![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/12/c51cc5a2b089621e0ce2ba3967e58ec9.jpg)
日本にも製造工程を簡素化し、一部を木製にしたりした戦時量産型のD51やC11があるけれど、これはドイツの戦時型class52。アールのついた加工をなくし、製造工程を簡素化したのは日本と同じ。しかし、無骨という向きもあるけれどこうして要素をそぎ落とした贅肉の無いデザインに魅力を感じるのは私だけかな。テンダーが異様に大きいのは、ロシアやハンガリー平原など給水が充分出来ない戦域用に開発された、機関車が吐き出した蒸気を集め後部のクーラーで冷却し再び水にする装置を備えたタイプ。戦時色、いわゆるジャーマングレーに塗られている。
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