2025年4月12日に高遠城址公園のコヒガンザクラを見てきました。土曜日でした。できれば平日に行きたかったのですが、満開のタイミングと天気の都合でこの日になりました。
最盛期ということで、駐車場が6時に開きます。それで5時半頃には高遠の町に入ったのですが、道路はすでに渋滞でした。それで、高遠城址公園の駐車場に入るのはあきらめて、弁財天河原という名称の無料駐車場に車を置きました。こうした方が確実に早く公園に入れます。周辺には他にもいくつか無料駐車場がありますから、よく調べてから出かけるとよいです。渋滞につかまってしまって身動きが取れなくなると、時間がかかります。歩いて片道15分程度の距離の駐車場であれば散歩のようなものです。
弁財天河原の無料駐車場(公園まで徒歩15分 300台収容 仮設トイレあり)
高遠城址公園への坂道から見た木曽駒ケ岳方面
最盛期の土曜日なので朝の6時開園ですが、桜の花に陽光が当たるのは6時半を過ぎた頃からです。
高遠のコヒガンザクラ。
ソメイヨシノと比べて色が濃く、花が密集しています
桜雲橋の桜
見物客が多いので、橋は欄干だけ写してあります。
桜雲橋から見た問屋門と桜
下から見た桜雲橋
コヒガンザクラと木曽駒ケ岳
せっかく来たのだからと園内を二回り半ほど歩きましたが、客でごった返し始めたので、退却しました。
高遠までは上信越自動車道から長野自動車道経由の中央自動車道で来たのですが、帰りはまだ午前中なので、霧ヶ峰に上がってみました。それで国道152号線を北上したのですが、高遠公園下の信号付近から公園の北側の無料駐車場の入り口までの500mくらいの区間が渋滞していて、なかなか動きませんでした。
《 霧ヶ峰(車山) 》
この時期の霧ヶ峰に来たのは初めてでしたが、諏訪市から霧ヶ峰に上がり大門峠に下る道に雪はありませんでした。ただし、ビーナスラインの一部はまだ冬季閉鎖中のようです。
車山肩の駐車場
雪はほとんど融けています。
いちおう登山の準備はしてきています。車山とはいえ、登山です。
踏んだ雪は融けづらいようで、登山道の半分くらいはベトベトの雪が残っています。傾斜の緩やかな登山道ですから滑り止めは必要ありません。ただ、道がぬかるんでいるので、防水性のある靴がよいです。
山頂のドームが見えてきました。
コースタイムは登り40分、下り25分ですが、足元がぬかるんいるので、もう少しかかります。
浅いウオーキングシューズで登っている人もいましたが、靴下まで濡れたかもしれません。
北アルプスですが、槍ヶ岳の尖った部分は雪が少なくなっているので、尖って見えません。
御嶽山
南アルプス
八ヶ岳
蓼科山
車山神社
車山山頂の道標
お天気は良く、風も弱く、昼頃登ったにしては遠くもあまり霞まずに見えていました。
車山からの眺めは最高ですが、アマチュア無線の交信はそれほど多くできませんでした。あるいは翌日の日曜が雨の予報だったので、この日は皆さん花見にお出かけだったのかもしれません。
そのほかの理由としては、周囲を2000m以上の山に囲まれているので、その山の向こうへは電波が飛びづらいということはありそうです。山岳反射や山岳回折で飛ぶことはありますが、やはりパワーや指向性のあるアンテナが欲しいです。
そんな中で三重県桑名市の局が[52]で聞こえていました。桑名市までは180kmで、途中に中央アルプスがそびえていますから直接波ではありません。この局はCQを出していませんでしたので交信をチャレンジする機会はありませんでした。帰宅してからネットで、車山からの交信記録を調べましたが、やはりあまり芳しくなかったという記事が多いです。
帰りは、カーナビに従って大門峠を下り、国道142号線で佐久南ICまで行き、高速道で帰りました。
途中の道の駅にふきのとうがあったので買って帰り、たっぷりふきのとうの入ったふきのとう味噌を作りました。