前略。大宮アルディージャ メジャーのオールスターに選出された斎藤隆の言葉より

今日、気になった言葉。

メジャーリーグに渡り、初めてオールスターに選出された斎藤隆の言葉。

「一球、一球悔いのないように投げている。いつ、このマウンドから去るかわからない。いつまたこの場所に立てるか、わからないから。。。」うんぬんという趣旨の言葉。

彼は全力で生きている。自分の限界で突っ走っている。彼が日本にいた時、１６０キロ近いボールをあんなに投げていた記憶がない。全力で一球ごとに、全霊を込めてプレーしているからだろう。

そういう感情は、野球のメジャーだからなのか？サッカーじゃできないのだろうか？
ここが日本で、あちらは海外だからなんだろうか？

全身全霊。。。死ぬ気で戦っている結果なのであれば、拍手も起る。例え負けたとしても、その精神があれば
観衆に伝わるはず。観ている人に何かを響かせるはず。。。何も勝利だけじゃない。勝利は絶対に必要なものだ。
次に繋がるプレーというのは、落胆からは生まれない。

全身全霊で戦った結果なら、選手たちも観衆のヤジに怒れ。真剣に戦っているのであれば、怒ってくれ。落ち込む暇はないのだ。そしてファン、サポも真剣に怒れ。結果に不満なら、試合内容に不服なら、真剣に怒れ。すべて中途半端な空気が、「真剣さ」をこのチームから奪っているように思う。

脱線したが、「真剣さ」故の斎藤隆のコメント。「真剣さ」の空気。たかがサッカー、しかし多くの、真剣にアルディージャと接している人たちには、されどサッカーなのではないだろうかあ？

この中断期間。「真剣さ」を求めて、いろんな大会やスポーツに接してみたいと思う。
なんだかあまりにも「ぬるい」すぎる。。。