前略。日本代表は親善試合と見間違え オレンジのチームは過去の法則通り敗れ散った。。。

朝っぱらから、本当に目が覚める試合を見させられ、寝る間際に、欠伸すら出ない詰まらない試合を観させられ。。。

９０分程前に帰宅したのですが。。。

前者は、ユーロのオランダとロシア戦であり、後者は、日本代表戦である。
オランダに関しては、予想はしていたとは言え。。。こんなに無惨にそして、
美しくもない散り方で。。。さぞかしクライフも呆れているのではないか？
誰かが「名勝負」というのは、弱者と思われている側の思わぬがんばりによって、演出されるという事を読んだ事があります。

今回のトルコとロシア。まあヒディングのマジックもあったとは言え、がんばっています。そしてとても思い切りがあり、やる事はシンプルであり、良い意味で力が抜けているのがいいですよね。
これでポルトガルとオランダ、そして注目すべき明日のスペイン。。。おそらくスペインは負けるでしょう。悔しいかな、応援しているけど、負けるでしょう。
それがトーナメントであり、やっぱりドイツとイタリアではないでしょうかあ？

歴史は繰り返される。早々に寝て、明日のスペイン戦に備えましょう！


そして今夜。雨の中、埼玉スタジアム２００２に行ってきました。正直、最終予選まで本気で居ませんでした。応援は心からしていますが、正直最終予選までは来るだろう！といのが、私の見方であり、これまで応援して来た立場での見識です。

そして雨の中、50000人以上が来ていました！共に最終予選はクリアしている。であるなら、５００００人以上に何かを「手土産」を持たせて帰らしてくれるのでは／と思っていました。

しかし残念です。全く観る場がありません。。。後半途中でスタジアムを出ました。帰りが遅くなるからではありません。観るに耐えない内容だからです。予選では内容はいらないと思います。私もそうです。しかし今夜は違う。かかっているものがないのであれば、もっと違う事にチャレンジするべきでしょう。しかしその気概もない。

録画はしてきましたが、明日の事がありチェックしていません。テレビ観戦の方たち、どういう感想をお持ちですか？試合は勝ったらしいですが。浦和美園駅に近づくあたりで、怒号が聞こえたので得点したらしいのはわかりましたが、まあもうどうでもいいです！


正直、岡田監督のサッカーはとても難しい事をやろうとしているように思います。
それは代表のサッカーというよりクラブ監督としてやりたい事をしているように思います。それはとても時間がかかると思います。

イビチャが就任した時、ジェフの選手を多用しました。それはイビチャのサッカーをすぐ体現するためには、ジェフで数年やってきたのであるから、ジェフ選手を起用したほうがいいわけです。核はジェフの選手たちでした。そこにバリエーションを増やすために、リーグでパフォーマンスがよろしい選手を繰り合わせた。だからスムーズに体現できたと。

では、岡田監督はどうか？岡田監督のサッカーって、どんなのか？数年前のマリノスか？うんん、わからないでもない。だから山瀬と心中するのだし、中沢もいるし、河合はいないけど。。。でもどうなんだろう？数年前のマリノスサッカーがベースなんだろうかあ？それにいはマリノスサポに意見を聞かないといけない。

私は違うように思えた。バルサっぽいサッカーを理想としているように思えた。
しかし遠藤も憲剛も、イニエスタじゃないし、チャビでもない。テクニックはあるけど、突破力は別もの。いや両選手を非難しているのではなく、チーム戦術を熟成させるには時間がもっと必要なんじゃないかな？という事を言いたかったわけです。

代表は招集して、練習する時間も限られるし。クラブみたいにいっつもいるわけじゃない。だからこそ難しい。成熟すれば楽しい、すばらしいサッカーで勝てるのかもしれないが、まだまだである。最終予選が始まるが、それまでにもっとコンセプトを共有する必要がある。クラブチームでもまだまだの処もある位だから、代表ならもっと時間がかかるように思う。


そしてこの試合で、もう一つ気になるのは「この代表は、ちょっと線が細いな」という頼りなさである。誰が核なのか？それが見えない。全員サッカーだとしても核は必要だと私は思う。

仮に岡田監督が「NAKAMURA」という１０番を重用し、核とするなら、私は反対だ。
この１０番の件で、ご批判や苦情があれば、どうぞ。お受けします。

ここからは私の意見。読みたくなければ、どうぞ他のサイトへ。

レフティの１０番は、メンタルが弱過ぎると映る。大事な試合で力が発揮できない。そういう人間はいらない。そいう意味ではトルシエは見抜いていた。彼には闘争心というものが、必要な時に必要なだけ出せる能力がないように思う。
そしてこれはある評論家の２人が言っていた事だが、１０番は「安住の地」や「安穏とした環境」でプレーする人間であり、乱世には向かないと。

それは正しいように思う。今夜、Pkを外したから言うわけじゃないが、彼は日本の中心なんだろうか？私は彼をスターとは思えない。普通の選手であると思う。もし彼がすばらしいものを持っているのであれば、何故レッジーナを選び、セルティックを選んでいるのか？それは自分が王様である環境を探してやっていけるからに他ならない。「察知力」なんていう大業な事を書く前に、メンタルと鍛えよ。

欧州で中田は知られているのに、何故「nakamura」は、知られていないのか？それは彼の実力であり、彼の地位なのである。もし凄い選手なら、バルサでもインテルでもチェルシーでもアヤックスでも、バイエルンでも、彼を獲得しているだろう？でも事実は違う。

どんな環境でも戦える選手。どんな役割を与えられても戦える選手。蒸していても、雨が降っても、嫌な顔をしない選手。そういう選手に、１０番を付けてほしい。「巧いだけの選手」の時代は、終わったと私は観る。

そういう意味では、世界中の「NAKAMURA」ファンには悪いが、日本代表に彼は必要ないと思う。ファンが彼に何を望んでいるか？は自由だ。彼のフリーキックで勝ちたいだろうし、彼の活躍で勝利を観たい。しかしそれは、ファンだけが喜べばいいのであって、

日本代表を応援している側から言えば、１０番が。。。うんん、これ以上は、
一言加えるなら、もし得点しても誇らしげにユニフォームのエンブレムを刺して「捧げた」とかしてほしくないし、胸を叩いて「プライド」みたいな事を表現してほしくないのである。

その前に、彼には「自分しか」ないのだから。。。
（日本のマスコミも、誰もあの１０番に批判を口にしないので敢えて書いた。彼もスター性？があると観られているからなのかあ？はっきりと１０番抜きの構想を考えてほしい）


もしあの１０番がいないとして、必要な人物は、松井であり、満男であり、中田浩二みたいな選手である。「自分のためだけ」にプレーする代表選手はいらないのである！！


さて。これから最終予選が始まる。２７日？かな。抽選会もある。とても重要だ。私個人としては、もっと熱く応援したい。どっかヌルい感じだ。これは世代の問題かあ？ドーハやフランスW杯の予選を応援してきた者としては、とても冷めた空気が、会場にも選手間にもある。。。

熱いだけでは勝利できないけど、妙にクールな、そして「戦士」ではない１０番に比べれば、まだ熱い空気がある選手がほしいと私は思う。


ユーロを観ていて思う。日本がW杯に出ていいのか？と。アジアを代表して出場していいのか？と。ルールがあるから、ではなく。心から日本がW杯に出て、世界の人々に「バカにされない」存在として出場してほしいと思う。いや、本当に！

正直、今の状態では。。。世界の人たちに申し訳ない状態だ。。。