敢えて視点を片岡に向けた！「シンカ」の最中？ 大宮アルディージャVS横浜FC

予告通り、土曜の横浜FC戦は仕事の関係上、試合観戦ができず。。。その夜に結果に帰りの新幹線車中で知った状態。
「１－０」という数字が、ドア上の電光掲示板を右から左に移動するのを追いながら、その過程を想像していたのでした。

帰宅後。録画をチェック。途中「受信できません」と出て、試合が映らない状態が。早送りした処、大雨のスタジアム。
しばらくして中断。

当日、観戦に行かれたファン／サポのみなさん、お疲れさまでした。（でもこれもいい思い出になりますよ。私は以前、スタジアム近隣に落雷あり、試合中断を経験してます。いま思えば、良い思い出？）


試合は全部観ました！　感想は、面白いサッカーをしてるじゃん！という事です。私はいまのようなサッカーは好きですし、自分のリズムに合います。どんどん続けてほしいと思います！

後述は、随所で感じた事です。
冨田！決勝点を決めたという事で賞賛されていますが、私は守備で彼を褒めたいです。いや、もっと声援してやりたかったです。後半の中盤あたりかな？身体を投げ出して、シュートを防いだ場面、よかったです。ゴール裏のコールが（テレビでチェックする限り）、「オオミヤ、オオミヤ、オオミヤ～」の連呼でした。。。冨田が止めたのがわからなかったのかもしれないが、
あのような場面では、選手の名前をコールしてあげたい！

冨田が得点をした後かな？「大介～」のコールがあったけど、ゴール後やゴールへの姿勢だけでなく、「守備の時でも」懸命に身を挺してゴールを守ったり、危険時を救ったりしているプレーにも「選手たちへのコール」ができれば、と思う。
私は、拍手や選手の名前連呼～というスタイルだが、ゴール裏などから「選手名」でのコールがあると、スタジアム全体にもっと広がると思う。

とにかく横浜FC戦の冨田に関しては、守備に関して支持したい。


あの試合。あとになって気になった事は、片岡だ。片岡の「成長」だ。これは独断と偏見での私見です。
私なりに、片岡は「シンカ」をしていると思う。守備の時は、一瞬イタリアの「ガッツーゾ」を観てしまう（笑）。
ルーズボールへの寄せ、玉際での強さ、どれも意識してプレーしていると思う。とても良い事だ。

入団してから彼なりに組織に従ったり、自分なりに与えられた環境で目標をクリアしようとしたり、としていたと思う。しかしどうも私にはぎこちなく映っていた。（入団前の彼を私は知らないし、いまでもプライベートなどの接点は全くないから、あくまでピッチ上での姿からの想像）
それが今では、自分から行動し思考しているように思う。簡単に言うと「ノビノビ」なっているのだ。人間は、ノビノビやっている時ほど、好循環が巡って来る！

そんな片岡のプレーで最近、面白いな！って感じる事。それは、

片岡がボールを各方面に散らす事なんです。散らすとは悪い意味ではなく、攻撃の起点になるという事です。これまでは慶行が「攻撃する人」、片岡やマサが「守備する人」みたいな役割が少なからずあったと思う（実際は、そんな明確な役割を与えている暇があるほど、現代サッカーや大宮のサッカーは攻撃と守備が連動して一体になっている）。
だから片岡がロングフィードや攻撃の起点になる事は、あまり見受けられなかった。どちらかというと、ボールをかっさらる役割。

でもどうだろう。最近は、どんどん攻撃に絡んでいる。それは慶行などを相談しながら、プレーしているのかな？慶行からアドバイスももらっているのかな？確かに慶行のようにバックスピンがかかったフィードキックではないけど、片岡らしいキックで、観ている方はワクワクする。中盤からのオプションが増える事は、良い事だ。

またこれは試合展開にもよる、課題かもしれないが、シュートをどんどん打ってほしい。確か本人のコメントがどっかにあったと思うが、ボールを持った瞬間からシュートを意識しないと。。。うんぬんかん。。。とあったように思う。シュートはどんどん打ってほしい。いいものを持っている。慶行をともに、中距離キャノン砲を打ってほしいのだ。

これは次回以降に書こうと思うが、大宮の攻撃は大変よいのだが、フィニッシュの形が出来ていないように思う。得点ができるお膳立てまでは、開幕時より改善されているが、ゴールする形が明確じゃない！これも次の課題！
そのゴールする形の一つに、クロスのこぼれ球を中盤の押し上げで、シュート！というのを入れてほしい！ジェラードやリーセとはいわず、ビエラともいわず。どんどんシュートを狙ってほしい！

という事で、横浜FCに勝利し、まずはみんなうれしい気分。週明けの活動に、よいきっかけが出来たのではないか？


横浜FC戦で、想起した事はまだまだあるが、それはまだ次回として。
まずは、ホーム勝利を喜んで。終わりにしたいと思う。