！！

なんと！　野生の鹿です！



動物の飛び出しに注意！の標識は良く見かけますが実際自分の目の前に現れたのは初めてです。

こっちもビックリしましたが向こうもビックリした様子。

道路横のフェンスを飛び越えこちらを見てます。

それから歩く事２時間、もう道は獣道に近い状態です。



仙人に会うのがこれほど大変とは、どのくらい歩いたんだろう、ふと、遠くに見える茶色の家を発見！

隊長！　あれですか！？

たぶん！

たぶんって隊長！　来た事あるんですよね！？

ないよ！　あ～るわけ無いだろうが～～　さすがにここまでは来れない。

とその時、私たちの目の前に、白い煙が！！

そして、その白い煙の中から仙人が現れました！



そうです、この人が『下田の仙人』です！！

あるときはDF伊豆と名を変え
またあるときは、軽トラックの荷台にスイカを積み、天城峠を１００キロの速度で峠のコーナー
を攻めているらしい。

家では水槽７０本でディスカスを飼育していた事もある、謎の人物です。

良く来たね！　ついて来なさい。

誘われるがままについて行くとそこには一軒の仙人が住むと言う家があった。

謎に包まれた仙人が住むと言う噂は本当だった。　（寸劇はこれで終わり）



やっとのことでディスカスを見せていただけると思ったのですが、まずはペットの鶏の説明から。



なるほど、かわいいですね。

次はぶどうの説明です。

このぶどうはね、ぶどうの原種と言われる最高級のぶどうなんだよ！

へ～～、そうなんですか？



あの～～　すいませ～ん、ディスカスはどこにいるんですか～？？

あっ！デスカス見に来たの？

と言うことでいよいよ温室拝見です。









と言う訳で以前は水槽７０本、現在は４５本の水槽でディスカスを飼育されてます。

ディスカス飼育歴４０年、水質検査の会社にお勤めになり水の関してはプロ中のプロです。
この場所を選んだのも下田の山から湧き出る水質を総て調べディスカスに適した水はここがベスト！と
選んだそうです。ご自分の生活が優先なのか、ディスカスが優先なのか？　ここまで極めた人はまず
いないでしょう。今回、いろいろためになるお話もたくさん聞けました。趣味を通していろいろな人
との出会いもありますが、これからもこの環境で素晴らしいディスカスを作り出して欲しいと感じます。
下田のおじさん、本当にありがとうございました。
そして、いろいろ根回し、段取りを組んでくださった遠藤さん、船山さんに感謝します。

滝を見て濾過を思う

明日は明日でこの続きを書きますが、今、改めて今日掲載した「浄蓮の滝」を見ていて感じました。
これが自然界の濾過システムなんだな～と。
雨が降って山肌がその水分を吸い取り、山の断層で水は濾過され、わき水となり低いところに集まった水は一つにまとまり小川となる。その浄化された水が高低差のある地形にさしかかった時に滝が出来る。う～～ん、水槽に置き換えてみればその理屈は成り立ちますね。どんな水質なんだろうって今になって興味が湧いて来ました。一度溜った滝壺からまた、高低差のあるところへ岩のエッジをなめるように適量の水が通りぬけ、また新たな渓流を作る。そこには綺麗な水しか生息しない鮎や岩魚も生きている。その一年を通した水温にあった時期に産卵し、自然界を感じながら成魚となる。売られてる飼育の機材を口コミで買うより滝を見た方が自分なりの飼育環境が構築できるかも知れませんね。・・・・ちょっと酔ったかな？

伊豆下田の『 仙人 』伝説１

我々は週末、伊豆の下田に仙人がいると言う噂を聞き、同じ静岡県の住むエンドゥさんのお宅を訪ねた。

エンドゥさんにその噂を聞くが、あそこへは天城山を越えなくてはならないし、そんな軽装では無理だと
何度もあきらめるよう説得された。　

えっ！天城越えですか！

しかし、会ってみたい、本当にこの時代に仙人がいるのか？

エンドゥさん！本当にいるんですか！仙人は？・・・・・・・・いる！　プッ！　
何ですか、プッって！・・・・いや、何でも無い。

何度も頼み込みエンドゥさんはやっと私たち一行の道先案内人を引き受けてくれた。
そして、エンドゥさんを隊長とし私たち一行は伊豆の山へと入って行った。
（そう言う割に、エンドゥさんの服装がやけに軽装だヴィトンのバッグ肩にかけてるし）



そして山から流れる渓流を歩く事３時間、私たちの目の前に大きな滝が現れた。



エンドゥ隊長が私にそっとつぶやく『この滝が良く大曽根さんがカラオケで歌う天城越えの「浄蓮の滝」です。（絶句！）

さぁ～どうする？　この滝を泳いで対岸まで渡らなくてはならない。

どうしようか？
一行はエンドゥ隊長を囲み対策を考えるが、若干一名『俺は泳げないから』と腕組みをして逃げようとするフナッチ。



そんな事は言ってはいられない、ただただ前に進むだけだ。

滝を渡り終えた一行は一休み、ここにいる蝶は人を見る事も無いのであろうか？　　逃げない！



そして、先に進むと今度は古めかしいトンネルの前にたどり着いた。



そう！これも石川さゆりの『天城越え』で有名な天城隧道です。



ちょっと説明を。
この隧道は下田街道の改良工事の一環として明治３４年（１９０１年）に貫通し、全長４４５m、幅４.１m、トンネル内部全体が切石積で作られ川端康成の小説『伊豆の踊り子』をはじめ多くの文学作品に登場するトンネルです。明治を代表する石像道路隧道で全国で初めて重要文化財に指定されてます。

トンネル内は暗く、電灯が一列に並び遥か遠方に出口が見えます。
トンネル内から自然が作り出す冷房の様な冷たい空気が吹出し、不思議な気持ちになります。

暗いトンネルを進みやっと抜け出た時に私たちの前に突然あるものが現れた！！



『チャンネルは、そのまま！』

明日に続く。

今日の午前１１時ジャスト！

今日の午前１１時ジャスト！　リンダブルースさんに哀悼の意を込めてバルーンリリースを行います。もし業界の方がこのブログを見ていましたら是非ご参加ください。数個の風船でもけっこうです。バルーンの業界人であれば彼女の功績は誰もが知っているはずです。今日の同時刻がアメリカで葬儀となりバルーンリリースが行われるそうです。全世界で同じタイミングにバルーンリリースを行い彼女の冥福を祈ろうではありませんか。写真が撮れたら私まで送ってください。
後日まとめてアメリカへ送りたいと思います。　　　　大曽根のメールアドレス　osone@m1.interq.or.jp

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そして、１１：００ ジャスト！！

私のショップ前から１００個のバルーンをリリースしました。　Goodbye Linda Bruce





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徳島県では　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ann's balloon collectionさん



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愛知県では　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社 ブラボーさん



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愛知県では　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岸ゴム 株式会社さん





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神奈川県では　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カーナバル・バルーンさん



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埼玉県では　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　有限会社 リリアさん



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16：35／追記

そして先程、リンダさんが所属していたアメリカ パイオニアバルーン本社の日本担当、大野さんからメールいただきました。

パイオニアバルーン社が世界のバルーンアーティストに無料配布しているバルーン雑誌『 images 』でリンダブルースさん
の追悼特集を発行する事が決定したそうです。そして、なんとこのブログが編集部に送られたそうです。
（もう少し、まじめなブログにしておけばよかった！と反省）
そして、その追悼特集に今日の日本国内でのバルーンリリースの写真を載せたいとの事です。
（写真を送ってくださった皆様、このままアメリカ本社に画像を送りますのでご了承願います）

ご冥福をお祈りいたします。

関東も梅雨入りしました、今週末もちょっと出かけるので雨が降らない事を願ってます。

今日は雨降りで心もなんとなく雨降りモードだったのですが、追い打ちをかけるように日本のバルーン業界に悲しい知らせが届きました。バルーンアーティストとして世界的に有名なアメリカのリンダ・ブルースさんがかねて病気療養中のところ６月５日に永眠されました、との一報です。彼女とは何回もコンベンションなどで一緒に仕事をした事もあり日本のバルーンアーティストにとってもカリスマ的存在の女性でした。ジーパンはいて作業をするというイメージの仕事を美しくエレガントな服装で仕事をすると言う事を教えてくれたもの彼女です。・・・・私もかなりショックを受けてます。

アメリカ時間１１日 PM９：００（日本時間 １２日 AM１１：００）全世界で少しの数でも同時刻に彼女の冥福を祈ろうとバルーンリリースを予定してます。



１９９９年インドネシア・バリ島で行なわれたアジア・バルーンシンポジュームの時の写真です。
クリストファー、リンダ、ケリー、私の４名がこの時のパイオニアバルーン・ワールド選抜の
インストラクターでした。（この時私はアジア代表として）

私もお世話になるパイオニアバルーン（世界最大のバルーンメーカー）の社長夫妻 テッドブラミス氏と
奥さんのベティさんが関係者ブログにこのようなコメントを入れてました。



金曜日の晩に家族に見取られリンダが、安らかに死去された事を心からお悔やみを申し上げると
共に、ここに謹んでお知らせ申し上げます。
神がお召しになった避けがたい運命に、打ち勝つ為の勇敢な彼女の戦いについて知ることは、
関係者知人等にとってここ数ヶ月試練の場でありました。
笑いを誘う彼女の微笑み、根っからの楽天家、豊富な潤沢さ　そして、彼女の愛は、永遠に人々
の記憶に残る事でしょう。
リンダは、楽しく明るい雰囲気の中でしかもリラックスさせて関係者に対し貢献しバルーン業界
全体の重要な支柱としてプロフェッショナリズムを教示しました。

数年間にわたり、彼女が目指した道を追求する事を支えて暖かく見守ったのは、家族の大きな支
えと愛情でした。
彼女は常日頃から「ルイ」について語り、関係者等は深い愛情とその内容を共有し合いました。
同様に彼女は「エリン」と「フランク」について皆に話す事をとても楽しんでおりました。
彼女からほんのわずかな愛、敬意・賛美を受けた関係者であれば、業界も、関係者も共に彼女の
家族と共に感謝しようではありませんか。
個人的にも彼女に対し謹んで哀悼の意を表します。 永遠に互いの愛と敬意を大切にするつもりです。


Ted and Betty Vlamis配信文
Pioneer Balloon Company

Blue Very Japanese Discus

日本列島も九州から東海地方まで梅雨入りしたとみられると気象庁も発表しました。
ディスカスもこの時期は産卵に適していると思われますので気圧の変化や潮周りなどをチェックし狙った個体同士の子供をとりたいものです。天気予報で低気圧が入り、大潮の満ち引きが重なれば、人間の出産と同じように月の引力の関係で産卵は進むと私は信じてます。近いところでは、今週初めから今日くらいまでと２１日～２４日までが大潮で狙いかもしれませんね。西日本から今日現在低気圧も入って来てますのでこれも条件的には良しです。



ブルーベリーチャンプとモルフォクロスブルーのメスのピンを前回のバルーン産卵塔のテスト後日曜日に組み替えたのですが、昨日あたりは一緒にしてまだ３日目と時間も短いのになんか、そわそわしている感じでした。尾びれも両個体黒化しているので両方ともその気はあるようです。
（前回のバルーン産卵塔のテストに使ったモルフォクロスブルーのメスは混泳水槽へ戻してます）

チャンプですが２００８年のコンテストで改良種部門、総合優勝という名誉ある賞をいただいたのでこの個体を繁殖で使う事はオス親として非常に意味のあることで競走馬で言えばオスの名馬が種付けするのと同じようなものだと感じます。このブルーベリーのチャンプ、そう言った意味でとりあえずはこの個体の血を引き継ぐ子供もそれなりに取れました、目標である子孫を残す事は大体済みましたので今回の産卵が終わったらゆっくり休ませてあげようと思ってます。

２００７年の１１月にYOU TUBEにBlue Very Japanese Discusとタイトルをつけチャンプの動画をアップしたのですがあれから約１年半のが立ちましたが今ではこの動画を世界の人達が見てくれて３５０００回の再生回数となってます。コメントも世界各国からたくさんもらいました。コメントを見る限りでもかなり日本の青系ディスカスの評価が上がったのではないでしょうか？全盛期のBlue Very Japanese Discusをご覧ください。堂々としてカメラの前で自分からポーズをとってるような気さえします。
そして、このような個体と出会えたことをアクアマイスターの芦田さんに感謝します。

Blue Very Japanese Discus

スペシャル企画

６００．０００アクセス達成記念 スペシャル企画

『 みんなで笑いましょう 』　９分２６秒の動画です。

スカイプ

皆さん、ありがとうございます！　６００.０００アクセス達成できました。
５００.０００アクセスを達成出来たのが昨年暮れでしたから約半年で１００.０００アクセスいただいた結果となります。これからも出来る限り頑張って行きますのでよろしくお願いします。

今日は午前中、円盤倶楽部の中村さんとブラジルのSABBY社長、山本さん、私とでスカイプで会話しました。私はスカイプ初心者ですがこんな便利なものはありませんね！会社では大阪の支店とスカイプで繋ぎ毎週月曜日には朝礼を行なっているのですがこのスカイプを使うと通話にお金が一切かからないのでけっこう遊べて、はまりそうです。今日３人で話した内容は以前からここでも告知したアマゾンの現地画像を紹介する事で最終的にプロの各領域で支障が出ないかなどの確認とどのように紹介して行くかの打合せでした。・・・・話すこと３０分、大体の形が３者でまとまり、今週からそれを立ち上げるためブラジルと日本別々に作業が開始されます。もう少し時間がかかるかもしれませんが楽しみにしていてください。

６０万アクセス、まじか！！

今日の夜か明日の朝にはこのブログのトップページサイトDiscus Roomも６０万アクセスに達しそうです。
いつもたくさんの方々に見ていただき本当に感謝しております。今回の６０万アクセスでは特にイベントは組みませんがまた何かの折には企画でも組んで皆さんと楽しみたいと考えてます。
堅苦しい話はこのくらいにしてこれからもお付き合いの程、よろしくお願いします。

しかし、前スレッドではたくさんのコメントをいただき嬉しい限りです。仕事関係の方々の書込みが多かったですがこのブログはディスカスあり仕事ありプライベートありの何でもありの路線は変えるつもりはありませんので、そのあたりの話題が出ましたらどんどんコメント書込んでください。

それでは今日の情報発信はこれです！　

バルーン業界系の話題になりますが『ファインディング・ニモ』や『モンスターズ・インク』で有名な
Disny PIXAR (ディズニーピクサー) が今年の暮れにリリースする映画です。

１万個のバルーンを３Dアニメで描いた超迫力の作品です。

そのタイトルは　『カールじいさんの空飛ぶ家』です。

まずはこれをご覧ください。

http://www.disney.co.jp/movies/carl-gsan/index.html

そしてその説明として（４ページありますが是非！）

http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20394293,00.htm

１万個のバルーンの動きをアニメーションで表現する、まさにディズニーピクサーでしか出来ない技ですね。

Aichi Trip

２日間、留守にしていたので更新が出来ませんでした。

金曜日は愛知県三河安城市にある業界のグループ会社へ行きいろいろな打ち合せと
会社内の設備を見せてもらい夜は社員１０名と楽しい一時を過ごす事が出来ました。
社長はまだ３６歳、３６歳にしてこの会社の構えです！
腕を組み会社を見つめる姿、なかなか決まってます！・・・でもちょっと３６にしては太め！



３６歳は私が独立した歳でもあります、そう考えればこの歳で社員１０名常駐アルバイト５名
そして自社ビル、会社の車６台。先々、私にとっても大きな力になってくれると思います。



そして夜の部はこの通り。
社長は右奥から二人目、山口達也－３０％と呼んで欲しいそうです。
その手前が昔、電波少年でおなじみだった『なすび』です。・・・ほんとうに良く似てるんです。
でも、なすび君これでも英語はペラ男です。左奥二人目にはディカプリオもいます。
平均年齢が２０台と言うのが強みですね。　株式会社ブラボーのみなさんほんとうにありがとう。
また、熱い話をさせていただきますので！
社員さんからこんな言葉が、『大曽根さん、今回は安城と豊橋どちらがメインですか？』だって！
私の動きがバレてる～～！



そして、昨日は昼の入荷に合わせて円盤倶楽部さんへ
安城市からは車で１時間１５分の距離です。　昼に着いたら中村さんもちょうど空港から帰って
来たところでGoodなタイミングでした。　東三河円盤会のクラブの方々がお手伝いをするため
１０名くらい集まってました。クラブの方々とは横浜のコンテストで面識があるのでほとんどの
方は顔見知りです。そして、入荷の発砲を開け慣れた手順で作業が進みます。この時期入荷に
してはかなり良い個体が目につきました。入荷の個体も無事水槽に納まり、お客さんとも楽しい
会話が続き時刻は夕方、そしてメインイベントの始まりです。東三河円盤会のクラブ員の方々も
多数つまり１０名ほどの宴会になりました。名誉会長、通称なナベジーこと渡部さんの挨拶から
始まり最初っから笑いっぱなし。なべさん、お歳の割にとてもいいキャラです。７時スタートで
１１時半のお開きまで中村節炸裂でした！気の弱い私ときょうたろうさん、あくえりあすさんは
ただただ、うなずくだけでした。（笑）　＜中村さんの反撃コメントが恐～～＞
私が明日の朝早いという事で珍しく日が変わらぬ内に宴会は終了。
中村さん、東三河円盤会のみなさん、楽しい時間！ほんとうにありがとうございました。



そして、４時起床そのまま東京へ８時前には無事帰宅したという訳です。
豊橋から竹の塚まで、日の出を見ながらの３時間半のドライブでした。