前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

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前略。大宮アルディージャVSガンバ大阪  「悔しさ」を持って試合に接する事

2007年07月01日 | 大宮アルディージャ
ガンバ大阪は強い。勝ち方を知っているし、伊達に苦渋な過去を経験していない。。。それを再認識し、悔しいかなガンバ大阪を讃えたい。。。

リーグ前半戦が終了した事だし、みんないろいろ話したい事はある。。。
それもいいのではないかあ。。。

ポゼッションサッカーのお手本。それは、ガンバ大阪でした。ボールをキープして自分たち主体のサッカーをする。それを私はポゼッションサッカーと理解しています。主導権があるサッカー。更に言うなら、攻撃のための方法として機能しているのが、ガンバ大阪の「ポゼッションサッカー」。守りのために利用しているのが、アルディージャの「ポゼッションサッカー」っぽいもの。。。
この違いは、今日のピッチ上でも十分すぎる位に見せつけられました。。。

なんのための「ポゼッション」なのか?を改めて考える必要があるかも。。。
目的がポゼッションなのではなく、方法論としてポゼッションがあるという事を。。。


前半。のらりくらりとガンバ大阪の攻撃をかわしたアルディージャ。どうにか騙し騙し乗り切れたなあって思ってました。プラン通りなのかな?って思ってました。しかしそれは、大きな間違いでした。
ガンバ大阪は、様子を見ながら前半を過ごしましたよね。焦らなかった。これまで大宮と対戦してきた経験が活かされていました。。。西野監督は十分に心得ていたし、選手たちも動揺してなかった。。。欲をいえば、前半に得点できれば?って感じで攻めて来た。そういう意味では、0-0で前半終了したのは、ガンバ側のプラン通りだったかもしれない。。。


その後。私の勝手な想像で、後半30分まで0-0でいけば、大宮のプラン通りかなって思っていました。そして最後の15分でリスクを背負っていく。そういう見方でした。。。しかしそこまで保たなかった。。。プラン通りというのは、あくまで勝利を前提とした場合の事。0-0でいけば、勝利する確率が高まるという予測論だったわけですが。。。現実は違いました。

最初に得点されたシーン。スタジアムに居た私としては、あれよあれよと取られた感じでした。「えっ?なんで?」って感じ!!

私は時計をチェックしました。まだ行ける!これからが勝負だって思っていました。現に斎藤だったかなあ~、すぐにボールをセンタサークルに運んで「得点するぞ」の意思を表した。その後、選手の何人かはスイッチが入りましたよね。当然、バランスが崩れて中盤が間延びしますが、闘志という部分では行動に出たのかなって。そこからゲームは動くなって感じました。。。

が! 「単純に」前がかりに来るチームにガンバ大阪が怖がるわけないですよね。そこは王者。経験が物を言いますよ。もし、あの場面で本気でガンバ大阪に襲いかかるのであれば、「窮鼠猫を噛む」でいかないといけない。それもチーム全体で。
つまり戦術や戦略ではなく、闘争心の塊みたいのが襲いかかって来る感じをガンバの選手に与えないといけない。。。それが出来なかった。そしてベンチも後押しできない。。。(なんで交代が早十だけなんだよ!ロバート)

アルディージャが得点されてから、空気を変えるためや流れをこちらに向かわせるために、失点後のベンチワークは大切。だからロバートも早十を入れたわけだが、このメッセージはなんだ?単純に大悟と「交換」しただけじゃないか!
確かに1VS1で勝てない大悟との交代は判るが(あそこまで大悟が1VS1で勝てないのにはショックだったが。。。)、あれでロバートはピッチ上の選手たちにどんなメッセージを送ろうとしたのか?疑問だ。。。

その後。早十を入れて変化なし。私も5分は様子を見ようと思っていたが、何の「刺激」もない。。。だから大悟と「交換」と表現したんだけど。その場面では、森田でも若林でもいいから、パワープレーでもいいから、「得点を取りに行く」とか「同点なんだあ」という姿勢を表すべきでしょ??
仮に私ががピッチにいたら、早十だけ入ってきて、「何をすんねん?」って思う。だって吉原ではポストにはならんでしょ?だからあの時間まで得点できなかったのだから。そしてその方法がダメだから変化を求めて、選手交代をするのだから。。。

(ある人の意見で。「やるのはピッチ上の選手たちだから、選手たちで打開しなさい」というのがある。それはある部分では正解だ。では、あの場面で、状態で、それを、それでも選手たちに託しますか?)

やはり、そこにはベンチを含めた監督のパフォーマンスも重要でしょう。私はそう思います。試合中の監督ってなんなんでしょうか?
試合前までの監督の役割もあります。なんでも選手たちはロバートを支持しているようです。信頼しているようです。だから役割を全うしているんでしょう。しかしだからと言って試合中の「彼の仕事」まで信頼しているのでしょうか?
私は疑問が残ります。前半戦集大成という事であれば、ここであぶりださないとダメなんじゃないでしょうか。そういう意味では、同点に出来たかもしれない契機をなくしたという部分でロバート采配の人災ではなかったか?という懸念は残ります。。。)

そして。前述もしたが「後半30分を切ってからの、残り15分が大事」が信条の私。
早十を入れてから5分我慢しました。。。変化なし。。。なんのための投入なのか?5分が無駄だあ。。。あの5分で、パワープレーを何回トライできたのか?可能性がある限りトライするのが、サッカーのゴール。失敗してもトライできるチャンスがあるのなら、その時間を活かすべきだ。。。しかしできなかった。。。

そして2点目。。。

2点目が入っても私個人は、まだチャンスがあると思った。勝ちはできない、でも同点ならチャンスがあるかも。なぜなら時間が、まだ7分くらいある。ロスタイムを入れて、まだある!と。1点入れれば、空気はこちらのものになる。なんとかでkそうなきっかけが得られると。しかしピッチ上の選手たちに、闘志の炎が消えていましたね。その後、森田を入れても火は消されていました。それに加え、左サイドのある選手は、ノールックパスをして相手に渡す。。。集中力というか、時間の大切さと理解していなかったのではないか。。。(なぜ、5秒でも10秒でもチャンスがあれば、ゴールに向かってボールを送らないのか!!何が起るかわからないのが、サッカーなのだ。確率論では、負け濃厚かもしれんが、ほんの小さなチャンスがあるのならそれにトライしてください。不思議なもんで、サッカーの神様はそういう小さなチャンスの場って提供してくれているんですよ。それに気づくか気づかないか。それは大きい。ゴメンねと左手を挙げているその5秒で、何が出来たかとあの選手には理解してほしい)


その後の3点目は責められない。というより、しっかり「息の根を止める」3点目を決めるガンバ大阪に感服。すばらしい。これも苦い経験を幾度となく経験し、身になっている監督とチームの賜物。あのような試合をさせられたら、ガンバ大阪は優勝すると思う。


翻って。大宮アルディージャ。こんなに語らなくても、大宮のこのような結果は判っていたと言われるかもしれない。だがガンバ大阪の成長を観ていると、「苦しみ」や「絶望」がちゃんと身に付いていて、次回にいかされているという部分は、見習ってほしいと思う。誰が悪いというのではなく、負けは負けとして今日の試合を「悔しい」と思ってほしい。忘れるのではなく、「悔しい」と思ってほしいのである。

私は、非常に悔しい。この悔しさを試合で晴らしてほしい。今年はガンバとの試合がJリーグでもうない。。。だったら、後半戦スタートの清水戦から、常に「悔しさ」を持って戦ってほしい。



そしてスタジアムにいた、私を含めた大宮アルディージャファン/サポ。試合終了後、悔しくなかったか!と問いたいです。ホーム試合にも関わらず、ガンバ大阪の「セレモニー会場」になっていた。西野監督がなんでメインスタジアムの前をわざわざ通って、手を振り、帰っていくのか。。。まるでビクトリーランだ。 大宮の選手たちもその雰囲気に少し気になったのだろう、メインスタンドに来た時は、ガンバ大阪のアウェイ側の空気に押され、というより「気を使った」雰囲気があった。。。正直、私は悔しかった。腹立たしいかった。ガンバ大阪は強い。それは判ってはいるが、そうやってなんども言い聞かせようと思ったが、やっぱり悔しかった。。。
ファン、サポヤチーム本体(本部)、そして私も含めて。もう一度、立ち止まって「大宮アルディージャ」との接し方を考えないといけないのではないかって思いました。全てを中途半端にしないためにも。

(最後にゴール裏のコール。今日は所々よかった点もあります。選手たちへのコール。倒れた選手へのコールタイミングや声の大きさ、勢いなどなど。他チームに比べると劣るけれども、応援する気持ちはここ数試合の中で、強かったでのないか?と思う。)

(そして。またまた最後。シマを使ってくれ。試合開始まえ。私は再三、上段にいる島田が気になりました。携帯を覗く彼が寂しそうでした。悲しくなりました。何故、彼を出さないのか?川辺をベンチに入れ、何故シマはいないのか?若と森田、二人も長身がいるのか? 私は馬鹿なのでロバートの戦略論は理解できないのですが、後半戦もこれで行くのでしょうかあ? シマよ、後半戦から絶対に試合に出ろ。ロバートに媚びを売ってでも出ろ!君は今のチームに刺激を与えられると思うから)

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