前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

大宮アルディージャに伝えるべき事は、伝えていくブログです。
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前略。渡邉代表・フロントそして佐久間さま? チームが目指すべきサッカースタイルを確立してほしい~!

2007年12月28日 | チームへの提言?
樋口監督が就任してから、私たちは選手の補強情報ばかりに目が行ってしまっている。
なぜなら、その方はワクワクしてドキドキして、来年への期待が高まるからだと思う。
ただ私たちは、有名無名な選手一人ひとりだけを観に行っているわけではなく、
私は「チーム」として機能している過程を楽しみたいと思っているのだ。

つまり2008年の大宮アルディージャがどんな試合展開を見せてくれるのか?というのが
非常に興味あるのである。ならば、樋口監督はどんなサッカーを見せてくれるのか?という
事になるが、それが全く見えない。。。当然である。練習試合もなければ、体制全体が決まって
いないのだから。

樋口監督は、どんなサッカーを見せてくれるのか?攻撃的なサッカーとは何か?
モンテディオ山形で結果が出なかったのはなぜか?そんな彼を何故、大宮アルディージャのフロントは
目を付けていたのか?敢えてネガティブに挑発的な事を書けば、あの昇格争いをしていた山形は、
あおの面白いサッカーをしてた山形が、何故去年くらいから、全く見る影もなくなったのか?その時の監督は
誰だったのか?それは監督の理想が、山形の選手力では持たなかったからなのか?そもそも樋口監督の手腕の問題か?
相性も問題か?それとも監督としての経験不不足なのか?などなど、敢えてネガティブな事を書いてみた。

樋口監督のサッカースタイルが、どんなものか?それはいずれ披露されると思うので、寝て待とうと思うのだが。
その前提条件に、目線を移したいと思う。樋口監督を人選したフロントの意図は、どこなのか?という事である。

つまり大宮アルディージャが貫こうとしているスタイルはどこなのか?という事を知りたいのである。
以前にも書いたが、向こう10年以上を見たい場合、私は「大宮スタイル」「大宮のサッカーはこうだ」という形を
作ってほしいのである。監督がコロコロ変わる度に、やることが全く違うというスタイルは、長期計画的には失敗だと思うからだ。

アルディージャのキーワードは、「堅守」なんだろうか?これもいかようにも解釈できる言葉だけれども、
「堅守」って、イタリアサッカーみたいな事をイメージすればいいのだろうかあ?4-1-4-1でスペースを埋める三浦スタイルの守備なのか?
佐久間監督がスタートした4-4-2なのか?どちらにしても、1点を取り、守り切るというスタイルなんだろうかあ?
私はそういうサッカーは大嫌いであるば、別にそれでもいい。それはフロントというか、大宮アルディージャがそれで進みたいというのであれば、
それはそれでいい。ただどんな形にしろ、「一本筋の通ったスタイル」というのが、ほしいと思うのである。

というのは、そのチームスタイルや主義が確立すると、その筋はトップチームから始まって、年代が一番下のカテゴリーまで
貫けるからである。私が好きなFCバルセロナは、話題の10代が若年のトップチームに入ったとニュースになる事がある。
その彼ら(例えばメッシやドスサントスやボヤンなど)が何故、あんなに違和感なく今のバルサスタイルに適応できたのか?
トップで実績もないのに何故、スマートに順応できるのか?
翻って、世界的にトッププレーヤの、アンリが移籍してきながら、何故バルサにまだフィットしないのか?

それは「チームとしての考え方が、小さい時から一貫していた」からだと思うのだ。そういうものは、既にバルセロナには確立しつつあるし、
シンカもし続けているのだ。そういうものは、アルディージャにはまだない。

バルセロナは、4バックである。サイド攻撃を絶対に使う。何故、4バックなのか?その時、どういう動きをするのか?など哲学的な事を
ユースより下年代で徹底的に叩き込まれる。FCバルセロナの場合、6歳でサイドバックからゲームを組み立てる事を要求され、
そういう実践もいっぱいやっている。

おそらく大悟が観てきた、1860ミュンヘンの育成システムだってやっていると思うのだ。欧州をはじめ、歴史があるクラブチームは
目指すべきサッカースタイルを作り上げている。帰国した大悟などに、聴いてみればいい。スタジアムのインフラだけじゃない、
システムとしてのインフラは充実していると思うのだ。

それもこれも、全ては「自分たちのチームは、どういうサッカーを目指し、それを貫く。いやシンカさせる」という事を標榜してほしい。
大宮アルディージャの誓いは、判った。あれは「数値目標」だ。ないよりあった方が、具体的になる。だからそれは貫いてほしい。
しかしそれとは別の、純粋に「サッカーの中身」というのも、標榜してほしいと思う。



大宮アルディージャが目指す、スタイルとは何か~~?
「堅守」だというのなら、それをもっともっと強固にしてほしい。そしてピッチの上で、披露してほしい。
そのミスマッチが起きた時、去年のロバートになると思う。(そういう意味では、ロバートは羅針盤のない船に乗らされた船長だったかもしれない。非常に初心者の船長)

樋口監督とは単年契約。それも順当だろう。彼のスタイルを見たいからだ。バルセロナもそうだ。クライフが監督になってから、クライフイズムをチームの柱にしようと
思い立った位だからだ。樋口主義が、将来のアルディージャスタイルになるのかは不明だけど、そういう理念、理想のサッカーは
私たちに伝えてほしいと思うのである。(そういうサッカースタイルにフィットするか?で巻の移籍を論じたいものである、将来。)
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