前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

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前略。大宮 大宮アルディージャ2011年の総括はね???

2011年12月10日 | 大宮アルディージャ
今年も大宮アルディージャの2011年が終わりました。

公式戦はありません。リーグが終わり、ナビスコが終わり、天皇杯も終わり、あとはオフで契約交渉をしているでしょう。
選手達もクラブ側からのイベントを含めて、おおかた終了し、あとはオフでしょう。この時期しか休む暇ないし、来期はあと1ヶ月もすれば始まる。

天皇杯に出場して決勝まで行っているクラブは、ほとんど休む暇もなく、ずっとサッカーの事を考えている。
思考が腐る事もありますが、フィジカルはいつでも腐らずに継続していくしかないですね。いつもの時間に起き、いつもの食事をして、
いつものトレーニングをすると。

さて。

大宮アルディージャ好きのブロガーさんたち、Twitterさんたちの感想を目にしています。感傷的な事がいいですね。
私も「契約更新しません」という記事には思い出もありますが。感傷的になった時期は既に終わっています。

クラブは、毎年脱皮して大きくなる必要がある。大きくなる事が不必要だとしても、質は高くなり濃くなる必要がある。
2011年のアルディージャどうだったでしょうか?みなさんの感想はどうでしたか?

鈴木監督が1年指揮を執った訳ですが。ホーム2勝!ここだけが強調されてます。残留という事が目標になってからはどうでもいいこと。
むしろ0勝で残留して欲しかった、後世に残りますから、大宮アルディージャの名前が。しかし中途半端に2勝して(笑

鈴木監督の起用法に疑問を持つ方も多いだろうし、監督変えろ!的論調もありますが、私は過去の監督よりは「良」だと思います。比較問題でベストではなくベター。
クラブを安定させる為には、リスクマネージメントを強調する監督。博打をしない。東北出身の方はそうなのか?よく分からないけれども、リスク軽減をよくする監督。

接戦の場合は、勝ち点を優先する。勝利の為にギャンブルするよりは勝ち点をコツコツためていくタイプ。エンタメよりは粛々と試合を進めるタイプ。降格しないという事が70%以上あるフロントとしてはお金を払っても必要な人材ですね。

そこにサポやファンはどう受け取るのか?

パスサッカーという表現を使っているから、飽きないだという演出(監督としては戦術)ですから。ピッチで行われている表現に、サポやファンから大きな批判が出て来ないので
いいのではないですかね?理想は、私もスタジアムに行った、最終戦のヴァンフォーレ甲府の得点シーンの数々でしょうか。


フロントが鈴木監督を支持して、来期も継続すると。表向きは若手育成に手腕あり、というが私はそうではないと思う。リスクを措かさない大崩れをさせない監督。引き分けの多さを観てもそれは分かる。過去の大宮では考えられない戦績かも。でも残留争い。


そうなると問題は、選手層や選手の結果に原因が求められるでしょう。もしくは選手の駒でしょう。


今期契約しないと発表された選手は、理解できます。「11」に関しては、以前にも書きました。彼がいなくなる事は、皮肉な表現ですが大宮アルディージャを飛躍させる契機になると私は思います。「11」批判ではありません。彼がいる事で、選手間の空気に変化が起こりにくくなっていたんだと思います。なぜなら、クラブの「顔」ですからね。「11」がクラブの中の基準になってしまう。その近くに同年齢の選手がいて、次に長くクラブに在籍している選手がいる。「11」が作り出す空気に、誰も乗り来られなかったからですね。

この件は、ブログでも何度か触れたけれども、若手選手は乗り越えられなかった。摩擦をさけて、自分たちでグループを作り、チームの中心になろうとしなかった。だからどんなに若手選手を加入させても、ユースから昇格させても、その「11」空気を中心に流されてしまう。

しかし上田が入り、東が入り、大宮アルディージャを利用して「本気」に勝負してやろうという若手が入ってきた。必死さや目が違う。勝負に拘る目。家族の為だけに戦うパパではない彼らに私は託したいし、そのためには「11」には悪いが、私にはボトルネックに映った時期があったのだ。「11」批判と受け取った人は批判コメントどうぞ。

でもクラブを変えるとは、監督だけでなく選手の変化も必要。鈴木監督はネルシーニョさんみたいにモチベーターではない。ならピッチの中にモチベーターが必要だ。北野がキャプテンになるだろうけれどもGKダ。GKがキャプテンでは、試合中へのコーチングや選手間の直接会話は制限させる。もう一人、ピッチ上での「キャプテン」を求む。



選手に関しての感想が、後日でも徐々に書いてみようと思うけど。「11」がクラブを去る事を望む、前提として。これで若手とされる選手達が奮起する事だ。私は「11」に気を使ってる選手が多いと思ったらここまで書いた。これからは若手の時代だ。もう2005年からの大宮アルディージャではない。

昇格した2005年からの2011年はもうアーカイブされた。2012年からは、新しい5年や10年を作らないといけない。それを託されたのが20代だ。「11」も託したと告げて去って行った。だから2012年の来シーズン、レンタルバックの選手もいるだろうし、ここ数年「11」と一緒にやって来た選手もいるだろうし、その若手がまたまたクラブに甘えるようでは、私はちょっと困ってしまう。。。

仲が良いのはいいけれども、大宮アルディージャに集まった選手は「戦う集団」であるべきだ。いい練習場がほしい、有名な外国人選手が加入してほしい、日本代表クラスと一緒にプレーしたい、自分も海外へのステップアップしたい、などそれを満たすには大宮アルディージャのブランドをあげる必要がある。

ブランドをあげるには順位を上昇させる必要がある。その為に勝利する必要がある。年俸だけもらって、負けても家族の笑顔をスタジアムで観られればそれでいい、なんて空気では強くならない。私もスタジアムでそんな空気や選手達の表情っていつも観る。それが変化していけば、クラブは変わる。タイトルにも近づく。
その意味では、アルディージャは何も始まっていない。ブランドもない、ただJ1にいるだけ。残留を楽しむ為だけのクラブ。それを変えるチャンスがいますぐそこまで来ている。
だからこそ2012年は全く違ったクラブ、選手層を期待したい。

アルディージャのサポファンは変わるぞ、順位が9位で終われば意識が変わる。9位でいいのか?という事になる。順位によってサポの意識が確実に変わる。タイトル取ったらもっと変わる。クラブは引き返す事のできないビジネスモデルの域に行く。それを私は求める。クラブやフロントは求めないのだろうか?


2011年の大宮アルディージャの総括。。。一番のトピックは「11」が去った事。
このニュースが全て。アルディージャの新しい扉が開くと思うし、「11」をメンタル理由にプレーが抑制されたという事が許されないシーズンになったという事。

まずはそんなところ。




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