「予知夢について」のところで、.ウルマン他による「ドリームテレパシー」(工作舎)という本を紹介したが、
この本は、科学者の書いた本なので、こういった関係の全体像が見渡せるわけではない。
科学者が一番恐れるのは「非科学的」という烙印である。それによってすべてが台無しになってしまう。
だから、確かなデータに基づいた事しか書かない。
私にとっての教科書的な本はコリン・ウィルソンの「オカルト」「ミステリー」だったと思う。
彼の提唱する「X機能」は、どうもあまりよい理論には思えないが、とにかくコリン・ウィルソンのすごいところは、関係のありそうなことは省略せずにすべて書き出しておいてくれる事である。
その結果として本は分厚いものになるが、この本さえあれば、その関係の事は大概載っている。
この2冊のうちどちらか一冊を選ぶとすれば「ミステリー」を選ぶ。
これらの本がなければ、ヨーロッパにおけるオカルト研究の膨大な歴史など知りようがなかっただろう。
私はこの後ユングに興味を持つようになったが、ユングに入ってゆくきっかけは「ミステリー」だったと思う。
ユングの本の中でも、特に「自伝」は、真実が書かれている最高の本だと思うので、ぜひ読んでいただきたい。
ユングほどの人が体験した「真実」であり、この関係では最も信頼できる著作だと思う。
なお、オカルト関係からユングに入ってきた人を、学問的にユングをやっている人は嫌がるそうです。
学問的にやっている人は、あくまで科学の範疇でユングを研究発展させたいわけですから。
さて、こう書いてきて思うのは、これらの本の内容をほとんど忘れてしまっている事。
ユングの「自伝」はそうでもないけれど、「オカルト」や「ミステリー」はほとんど覚えていない。
まあ、辞書を引くように必要なところを読み直せばいいんですけどね。
この本は、科学者の書いた本なので、こういった関係の全体像が見渡せるわけではない。
科学者が一番恐れるのは「非科学的」という烙印である。それによってすべてが台無しになってしまう。
だから、確かなデータに基づいた事しか書かない。
私にとっての教科書的な本はコリン・ウィルソンの「オカルト」「ミステリー」だったと思う。
彼の提唱する「X機能」は、どうもあまりよい理論には思えないが、とにかくコリン・ウィルソンのすごいところは、関係のありそうなことは省略せずにすべて書き出しておいてくれる事である。
その結果として本は分厚いものになるが、この本さえあれば、その関係の事は大概載っている。
この2冊のうちどちらか一冊を選ぶとすれば「ミステリー」を選ぶ。
これらの本がなければ、ヨーロッパにおけるオカルト研究の膨大な歴史など知りようがなかっただろう。
私はこの後ユングに興味を持つようになったが、ユングに入ってゆくきっかけは「ミステリー」だったと思う。
ユングの本の中でも、特に「自伝」は、真実が書かれている最高の本だと思うので、ぜひ読んでいただきたい。
ユングほどの人が体験した「真実」であり、この関係では最も信頼できる著作だと思う。
なお、オカルト関係からユングに入ってきた人を、学問的にユングをやっている人は嫌がるそうです。
学問的にやっている人は、あくまで科学の範疇でユングを研究発展させたいわけですから。
さて、こう書いてきて思うのは、これらの本の内容をほとんど忘れてしまっている事。
ユングの「自伝」はそうでもないけれど、「オカルト」や「ミステリー」はほとんど覚えていない。
まあ、辞書を引くように必要なところを読み直せばいいんですけどね。