地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
Aが登山口の駐車場です。
B地点は峰ノ茶屋跡の避難小屋です。ちなみにB地点の標高は1725mですから、ロープウエイの山頂駅よりも45m高いです。
朝日岳の方に進んだのですが、C地点で雪渓を見て撤退しました。
茶臼岳山頂への登山道はよく整備されています。ただし、火山堆積物の間の登山道ですから、上部の岩が崩れる危険はいつもあるように感じます。
D地点が茶臼山の山頂です。
今回は山頂で無線を1時間半もしてしまいました。
下山は来た道を戻りましたが、時間があったので、E地点のベンチの所まで行って休憩してから下山しました。
以下は写真です。
麓から見上げた茶臼岳
不思議な形をしています。一度は登っておきたくなります。
駐車場(A地点)
標高が1460mあります。したがって茶臼岳山頂までの標高差は450mくらいです。
写真には朝日岳がきれいに映っています。
標高のわりに樹木が少ないです。
登山道のこの辺りは、風が強かったです。風が集まって通り抜けていく場所なのでしょう。
天気はわりあいに良かったです。
事前に調べた天気予報では、日本気象協会の天気予報と「NHK あなたの天気」は午前中晴れ、「てんきとくらす」の山の天気では一日曇りでした。「てんきとくらす」の山の天気では、いくぶん風が強いという予報でしたから、それは当たっていました。
剣ケ峰と朝日岳
避難小屋付近から見た茶臼岳
C地点の雪渓
この雪渓を見てなんとなく不安を感じたので、ここまでで撤退することにしました。チェーンスパイクは持って来ていたのですが、風が強かったりして気分が乗らなかった感じです。
茶臼岳の方に少し登って、振り返って見た風景です。
ここは、ロープウエイの山頂駅からの道との合流地点です。
山頂駅から実際の山頂までの標高差は200mあります。
三角点の所から見た下界
いくらか靄がかかっている感じです。
山頂付近
西に見える雪の残る遠くの山々
高い山にはまだ雪があります。
山頂から見た朝日岳方面
山頂のくぼ地
くぼ地の直径は長い所でも200mくらいです。
登って来た道を戻ります。
E地点付近の橋
E地点からの眺め
E地点のベンチ
このベンチで休憩してから戻りました。
登山道に咲くタカネザクラ
写真の左に写っているのはロープウエイの山頂駅です。
今回の登山では、犬を連れた登山者を多く見ました。犬はけなげです。文句も言わずにせっせと歩いています。
山頂からの無線は良好で、430MHzで主に八王子市から成田市の方面で16局と交信しました。
◎今回は浅間高原シャクナゲ園に行ってきました。アズマシャクナゲがたくさん見られるところとしては、この辺りでは十文字峠が有名ですが、もっとお手軽に車で行ける場所として、この嬬恋村の「浅間高原シャクナゲ園」があります。
◎布引観音は小諸市にあるお寺です。絶壁に建てられた観音堂が有名です。「牛にひかれて善光寺参り」の舞台とも言われています。先にこちらに行きました。
◎駒髪山は帰り道の二度上峠で無線のために登った山です。峠からさらに100mくらい登ります。
《 布引観音(小諸市) 》
布引観音は上信越自動車道の小諸ICからさほど遠くない千曲川の対岸にある寺院です。寺院の名前は布引山釈尊寺です。
私がこのお寺を知ったのはつい最近のことでして、実はヤフオクに「高村光雲の木彫彩色の布引観音像」というのが出品されておりまして、「布引観音」とは何かと思って調べたらここが出てきたのでした。
「牛にひかれて善光寺参り」という言葉は子供の頃から聞いて知っていたのですが、それがどんな意味かも知らずにいたので、行ってみる気になったのであります。なお参道は山道なので、山歩きに適した靴が必要です。
参道入口
「牛にひかれて善光寺参り」のお話(部分)
崖下の道を登っていきます。新緑がきれいです。
石仏もたくさん見られます。
牛岩です。そう言われれば、牛に見えないこともないです。
釈尊寺に到着しました。駐車場からの標高差は100mくらいです。所要時間は20分+αです。
境内から見た観音堂。なかなか立派なお堂です。
江戸時代には善光寺参りの善男善女が立ち寄ったのではないでしょうか。
案内してくれた猫さん。
本堂の前で会ったのですが、観音堂まで先を歩いて案内してくれました。ありがたいことです。
「ついて来てるか」と振り向く猫さん。
観音堂へは、隧道を抜けていきます。
観音堂に到着です。
観音堂の内部
《 浅間高原シャクナゲ園 》
布引観音から浅間高原シャクナゲ園へは、地蔵峠経由で行きました。車坂峠よりも道がよさそうだったので地蔵峠にしたのですが、実は車坂峠から嬬恋村側への道は5月20日頃まで冬季閉鎖のようです。
浅間山の北側は広い畑作地帯です。
案内板を頼りになんとか到着しました。カーナビはあまり当てにならない場所のようです。【種苗管理センター嬬恋農場から 車坂峠の間】がまだ冬季通行止めで、その道が通れません。それで、案内板に従って農道のような道を走りました。ちなみに、帰り道についても案内板が設置してありまして、往路とは別ルートになっていました。
園内MAP(下が北です)
シャクナゲ園は斜面に作らています。標高差はいちばん上まででも100mくらいだと思います。ここも山道のような道です。
今は、アズマシャクナゲが見頃でした。
つぼみもありますが、すでに色あせている花もありました。
かなり広いです。
スッキリ晴れていれば、草津白根山方面がよく見えるはずです。
《 駒髪山 》
長野原町北軽井沢から倉淵へ抜ける二度上峠にある山です。
無線でもしなければわざわざ登るほどの山ではないと思っていたのですが、平日にもかかわらず、私が山頂付近にいる間にふたり登山者が来ました。ついでに登っておきたい山なのかもしれません。
二度上峠の車道からりっぱな階段が出来ていて、上に鳥居もあるので、登ってみたくはなります。
左から雨坊主山・角落山・剣の峰
先ほどの階段を登ると、こんな景色が見えます。
普通の山道です。
山頂の石宮。後ろに浅間隠山が見えています。しかし葉が茂れば山頂付近からの展望は期待できません。
山頂からの電波の飛びは、まずまずでした。標高1483mあるので、剣の峰や角落山の上を越えていけるはずです。
二度上峠からの浅間山。
浅間山の山頂から煙のようなものがたなびいていますが、たぶん雲だと思います。浅間の噴火口からは、火山性のガスが上がることもあります。ただ最近は静かなので、こんなにたくさんは出ていないだろうと思いますが、わかりません。
浅間山は1973年に中規模噴火をしており、その後も小規模ながらマグマ噴火を繰り返しています。突然噴火する可能性は充分にある山です。
ガーミンeTrex20を10年間使いましたが、だいぶん痛んで、限界を感じたので、eTrex32Xに買い換えました。今であればスマホのGPSでも使えるのでしょうが、専用機には専用機のよさがあります。
10年使ったeTrex20
eTrexは、押しボタンスイッチのゴムの所から壊れます。それでも10年で1万回くらいは押したかもしれませんね。
eTrex32Xの工場出荷の状態での地図(左がeTrex32X)
山で使うには、この等高線は見づらいです。あとで見やすくします。
eTrex32Xにプリロードされている地図は「日本詳細地形図2500/25000」です。国土地理院刊行「数値地図(国土基本情報)」を元に作成してあるとのことです。
eTrex20の地図は10年前に購入した「日本高精度地形図 for GarminGPS 東日本版」です。この地図は良い地図ですが、かなり古く、最新の情報に対応していません。この地図を販売していたホームページはすでになくなっているようです。
地図設定を変更して等高線を見やすくしました
[地図設定]⇒[詳細設定]⇒[地形陰影]で、「表示しない」を選択すると、このようになります。
これで見やすくなりました。なお、等高線に標高がたくさん記入されていますが、どの等高線の標高なのかは拡大すればわかります。
eTrex32Xの方が微妙に線が細いです。両方ともバックライトは半分にしてありますが、eTrex32Xの方が画面は少し暗いです。
なお、eTrex32Xはバッテリーを長持ちさせるためにバッテリーセーブモードをオンにして、バックライト点灯は30秒にしてあります。
三角点が表示されないのが気になります。表示される三角点もありますから、あるいは、しばらく測量していない三角点は表示されないのかもしれません。
高崎駅の比較(1)
eTrex32Xの地図は、拡大しても道路幅があまり変わらないようです。
駅の部分に空白が多いですが、その部分に地形陰影の絵が入るようです。
高崎駅の比較(2) 地形陰影を表示させた場合
地形陰影を表示させると、建物の輪郭線が白い線で表示されるようです。
画面サイズはおよそ34mm×47mmでして、小さいですから、地形陰影は表示しない方がすっきりして見やすそうです。
eTrex32Xの画面は小さいので、この小さい地図だけでほかに地図を用意しないということはあまりありません。したがって私の場合eTrex32Xの使用は、正確な現在位置の確認が主な目的です。あとはウエイポイントとトラックデータを収集することが目的です。
プリロードされた地図には、三角点のすべてが表示されているわけではなさそうなので、このままでは「三角点探し」には使えません。しかし、事前に三角点の位置をeTrex32Xにポイントとして登録しておくことで、三角点の代わりにすることはできそうです。
今まで使っていた地図に比べると文字サイズが小さいので、小型の拡大鏡を用意した方がよさそうです。
eTrex20で使っていた地図はさすがに古いので、このプリロードされている地図を使うつもりです。
調べれば、eTrex32Xで使える見やすい地図がダウンロードできるサイトがあるかもしれません。しかし、プリロードされているこの地図でも、等高線や道路や登山道は最新の国土地理院のデータのようですから、山で使うにはこのままで問題なさそうです。
最後に文字入力画面について。なぜか、デフォルトの文字入力画面はひらがな「あいう」になっています。その画面にはほかの選択肢として、記号「!#$」とカタカナ「アイウ」が表示されています。アルファベットと数字がありません!!
しかしもちろんないわけではなく隠れているのでして、「アイウ」を選択すると、次の選択肢としてアルファベット「ABC」が出てきます。アルファベットの入力画面には数字も入っていますが、数字「123」だけの選択肢も同様に表示させることができます。
《 三ッ岩岳(群馬県南牧村) 》
ヒトツバナを見に三ッ岩岳行きました。
三ッ岩岳 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
私は、いつも時計回りです。
しかし、ヒトツバナを見るのが目的なら、B地点の分岐を右に進んで九十九折の道を一気に登ってしまうコースの方がよいかもしれません。帰りも同じ道を帰ってくればよいでしょう。私が時計回りにしているのは、単に急な登りが好きではないからです。
満開です
黄色いヒカゲツツジもたくさん咲いていました
ヒカゲツツジ
三ッ岩岳山頂
良いお天気でした。
ミツバツツジも咲いていました
同じような写真が続きますが、下山しながらの写真なので、だんだん山頂から遠ざかっています
次に上野村側からシラケ山と天狗岩に登りました。
天狗岩の登山口へは、県道に戻ってから湯の沢トンネルを抜けるルートで行きました。
《 シラケ山・天狗岩 》
シラケ山と天狗岩は久しぶりです。こちら山に登るのは、アマチュア無線をするためでもあります。アカヤシオの咲く三ッ岩岳やひとぼし山や富士浅間山は、三方を高い山に囲まれているのであまり無線向きではありません。
シラケ山・天狗岩 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作しました)
駐車場(P地点)は、登山口のひとつ先のカーブの所にあります。
Q地点の分岐を左に進み、先にシラケ山(R地点)に登りました。
シラケ山から天狗岩の展望台(S地点)へは、踏み跡を頼りに進み岩場を登ったのですが、たぶんもっと安全なコースが別にあったようです。そのコースは天狗岩山頂(T地点)の西側の斜面に作られています。つまりシラケ山と天狗岩山頂をつなぐルートがあり、先に天狗岩山頂に上がって、それから展望台を往復するのが一般的です。
下山は天狗岩山頂(T地点)から東側へ下るコースを使いましたが、山頂直下の急傾斜のルンゼを下る部分が危ない感じでした。登山道として整備した時の木段が土と落葉でほとんど埋まっていて、滑りやすい斜面になっていました。トレッキングステッキで落ち葉を除けながら慎重に下りましたが、チェーンスパイクを付けて下った方がよさそうでした。こちらのコースは二輪草群生地を経由するコースのようですが、あまりお奨めはできません。
なお、天狗岩山頂の標高は1230mくらいあり、展望台でも1220m以上あるようです。
駐車場(P地点)
登山口
登山道の途中には鉄製の橋があります
登山道は沢沿いの崖の下に作られている部分が多いです
Q地点の道標
左へ行くのが一般的なコースです。
なお、この先の登山道の途中にある天狗の岩洞への分岐の道標が読めなくなっていました。
烏帽子岳への登山道からシラケ山への分岐地点
この道標のある分岐を斜め右に登っていくとシラケ山です。
シラケ山の西の展望台
烏帽子岩や三ッ岩岳が見えています
シラケ山の東の山頂
西の展望台よりもこちらの方が少し高いです。
武甲山・両神山・遠くに雁坂嶺と破風山
他には、金峰山の山頂と五丈岩が見えていました。
天狗岩の展望台(S地点)からみた三ッ岩岳
展望台(S地点)から見たシラケ山(R地点)
手前から、鹿岳・妙義山・谷川連峰
浅間山
手前の左の三角形のピークが荒船山の経塚山。右の牙のようにとがった山が毛無岩。
天狗岩山頂(T地点)
山頂直下のルンゼを下から見上げた写真
木段が落葉で埋まってしまって見えません。登るのもたいへんでしょうが、下るのも怖いです。
《 セブンイレブンのおにぎり「天タレまぶし」 》
山へ行くときに必ずおにぎりを買うのですが、最近ではおにぎりも高くなりまして、買いづらくなりました。そんな中で「天タレまぶし」がなかなか魅力的なのであります。これにはいろいろなバージョンがあるようです。
それで、これに似たものを家庭で作ってみました。ただし材料はその時家にあったものです。
【材料】ごはん 昆布つゆ(ヤマサ) 本みりん エクストラバージンオリーブオイル 一味唐辛子 いりごま
ごはんといりごま以外の材料をよく混ぜます。混ぜたものといりごまをごはんにふりかけてよく混ぜます。
混ぜたものをラップをせずに電子レンジで、同量の冷凍ご飯を解凍加熱するくらいの時間加熱します。そのあと冷まします。加熱して冷ましたことで、液体がごはんにしみ込んでべとべと感がなくなります。これをおにぎりにすれば出来上がりです。海苔を巻けばさらにおいしくなります。なおそれぞれの分量は経験と試行錯誤で決めてください。天かすや小海老を加えれば、さらに本物に近づくかもしれません。
2025年4月12日に高遠城址公園のコヒガンザクラを見てきました。土曜日でした。できれば平日に行きたかったのですが、満開のタイミングと天気の都合でこの日になりました。
最盛期ということで、駐車場が6時に開きます。それで5時半頃には高遠の町に入ったのですが、道路はすでに渋滞でした。それで、高遠城址公園の駐車場に入るのはあきらめて、弁財天河原という名称の無料駐車場に車を置きました。こうした方が確実に早く公園に入れます。周辺には他にもいくつか無料駐車場がありますから、よく調べてから出かけるとよいです。渋滞につかまってしまって身動きが取れなくなると、時間がかかります。歩いて片道15分程度の距離の駐車場であれば散歩のようなものです。
弁財天河原の無料駐車場(公園まで徒歩15分 300台収容 仮設トイレあり)
高遠城址公園への坂道から見た木曽駒ケ岳方面
最盛期の土曜日なので朝の6時開園ですが、桜の花に陽光が当たるのは6時半を過ぎた頃からです。
高遠のコヒガンザクラ。
ソメイヨシノと比べて色が濃く、花が密集しています
桜雲橋の桜
見物客が多いので、橋は欄干だけ写してあります。
桜雲橋から見た問屋門と桜
下から見た桜雲橋
コヒガンザクラと木曽駒ケ岳
せっかく来たのだからと園内を二回り半ほど歩きましたが、客でごった返し始めたので、退却しました。
高遠までは上信越自動車道から長野自動車道経由の中央自動車道で来たのですが、帰りはまだ午前中なので、霧ヶ峰に上がってみました。それで国道152号線を北上したのですが、高遠公園下の信号付近から公園の北側の無料駐車場の入り口までの500mくらいの区間が渋滞していて、なかなか動きませんでした。
《 霧ヶ峰(車山) 》
この時期の霧ヶ峰に来たのは初めてでしたが、諏訪市から霧ヶ峰に上がり大門峠に下る道に雪はありませんでした。ただし、ビーナスラインの一部はまだ冬季閉鎖中のようです。
車山肩の駐車場
雪はほとんど融けています。
いちおう登山の準備はしてきています。車山とはいえ、登山です。
踏んだ雪は融けづらいようで、登山道の半分くらいはベトベトの雪が残っています。傾斜の緩やかな登山道ですから滑り止めは必要ありません。ただ、道がぬかるんでいるので、防水性のある靴がよいです。
山頂のドームが見えてきました。
コースタイムは登り40分、下り25分ですが、足元がぬかるんいるので、もう少しかかります。
浅いウオーキングシューズで登っている人もいましたが、靴下まで濡れたかもしれません。
北アルプスですが、槍ヶ岳の尖った部分は雪が少なくなっているので、尖って見えません。
御嶽山
南アルプス
八ヶ岳
蓼科山
車山神社
車山山頂の道標
お天気は良く、風も弱く、昼頃登ったにしては遠くもあまり霞まずに見えていました。
車山からの眺めは最高ですが、アマチュア無線の交信はそれほど多くできませんでした。あるいは翌日の日曜が雨の予報だったので、この日は皆さん花見にお出かけだったのかもしれません。
そのほかの理由としては、周囲を2000m以上の山に囲まれているので、その山の向こうへは電波が飛びづらいということはありそうです。山岳反射や山岳回折で飛ぶことはありますが、やはりパワーや指向性のあるアンテナが欲しいです。
そんな中で三重県桑名市の局が[52]で聞こえていました。桑名市までは180kmで、途中に中央アルプスがそびえていますから直接波ではありません。この局はCQを出していませんでしたので交信をチャレンジする機会はありませんでした。帰宅してからネットで、車山からの交信記録を調べましたが、やはりあまり芳しくなかったという記事が多いです。
帰りは、カーナビに従って大門峠を下り、国道142号線で佐久南ICまで行き、高速道で帰りました。
途中の道の駅にふきのとうがあったので買って帰り、たっぷりふきのとうの入ったふきのとう味噌を作りました。
これは秋に写した写真です。左の恐竜の背中のような山が東御荷鉾山で、右の尾根の傾斜が急な山が西御荷鉾山です。標高1300m足らずの山には見えません。どっしりした威厳を感じさせる山です。この山塊は3億年前の海底火山の噴出物が隆起したものだということです。
この日は朝に用事がありまして、家を出るのが遅くなってしまったのですが、少し山を歩いて、無線でもしようと思い、西御荷鉾山へ行きました。
今回歩いたコースは、山頂の南側の駐車場から直登する最短コースで、西御荷鉾山山頂へのコースとしていちばんよく歩かれているコースだと思います。私がこのコースを歩くのはずいぶん久しぶりです。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
登山口の案内板によれば登り30分、下り20分だそうです。駐車場と山頂の標高差は200mくらいです。
よく整備されたハイキングコースです。
以下は写真です。
駐車場(P地点)
ここの駐車場は、夜はしっかり暗いので、星空の写真を撮りに来たこともあります。
ただし、あまりに暗くて、周囲に動物の気配を感じてしまいまして、怖かったです。
駐車場から山頂が見えます。
登山口
山頂まで0.7kmです。
登り始めは、しばらく杉林の中の道です。
大文字の脇の道は木段になっています。この木段を登り切ればほぼ頂上です。
なお、ここの大文字を焼くということについては情報がありません。焼くわけではないのかもしれません。
城峯山、その先に堂平山。写真中央あたりには武甲山が見えています。
手前から、叶山、二子山、両神山。甲武信岳方面。
西御荷鉾山山頂
雪は北斜面の日陰にほんの少し残っている程度でした。
山頂のベンチ。この日は、私が山頂にいる間、ほかに登山者は来ませんでした。
山頂の西隅の不動明王様。南向きですから神流町側で祀っている不動明王様でしょうね。
今回、西御荷鉾山の駐車場へは、藤岡市日野の会場からの道で登りました。帰りは御荷鉾スーパー林道を東に抜けて国道462号線に出ました。御荷鉾スーパー林道は、掃除中らしく、掃除の済んだところはきれいになっていましたが、掃除前の部分には、倒木や落石が多かったです。
《 七輿山古墳の桜 》
帰りに、桜はどれくらい咲いているかと思い寄ってみました。
この日は4月5日ですが、3分咲きくらいだったと思います。今年は前橋の開花が3月28日でしたが、その後わりあいに寒かったので、遅れているようです。南斜面のような温かい場所の桜で5分咲きくらいだったと思います。
七輿山古墳の桜
七輿山古墳の桜
赤城の荒山周辺をハイキングしていると赤城温泉への道標を見ることがありまして、その道をいちど歩いてみたいと思っていました。
現在は関東ふれあいの道になっているこの道は、赤城の山頂と赤城温泉を結ぶ古くからの道だったのかもしれません。
全体に道の勾配は緩やかで、明るい南斜面の道が続きます。ただし、往復するのはいくぶん退屈かもしれません。
今回は火起山に上がりましたので、山頂らしい雰囲気を味わうことができましたが、このコースの途中には展望のよい場所はありません。
たぶんこのコースを歩くハイカーはあまり多くないと思います。今回は、ヤマドリの群れやシカの群れを見ることもできました。静かな山歩きを楽しむなら良いコースです。
また、関東ふれあいの道の「ツツジのみち」のコースになっているように、登山道わきにツツジの木がたくさんありましたから、花の季節に歩くのがよさそうです。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
A地点が登山口で広い駐車スペースがあり、立派なトイレもあります。
地図のA-B-C-Dの区間は、この季節には、あまり歩く人がいないようです。登山道に人の足跡はほとんどなくて、シカの足跡ばかりでした。それでも、関東ふれあいに道として整備したハイキングコースなので、道がわかりづらいということはないと思います。ただし地図のどこを歩いているのかわかりづらいのでGPSはあった方がよいです。
Dは棚上十字路で、Eは荒山高原の看板が立っているところです。
Fの火起山は、鍋割山に続く尾根の途中のピークですか、標高は鍋割山よりほんの少し高いです。
以下は写真です。
A地点の駐車スペースとトイレ
登山道への入り口
入口からすぐに鉄階段で下ります。
谷を渡るつり橋
ずいぶん立派なつり橋が架かっています。
つり橋を渡り終わると、木段の登りになります。
地図を見るとわかるように小さな尾根をひとつ乗り越えます。尾根を乗り越えるのはこの場所だけです。
尾根を乗り越えた先の沢(B地点)
斜面に付けられた登山道
松の多い林です。登山道は削れて溝になって落葉が溜まっています。
溝が歩きづらくなったためか、溝の脇に道ができているところもありました。
ツツジのトンネルになっている場所もありました。
荒山へ直登する分岐(C地点)
地図には、今回歩いたコース以外にもいくつか道が描かれていますが、はっきりした分岐が確認できたのはC地点、D地点、E地点だけでした。
途中いくつか小さい沢を渡ります。飛び石で渡る感じです。
棚上十字路(D地点)
この棚上十字路に登って来る一般的なコースは、赤城森林公園の駐車場からの道です。
荒山高原(E地点)
写真左奥のピークが今回の目的地の火起山です。
まだ雪庇が残っています。
火起山山頂
火起山の道標に(1343.5m)の表示がついていますが、ヤマップのデータの1352mが一般的です。
まだ登山道にも雪がありました。下りには念のためチェーンスパイクを使いました。
火起山山頂からの眺め
火起山の山頂は、展望の良い場所です。ただこの日は黄砂の影響らしく、遠くは全体に白く霞んでいます。
この山頂は無線の電波のとてもよく飛ぶ場所でした。
登山日は3月20日です。前日に少し雪が降りましたので、近くにある低山にしました。
今回のコース (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
駐車したのは「八束山登山者駐車場」(A地点)です。ここから登るとコースはほとんど尾根伝いになります。
標高差は300mあまりですから、軽いハイキングコースです。
牛伏山にはたくさんのコースがありますが、今回のコースは日当たりが良くて雪が早く融けやすいコースだと思います。
以下は写真です。
八束山登山者駐車場(A地点)
八束山は、国土地理院の地図では城山と書いてあります。八束山はこの道の西側、牛伏山は東側です。
里山の雑木林のハイキングコース
こういう雑木林の道を歩くのは楽しいです。懐かしい感じもします。
八束山
八束山の山頂には山城の跡が残っています。八束山は4方向の尾根から登れます。
写真左の雪の付いている山は小梨山。右奥には朝日岳が少しだけ写っています。朝日岳の山頂には天引城址があります。
見晴台(B地点)
標高342m地点です。冬であれば枝の間から遠くが見えます。
車道を横切るところ
山頂までに2回車道を横切りますが、これは登る時の1回目です。階段状に出来ているので乾いていればそれほど問題ない場所ですが、雪があったり凍っていると危険になります。ロープはありますが、濡れているかもしれません。予備の手袋を持っていくと良いです。
車道を横切るところ(C地点)
登りでは、ここの階段を登って尾根を歩きましたが、下りでは山頂からここまで車道を歩いてきました。なお、この車道は長い間車が走っていないようです。たぶんずっと進入禁止のままなのではないかと思います。
牛伏山展望台から見た浅間山
草津白根山と横手山
谷川連峰
手前の低山の上に立っている白いものは、高崎白衣大観音です。
赤城山
前日に春の雪が降ったので、だいぶん白くなりました。
この日は、牛伏山に北側から登る車道が積雪のために車両通行止めで、休日にしては山頂に人影が少なかったです。
《 多胡碑記念館 》
久しぶりに多胡碑記念館に寄りました。
左に写っている建物が多胡碑を保護している建物です。ガラス越しに多胡碑を見ることができます。写真中央の常緑樹の向こうに多胡碑記念館があります。
多胡郡に編入された緑野郡武美郷の位置が示してあります。矢田郷との境ははっきりしませんが、東の境界は鮎川だったように見えます。
この辺りの遺跡は、ゴルフ場の造成と上信越自動車道の工事で、ずいぶん破壊されてしまっています。
多胡碑のレプリカ
残念ながらプラスチック製のレプリカの方が現物よりも見やすいです。
山上碑のレプリカ
これは放光寺の僧が母のために建てた供養塔だそうです。
金井沢碑のレプリカ
こちらの碑は、豪族の一族の人々が先祖供養と一族の繁栄を願って建てた石碑らしいです。
山上碑と金井沢碑を見ると、その当時石に文字を刻んで残すということが民間の裕福な層に一瞬流行したようにも見えます。石に文字を彫る職人がいたということでもあります。
《 小串カタクリの里 2025年3月20日 》
帰り道にあったので覗いて見ました。
カタクリの里の案内板
すでにいくつか花が咲いていましたが、一面に花が咲くのはもう少し先だと思います。
上の案内板を見ると、ずいぶん広い範囲にカタクリが咲くように見えますが、よく見ると図の濃い緑色の範囲だけです。ある資料によれば2.6haだそうです。長さ350m×幅70m程度の河岸段丘の斜面が群生地のようです。また行ってみます。
《 追記 》 2025年3月31日に小串カタクリの里を見てきました。ほぼ満開でした。ちなみに前橋の桜の開花は2025年は3月28日だったそうです。
逆光の方がきれいに見えます。花も、北向きに開いているものがほとんどなのです。
かなり群生して咲いています。
左が白いカタクリだそうです。右の花も白っぽいですが、紫が残っています。
白いカタクリは珍しいようですが、ほとんど目立ちません。
咲いていた場所は駐車場のすぐ前の、舗装道路に近いところですが、知っている人に教えてもらわないと見つけるのはむずかしいです。
それよりも驚いたのは、数頭のニホンジカが数十メートル先の斜面の上の林の中を移動していることでした。カタクリが自生しているとはいえ、ある程度交通量のある国道のすぐ近くの河岸段丘の林です。私がこの場所を歩いていたのは午後1時頃で、カタクリを見る見物客も10人くらいはいました。警戒心が強く昼間はあまり姿を見せないニホンジカなので驚きました。河岸段丘の林は山地の林からほぼ連続して続いているので、ニホンジカの通り道ができているのかもしれません。この河岸段丘の林では以前クマのうわさもありましたが、本当にいても不思議ではありません。
2年ぶりの水沢山です。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
3ヶ月間山に入っていなかったので、調子を確認しながらの登山です。
コースは、水沢観音の駐車場(A地点)に車を置いて、憩の森の入口(B地点)までは車道を歩きます。
憩の森の遊歩道を経て、緩やかな尾根を登るとC地点で伊香保森林公園内の車道に出ます。ここまでで標高差400mくらいを登っていますから、残りの標高差は150mほどです。
今回はD地点まで車道を歩きましたが、森林公園内の遊歩道を使うこともできます。
D地点が伊香保森林公園側の登山口です。ここまで車で入ることもできます。
D地点から山頂までは一般的な登山道ですが、尾根の両側が急斜面になっている場所もありますから、慎重に登ります。
山頂から東側の登山道は素晴らしく良く整備されています。山頂から水沢観音側の登山口(E地点)までほとんど階段状に作られています。
E地点から駐車場までのルートは複数ありますが、今回は飯縄大権現の前を通り水沢寺の境内を抜けました。
以下は写真です。
駐車場から見た水沢山
法水寺の前から見た水沢山
オレンジ色の屋根の大きな建物は法水寺という台湾系の仏教寺院です。参拝できますが、入れるのは9時からのようです。参拝時間などはホームページで確認してください。
憩の森の園内の遊歩道
園内の遊歩道のためかこの道は国土地理院の地図には記載されていませんが、よく整備された道です。標高880mくらいまではこのような遊歩道です。その先はC地点まで一般的な登山道ですが、峠道のような歩きやすい道です。
水沢山山頂から見た二ツ岳方面
いつもの道なのであまり写真もとらずに山頂まで来てしまいました。
3月2日ですがほとんど雪がありません。山頂の気温が15℃くらいありまして、春登山のような雰囲気です。
十二ヶ岳・子持山 方面
アマチュア無線をしているうちに晴れてきました。
この日は、F-35と思われる戦闘機が爆音を立てて訓練飛行していました。自衛隊か米軍かはわかりません。
赤城方面
尾根の上の石仏
いつもの野鳥の餌場です
ていねいに作られた登山道
この手作りの階段が登山口のE 地点から山頂まで、ほとんどの場所に設置されています。
11月半ばになってしまいまして、もう高い山の紅葉は終わってしまったようなので、軽井沢へ行きました。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
離山は、軽井沢町の中央にデンとそびえている溶岩ドームです。
紅葉シーズンなので、平日でも観光客の多い軽井沢ですが、離山に登る人は少ないです。登山道がよく整備されているので、軽装にランニングシューズの人を数人見かけました。
今回歩いたコースはおよそ8kmくらいだと思います。
A地点は軽井沢町歴史民俗資料館の駐車場です。
E地点の雲場池は紅葉の名所らしいので寄ってみました。
コースのうち〈D-E-F〉の区間は別荘地の中の車道なので車の交通量は少ないです。
車の交通量が多いのは〈F-A〉の区間だけです。
以下は写真です。
A地点の駐車場から旧雨宮邸の方に歩いて行くとすぐに、離山へ続く登山道があります。
離山山頂(B地点)
なかなか晴れてこないまま、山頂に着きました。ここは天気が良ければ素晴らしい展望台です。
山頂からの眺め
日差しが出てきましたが、浅間山はまだ雲の中です。
山頂付近のモミジ
離山の山頂はかなり広く、凹凸のある林です。落葉が厚く積もっているこの季節は、踏み跡が落葉に埋もれているので、コースがわからなくなります。
東側の展望台(C地点)
東側の展望台からの眺め
プリンスホテルのスキー場や矢ヶ崎山が見えています。
落葉で階段も埋まってしまっています。
東側の登山口(D地点)
別荘地の紅葉
平日の別荘地は閑散としています。
雲場池
紅葉の名所らしくにぎわっていました。
別荘地側から見た離山の山頂部
別荘地の紅葉
別荘地の紅葉
別荘地の紅葉
この後、駐車場に戻り、妙義荒船林道で物見山(神津牧場付近)へ向かいました。
軽井沢の田舎の風景
妙義荒船林道は、八風山の別荘地から神津牧場辺りまでの区間、路肩が落葉で埋まっていて、路面が車1台分しか見えていない状態だったので、対向車が来たらすれ違うのがたいへんだろうと思い心配でした。しかし、結局対向車は1台も来ませんでした。
物見山の山頂直下の林道付近
天気がはっきりしないので、1時間ほど昼寝をして起きたら、霧でした。写真のこの辺りは、神津牧場の放牧地だと思います。
荒船山の艫岩も霧の中
2024年10月31日に赤城山を散策してきました。
朝8時頃から、覚満淵⇒小沼⇒地蔵岳⇒小沼⇒覚満淵 の順で歩きました。
覚満淵⇔小沼は車移動です。
お天気が良く温かかったので、お弁当と無線で地蔵岳山頂に1時間半くらい留まりました。
覚満淵と小沼には朝と午後に立ち寄っていますが、これは写真を撮るためです。日差しが変わるとずいぶん違った写真になります。
10月31日ですから、赤城の大沼付近の紅葉を見るには、さすがに遅いです。1週間くらい前が見ごろだったかもしれません。
以下は写真です。
なお、同じ写真を大きいサイズ(3200×2400)で写真共有サイトPHOTOHITOに投稿してありますので、リンクを貼っておきます。
赤城山 2024年10月31日 - - 写真共有サイト:PHOTOHITO
お天気が良くて、気温も高いです。
赤城大沼の標高は1350mくらいで、前回の奥日光とほぼ同じです。
覚満淵は、写真を写している人が多かったです。
ちょっと色が鮮やかすぎるように思うのですが、カメラの画像処理の癖かもしれません。
八丁峠から見た地蔵岳です。
地蔵岳山頂から眺め。
紅葉の見頃の期間は短いですね。
下に見えるのは大沼です。遠くに見える山は、左が至仏山、右が燧ケ岳。
紅葉を見るには1週間遅かったようです。
湖畔の右側に見えるのは赤城神社。
この日の紅葉の見頃は、標高1200~1300mくらいだったようです。
これから行きたいところは、軽井沢の白糸の滝から小浅間へ続くハイキングコース。標高が1270⇒1655mなので早く行かないとカラマツの黄葉も終わってしまいますね。
2024年10月21日に 竜頭滝⇒戦場ヶ原⇒小田代原⇒半月山 の順で紅葉を見てきました。
戦場ヶ原・小田代原 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
半月山 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
この日は急に寒くなりまして、車の温度計だとマイナス3℃、アメダスでもほぼ0℃でした。それなりに準備はして行ったのですが、木道が霜で凍っているので怖いと思いました。完全に凍っていれば滑らないのですが、表面が融けはじめると滑ります。張り替えてからまだそれほど経っていない?ビブラムソールでしたが、一度だけツッと滑りました。
以下は写真です。
なお、写真共有サイトPHOTOHITOに大きなサイズ(3200×2400)で今回の写真を投稿してありますので、そのリンクを貼っておきます。
奥日光2024年10月21日 のギャラリー 写真共有サイト:PHOTOHITO
竜頭滝の橋の上からの写真です。
朝の6時20分頃です。
戦場ヶ原のハイキングコースです。
A地点が赤沼の駐車場です。久しぶりに行ったら、最新式の駐車システムになっていまして、スマホでバーコードを読み取ると1日券が購入できるとか、説明書きがありました。もちろん現金で支払うこともできます。
霜で真白な戦場ヶ原です。
カラマツが白くなっているのは霧氷でしょうかね。冬景色になっています。
紅葉はそれほど進んでいないように見えるのですが、この寒さのためか、ひっきりなしに葉が落ちていました。
地図のC地点の分岐です。
霜の付いた木道を慎重に歩いたので、ペースはかなりゆっくりでした。
ここから小田代原へ行きます。
小田代原の紅葉
この写真は、E地点の先の舗装道路から写しました。
この後駐車場(A地点)に戻り、車で移動して半月山の駐車場(地図のP地点)に行きました。
半月山の駐車場は無料でした。
半月山駐車場(P地点)からの眺めです。
手前から社山・黒檜岳。左奥は皇海山でしょうか。
半月山展望台(X地点)からの眺めです。
半月山展望台へは、駐車場から高低差130mを登ります。山登りになります。
中禅寺湖の湖畔の紅葉にはいくらか早かったようです。
半月山の南側の斜面の紅葉は進んでいる感じがします。
駐車場の南に見える山の斜面の紅葉です。
あと数日で、さらにずいぶんきれいになりそうな気もします。それから、中禅寺湖と戦場ヶ原では紅葉の時期が少し違うようにも感じました。
地図
鳩待峠から入りまして、竜宮小屋の手前まで行って、戻ってきました。
鳩待峠に戻ってから、至仏山の登山道をD地点まで登ったのは、アマチュア無線をするためです。しかし、アマチュア無線は成果がありませんでした。
以前、至仏山山頂とアヤメ平ではよくつながっていたのですが、今回のD地点の標高は1740mでしたから、電波が赤城山から日光白根山に続く山岳地帯を越えられなかったようです。
紅葉には少し早かったのかもしれませんが、霜が降りて黒ずんでしまうよりは、色づき始めの今回くらいの方が良いような気もします。
以下は写真です。
なお、写真共有サイトPHOTOHITOに大きなサイズ(3200×2400)で今回の写真を投稿してありますので、そのリンクを貼っておきます。
尾瀬ヶ原 2024年10月15日 のギャラリー 写真共有サイト:PHOTOHITO
PHOTOHITOでスライドショーにしていただいて、一段拡大⊕すると横長の画像になりますが、それが実際に見ている風景に近いように思います。
《 追記 》 この記事のいちばん最後に、10月13日に写した紫金山・アトラス彗星の写真を載せておきました。ただし写りはよくありません。
木道の工事中です。右側はまだ杭が打ってありませんが、歩くのに支障は全くありません。杭の上面がどれもきれいなのは、杭を打ち込み終わってから高さを揃えて上を切ってあるからなんですね。
早朝は雲が多かったですが徐々に青空が見えてきました。
尾瀬ヶ原の天気は、今回は片品村よりも檜枝岐村の天気予報に近かったです。
尾瀬ヶ原は広いなぁと、いつも思います。平日は空いていて最高です。
ここは景鶴山の撮影ポイントだったのですが、左のシラカバは枯れてしまったようで、葉が全く付いていません。
ひとつ前のシラカバの写真は8:30撮影、この写真は9:30撮影です。すでに山の鼻に戻る途中の写真です。
尾瀬ヶ原の紅葉は、このくらいの色づき加減がきれいだと思います。
歩きながら至仏山を見ていると、山の天気が変わりやすいのがよく分かります。
スイレンのグラデーション。
写真を撮るには、このように少し雲のある日の方が、おもしろい写真が撮れそうです。
山の鼻の近くまで戻ってきました。
ここは、山の鼻の植物研究見本園の中です。ここはいつも穴場です。
鳩待峠へ戻る途中の紅葉。色づき始めです。
以上2024年10月15日の尾瀬でした。
尾瀬ヶ原を散策する場合だと、今回のように同じ道を往復しても、行きと帰りでずいぶん違った写真が撮れたりして、退屈することはあまりないと思います。
ちなみに、歩いた距離は17km、歩数30,000歩でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《 紫金山・アトラス彗星 》
2024年10月13日18時16分 群馬県にて (紫金山・アトラス彗星は写真中央です)
この日は、わりあいに良く晴れた夕空だったので、星もいくつか写っています。それでも、夕空の明るさがまだいくらか残っている時間帯なので、老人が肉眼で探すのは難しかったです。私は双眼鏡を使って見つけました。
写真としては、結局この1枚だけでした。
8月9月は山に登らなかったので、トレーニングに榛名山に行ってきました。
登山日は10月1日でした。この日の前橋市の最高気温は30度でしたから、榛名山は長袖Tシャツでちょうどよかったです。
榛名山の紅葉はまだまだです。今は、秋の花の季節です。
私の過去の写真から紅葉がきれいなものを探すと、尾瀬ヶ原は2017年10月11日、赤城の小沼は2015年10月15日、榛名山は2014年10月25日でした。今年はこれより1週間くらい遅れるのでしょうか。毎年こんなことを考えているのですが、ハズレることが多いですね。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
今回は初めて「湖畔の宿記念公園」の登山口から登ってみました。そのために反時計回りになりました。
A地点は「湖畔の宿記念公園」の駐車場でトイレもあります。
登山道は一般向けです。A地点から登っていくと途中に1箇所岩場があります。難しくはありませんが家族向けではありません。
杖の神峠(E地点)から駐車場へ戻る区間は林道です。
なお、登山道は全般に笹がかぶさっているので、笹が濡れているとズボンや靴が濡れます。
結論から言うと、掃部ケ岳に登るのであれば、時計回りで杖の神峠から登り硯岩へ下るコースがいくぶん良さそうです。
参考に、2016年の紅葉の頃の登山記録のリンクを貼っておきます。
以下は写真です。
竹久夢二アトリエ
「湖畔の宿記念公園」の隣に竹久夢二アトリエがあります。
復元された半二階建ての簡素な建物です。斜面に建てられていて、2階部分が住居で1階が作業場のようです。
「湖畔の宿記念公園」
この写真の中央あたりの草の斜面に登山道を示す小さい道標があります。
登山口の道標付近の登山道
滑りやすい黒土の斜面です。滑りにくい靴をお薦めします。
標高1300mにある岩場
この岩場を通らないう回路もあるようですが、この岩場がメインのルートだと思います。難しくはありません。1本ロープがありますが、使わなくても通過できます。
榛名湖と周囲の山々
この写真を写した場所は掃部ケ岳の山頂の手前です。
ここは、朝は逆光になります。
榛名湖の南側の山々
三ッ峰山・天目山・氷室山、幡矢ヶ岳・大鐘原ヶ岳・天狗山が並んでいます。
ちなみに、晩秋の幡矢ヶ岳は良かったです。
掃部ケ岳山頂(B地点)
掃部ケ岳から西へ続く尾根道
危ない所はないですが、地図を見ると南側は崖になっています。
笹がかぶさって、足元が見づらいです。
「西峰」の道標のあるピーク(C地点)
耳岩と思われる露岩
がんばれば岩の上に上がることもできます。
D地点の鉄塔
この鉄塔の場所からは榛名山の北方向がいくらか見えます。
ここでお弁当を食べて、無線を3局して、下山しました。
杖の神峠への下り
かなりの急斜面で滑ります。
杖の神峠の登山口(E地点)
杖の神峠から「湖畔の宿記念公園」までは林道歩きですが、車のほとんど通らない道です。
この日は10月初めにしては気温が高いように感じましたが、それでも1ヶ月後の11月初めには榛名湖周辺に霜が降りて紅葉になるはず??です。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
野反湖にニッコウキスゲを見に行きました。
行ったのは2024年7月22日です。
ヤマレコの写真を見ると今年の花のピークは7月6日から7月13日頃だったようです。
ということで、ピークからは1週間以上過ぎているのでしょうが、まだ花はたくさん咲いていました。
なお、野反湖からの帰りにチャツボミゴケ公園に寄りました。
以下は写真です。
ヤナギラン
マツムシソウ
コオニユリ
コマクサ園から見た富士見峠(野反峠)と弁天山
コマクサ
コマクサの花のシーズンは終わりですから、花が少ないのは仕方ないのですが、6月に来た時より株の数が少なくなっているようで気になりました。
ハコネギク
ハクサンフウロ
ハクサンフウロとニッコウキスゲ
定番の写真ですが、シーズンの終わりで、ちょっと花の数が少ないです
ニッコウキスゲと八間山
弁天山の山頂
いちおう無線もしました。430MHzで3局、2mで2局でした。
白根山
この写真はE地点から写したものです。E地点は白根山方面が開けていて眺めの良い場所でした。
再び富士見峠に戻ってきました
設置されている案内板(部分)
野反湖の湖畔へ下って、少し東岸を歩いてから、戻ってきました。
東岸の花
2024年のニッコウキスゲでした
《 チャツボミゴケ公園 》
あまりアクセスのよい場所ではないのですが、草津や野反湖に来ると必ずこの名前が目に入るので、一度寄ってみることにしました。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
今回歩いたのは赤いラインの所だけです。
INが公園への一方通行の入り口で、OUTが一方通行の出口です。
公園の駐車場はP地点で、入園料は600円です。X地点とY地点の間をバスが往復していまして、無料で乗れます。それから、クマが出たそうで、徒歩で行くのは禁止になっていました。
バスは20分間隔で運行していることになっていますが、私は穴地獄バス停(Y地点)で30分以上待たされましたから、間引き運転する場合があるらしいです。
この地図は、チャツボミゴケ公園付近から大池を経て芳ヶ平湿原に至る登山コースの登山口周辺の地図になっています。
しかし、結論から言うと、チャツボミゴケ公園の駐車場にはAM8:45以降でないと入れませんので、早朝から歩き始めたい私には都合が悪いです。
この公園は【営業時間 8:45~15:30(4月~9月) 8:45〜15:00(10月~11月)】でして、この営業時間以外はゲートが閉まっているそうです。地図のINとOUTの近くにゲートがありました。
それで、群馬県境稜線トレイルのマップを確認すると、この地図の右下のW地点が登山口として使えるようです。
さらに、Googleマップのストリートビューを見ると、W地点にもゲートがあって一般車両はゲートより中には入れないようですが、ゲート近くに駐車スペースはありそうです。ただしこれは実際に歩いた情報ではありませんので、もし行かれる場合は自分でよく調べてみてください。
なお、芳ヶ平湿原へ下から登るのであれば、草津温泉側の登山口から登るのが、道もよく整備されていて楽しいハイキングができると思います。
以下は写真です。
バスの終点(穴地獄バス停・Y地点)にある案内板
ここには駐車場と書いてありますが、現在は一般車両は入れません。
なお、水池・大池への分岐は穴地獄の周回路の途中にありました。
チャツボミゴケ公園の絵地図 (上が南西になります)
🅿と書いてあるのがバスの終点。バスの終点から西方向に遊歩道を300m歩くと穴地獄を周回できる木道があります。
チャツボミゴケ?でしょうね
説明版
チャツボミゴケのおすすめのシーズンはレンゲツツジの咲く頃?のようです。日差しに弱いので夏場は黒くなると書いてあります。
穴地獄の奥の方です
河床からぶくぶくと湧いていました。
説明版
戦時中、鉄鉱石は貴重だったので、長野原から太子駅まで線路を敷いて運び出したと書いてあります。採掘方法は露天掘りだったようです。閉山は昭和41年です。
穴地獄
ここを流れている水は、もっと水量の多いいくつかの沢の水と合わさって、先日入浴した尻焼温泉の川の湯に至ります。