前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

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前略。大宮 攻め切る事が重要。クライフに聞いて来い!真似はできないけど、セオリーは学べるぞ。

2011年07月31日 | 試合の感想
先ほど、録画のマリノスを観ました。スタジアムでは分からない点が、TVではよくわかりますね。

鈴木監督がダメだと怒っていた点が分かったように思います。

あっ、その前に。井上さん?という主審。飯田淳平と一緒に、名前覚えておきます。あなたのジャッジに当たってしまい、とても残念です。
大宮ホームに来た時、貴方を覚えておきますからね。


マリノス戦の前に、ガンバ大阪とアントラーズ戦の録画も観てました。主導権を握るサッカーで、パス回しをしながら攻めるサッカーながら、
全く違いますね。

何が違うって、パススピードが大宮は全くない。緩急がないというのかな。ビルドアップの時もそう。ゴール前に迫る時もそう。パス回しが遅すぎる。
なんのために、トラップをうまい選手たちを集めたのか、わからない。こんなパス回しなら、別にこのメンバーでなくてもいい。
大宮はパスサッカーをすると決め、そのためにはトラップの巧い選手を集めたと思った。しかも動きながらの受けが巧い事。

しかし結果は、安全、安全、安全の繰り返し。あれは、パスではない。預けるためのボール回し。中盤まではそれでもいい。しかし相手陣内に入ってからも
それを繰り返して、攻めて行く。それだけでいいのか?

鈴木監督になり、張監督の行き当たりばったり7秒ルールの打破からか、ゆっくり自分たちをペースでサッカーしようと続けている訳です。しかしその反面、大事に行き過ぎる空気が支配しているのではないか?でも、その段階は既に終わっていると個人的には思っています。もっとパススピードを上げてゴールに急ぐ。
張監督のような、縦ポンではなく、速いパスワークでゴールに迫る。それが足りない。。。怖いのか?


早いパスワークをして、ゴールに迫るという事は、そのパスに対応できるだけのダッシュ力が求められるのではないか?
特にFW陣は、常に動き、どんな角度からのパスでの対応できるよう初動のための予備運動って、必要なのではないか?
しかしチョンスもしかり、他もしかり、足下に受けて攻撃したいという雰囲気。あれでは相手DFがボールが出て来る事を待てばいい。

大宮の選手は、ダッシュ力ある選手たちではないか?石原しかり、チョンスしかり、東しかり、杉山も誰も。平均して10mダッシュでは勝てる選手ばかりではないか?


トラップも巧い、ダッシュ力もある、パスも巧い。なのに、なぜ攻められないのか?



鈴木監督が、満足いかないのもわかるように思います。数試合前から始まった挑む守備、それは評価していいが。鈴木監督は、既にそのレベルは当然だと思い始めている。それだけでは満足しない。応援している方も、それが当たり前なってきている。厳しいようだが、他人の目は肥える。



マリノス戦を再度観る。
大宮にはスピード感が全くない。緩急もない。相手にしては守り易いのではないか?今はラファエルが中盤に下がり、時間を作る事が「緩」なのかなっと。
それだけではもったいない。他に何かないのか?

明確な意図のパスを送れば、パススピードは自然と早くなる。それが出来ないという事は、明確なパスが少ないという事だ。


大宮の「20」が凡ミス多いのは、本人がオリンピックで頭がいっぱいかもしれないが、明確な意図がないからだろう。
それは、「20」だけがたまたま目立ったかもしれないが、これは他のメンバーにも言える事なのではないか?

明確な攻め方が選手一人一人にない。戦略的でもない。そういう目は、東が一番持っていると思うが、彼は日本代表で頭がいっぱい。
なら誰がする?そういう選手がほしい。試合中に明確な意図を持って攻撃できるような空気。


これなんかは、鈴木監督が、誰かにプレーを任せているという台詞に当てはまるのではないか?全員が明確な意図と闘志がなければ、ポゼッションサッカーなんてできない。一人でも緩慢では、絶対に得点なんかできないんです。その意味では、しばらく「20」は試合から離してもいいかもしれない。ピッチ外からプレーをみさせる事も必要かなと。


東を外し、「20」を外しても解決にならないので。

私としては、パススピードをもっと上げて、相手の出方を観られるようななって欲しいです。毎試合、何かを反省して次の試合では、それが身に付いている。
実際に、マリノス戦でチャンスが出来た時は、ダイレクトパスが繋がり、シュートできた訳ですよね。中盤からダイレクトパスって難しいので、中盤からはパススピードアップでお願いします。


それと解説の都並さん?もコメントしていましたが、ポゼッションサッカーで一番の弱点は、セットプレーになって主導権が握れない状態と、相手ゴール前まで攻めたのに、カウンターを受け易いという事です。

セットプレーに関しては、そういう状況を作ってしまったという事でしかたないけれども。自陣では極力ファールしないしか対策はないですかね。
しかし後者は、対策がいくらでもあります。

「攻め切る事」です。大宮はシュート本数に対して、ほとんど攻め切っていないない。相手DFに当てたり、シュートできるのにパスで譲ったり、と。
シュートしてもプレーが切れないんです。

これって精神的にリセットできないし、気持ちも受け身になる。とても疲れる。ポゼッションサッカーの一番の、致命傷というか諸刃の剣ですね。

クライフが監督の時に、ロマーリオを褒めていたのをどこかで観たのですが。その褒める理由が、テクニックではなくちゃんとシュートを打って、

「プレーを切ってくれる」という事だったんです。「攻め切ってくれる選手」という事で評価してました。
攻め切れば、カウンターもない。守備陣形も整えられる。リセットしてフレッシュな気持ちで相手ゴールキックを受けられる。
そして気持ちは、まだまだ自分たち手動でいられるという効果、などなど。


どんな状態でも、シュートを打つ。攻め切る。毎回、大宮のサッカーは攻め切らないと終わらない。それがルール!
ゴールできない事もある。でもシュート数が増える内容は、攻め切る数であってほしい。


あと、もう少し。あともう少し。選手たちよ、今度のホームは勝て!自分たちのプレーでしか打開できないし、私たちの応援がなければ勝てないとも
思うが、勝ち取ろう。



ここから先は、クラブへ。

試合前に水をまく。パスサッカーのためには必要な事。それに見合う補強ができるのか?

そして鈴木監督。貴方な分身はピッチいるんでしょうか?監督は我が儘を言えない。クラブの財政状況もある。ただ自分のサッカーをよく理解してくれる
貴方の分身を、大宮に連れてきてもいいかもしれませんよ。




最後に、大宮アルディージャは成長するには、まだ我慢します。監督解任?あり得ない。




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