おどんぶり ふづくえ
3連休2日目。
東京中野サンプラザでは、毎年夏恒例のハロプロの合同コンサート、ハロコン。特に、誰かの発表とかもなくよかった。
大阪の私は、コロナ緊急事態もあって遠征は控えている。
でも、ずっと家にいると、気分が滅入るというか、ダラダラして、あぁー無駄な1日すごしたなーと罪悪感を感じるので、昼過ぎに外出。梅田の映画館。JR大阪駅ビルの11階の大阪ステーションシティシネマ。
朝起きて、まだ寝ていたいな、今日映画いくのやめよかなとふとおもったけども、昨日の夜。iPhoneで座席予約、クレジットで1000円支払い済み。ネットからでも障害者割引で映画チケット予約できるのいいよね。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。1900円だと映画館で映画を見る気はおきないけども、1000円なら見ようかとなる。
この大阪ステーションシティシネマでは、2年ぐらい前まで、音声ガイド用のアイパッドとイヤホンを無料で貸し出してくれた。今日、スタッフに聞いてみたら、アイポッドの貸し出しは今でもしている、でもイヤホンの貸し出しはしていないので、自分でもってこないといけないとのこと。私は、自分のiPhoneSE第2世代と、アップルのブルートゥースイヤホンairpodsぷろで、音声ガイドつきの映画をみた。ハロームービーというアプリをダウンロードして、そのアプリから音声ガイドデータをダウンロードして、映画の上映中、そのアプリを起動しとけば、そのiPhoneから、映画にあわせて音声ガイドがながれる。その音声ガイドをイヤホンで聞く。
今日、私が見たのは、2本。1本見て帰るつもりだったけど、2本見た。
まず1本目は、13時20分上映開始のアニメ映画、劉とそばかすの姫。8月6日から音声ガイドデータがアップされたので、一番新しいアニメということで見る。高知県が舞台の田舎の女子高生の物語で、ラジオでだれかが、音がいいといっていた。
目の見えない私にとって、アニメ映画は、声優の声が抑揚があって、表情豊かで、わかりやすい。音がいいと聞いたので、ぜひ見なくてはと思ってまずはこのアニメ映画を見る。
2時間以上の映画で、飽きることはなかったけど、可もなく不可もなくといった感じだった。
音声ガイドはしっかりいろいろ開設してくれた、流れる川は仁淀川、廃線まじかの汽車の中には男子高校生と主人公の二人だけ、歌が苦手な主人公が川べりでちょっとうたってみたら気分がわるくなって川面に吐しゃ物をはきだす。ピンクのフチがすこしかけたマグカップ。
幼いころの主人公が、母親と一緒生活するシーンのスライドショーの音声ガイドはよかった。かつおをあぶる、焼き鳥の串に苦戦する主人公、畳の上で2人ならんで昼寝。センチメンタルがいいね。
主人公が、架空世界、電脳世界では、歌がすごくうまい歌姫に変身して、すごくうまい歌を歌う。その歌声もよかった。ハロプロでいうと、Juice=Juiceの段原瑠々のような、空気多めの歌い方。ミュージカルのようなシーンもあり、よかった。
ただ、どこかものたりない。謎解きものではあるけども、その謎の種明かしが平凡というかひねりがない。中州にとりのこされた小さい子供のその後もないし。よくわからないおばさんコーラスの5人組。とってもヘタな声優おばさんだなとおもったら、このコーラスおばさん5人は森山良子など名が知れたおばさん歌手たちだった。宮崎駿アニメでいうところの、糸井重里とか、立花たかしのような素人声優がよい味をだしているのではなく、なんか場違いなコーラスおばさん隊だった。
あとは、高知が舞台というのに、だれひとりとして、高知弁をしゃべらない。これを高知県出身のアンジュルムサブリーダー川村文乃あやの、かつお解体1級士を取得している川村文乃が見たら、がっかりするだろうね。
2時間の映画を見終わって、なんか消化不良。座席にすわって手引きのスタッフを待つ。客席から人がいなくなりスタッフが私を手引き。そのスタッフに聞いてみる。キネマの神様は何時からですか。18時30分からです。あと、3時間ほどある。
もう家に帰ろうかともおもったけど、せっかく梅田に来たので、3時間時間をつぶして、キネマの神様を見ることにする。西梅田のマクドナルドで、あぶりしょうゆベーコンバーガー、サラダ、アイスコーヒー、いちごバニラシェイクを食べて時間つぶし。ラジオ日本日曜0時30分からのハロプロ研修生のラジオをタイムフリーでで聞く。1時間ぐらいマクドにいて、そこで、キネマの神様のネット座席予約もすませる。iPhoneで、ボイスオーバーを使って、目の見えない私でもひとりで、座席も選べて、クレジットカード支払いもできるのがうれしいね。(ただし、支払方法は4つぐらいあるけども、その4つは音声でよみあげない。おそらく画像なんだろうね。そこだけがおしいね)
マクドをあとにして、まだ時間があったので、新阪急ホテルの横の金券ショップへ。ANAの株主優待券を買い取ってもらおうと立ち寄ってみる。でも、優待カードの銀色部分が一部はがれているということで買取してもらえなかった。優待カードをずっと小銭入れにしまっていたため、ほかのカードとこすれて銀色シールが一部はがれてしまった。今度からは、届いたらすぐに金券ショップにもっていかなきゃ。
18時20分に映画館にもどり、障碍者手帳を見せて、有人窓口でチケットを発券してもらって、スタッフに手引きされて客席へ。そばかすの姫の時と同じく、最前列にすわる。大阪は緊急事態宣言がでているということで、映画館の客席は半分。両隣にだれもいないので、ひじかけを独占きてゆったりすわれるね。
キネマの神様はよかった。当初、志村けんが主役のはずだったが、コロナで急死してしまったため、代役としてジュリーこと沢田研二。長い白いひげをはやして、いいおじいさん、ギャンブル付きで、借金漬けで、家族に迷惑をかけてばかりの、おじいさんをよく演じていた。さすがジュリー、声はいいね。
キネマの神様は。おじいさんジュリーの現代と50年前のわかかりしころの夢を追っていたころのジュリーのシーンが交互にでてくる。若かりしころのジュリーは松竹撮影所で助監督。いつかは、自分のおもうような映画をとるぞと夢にもえる若き助監督。おじいさんジュリーは、そんな夢から逃げ出してしまった50年後のおじいさん。
若かりしジュリーと近所の定食屋の看板娘のヨシコちゃん。そのヨシコちゃんに惚れている、ジュリーの親友小林年次の若かりしころ。この三角関係が、夏目漱石のこころのようであり、胸がキュンとなるね。
このヨシコちゃんが、古き良き、いい子。気立ての良い、はたらきものの娘。演技もとってもうまかった。最後のエンドロールで、ナガノメイがこのヨシコちゃんの役をやっていると知ってびっくり。ナガノメイといえば、NHK朝ドラの半分アオイの主人公。アオイは、なんか変なキャラクター、およよとか言ってみたり、どこかとぼけたキャラクター。ヨシコちゃんは、そんんあおとぼけは一切なかった。ナガノメイの演技がよかった。
あと、50年前の松竹撮影所の人気女優桂ソノコの演技もよかった。あの当時の、あっさりとした、スタッカートがよく聞いたセリフまわし。あの当時の女優のセリフまわしを実によく再現していた。誰だろうこのソノコ役をやっている女優はとおもったら、なんと北川ケイコだた。まだ私が目が見えていたころ北川ケイコがドラマにでてきて、演技はそれほどでもないなと思っていたら、久しぶりに見たら演技がとても上手だった。たしか、北川は、忘れられたネバーランドでも怖い教師の役をうまく演じていたように思う。北川がこんないい女優になるとはおもいもしなかった私。
40代以上ならキネマの神様、30代以下なら流とソバカスの姫がおすすめ。
竜とソバカスの姫は、マトリックスとクリーミーマミと、君の名はをまぜて、うすめた感じ。
キネマの神様は、鎌田行進曲、ダウンタウンヒーローズ、男はつらいよをまぜてにつめた感じかな。
ps
竜とソバカスの姫の主人公の女子高生は、スズ。その名前の成果、私の頭の中では、アンジュルムの橋迫鈴が、その主人公とオーバーラップする。ちょっとかよわい声もよくにている。となると、橋迫もベルのように歌姫になれるかも。
ps
キネマの神様で、ジュリーおじいさんが、娘。に年金が振り込まれる銀行口座のキャッシュカードをあずけるシーン。そこのシーンがキャッシュカードではなくて、クレジットカードだった。ここはキャッシュカードと音声ガイドしたほうがいいと思うの。
3連休2日目。
東京中野サンプラザでは、毎年夏恒例のハロプロの合同コンサート、ハロコン。特に、誰かの発表とかもなくよかった。
大阪の私は、コロナ緊急事態もあって遠征は控えている。
でも、ずっと家にいると、気分が滅入るというか、ダラダラして、あぁー無駄な1日すごしたなーと罪悪感を感じるので、昼過ぎに外出。梅田の映画館。JR大阪駅ビルの11階の大阪ステーションシティシネマ。
朝起きて、まだ寝ていたいな、今日映画いくのやめよかなとふとおもったけども、昨日の夜。iPhoneで座席予約、クレジットで1000円支払い済み。ネットからでも障害者割引で映画チケット予約できるのいいよね。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。1900円だと映画館で映画を見る気はおきないけども、1000円なら見ようかとなる。
この大阪ステーションシティシネマでは、2年ぐらい前まで、音声ガイド用のアイパッドとイヤホンを無料で貸し出してくれた。今日、スタッフに聞いてみたら、アイポッドの貸し出しは今でもしている、でもイヤホンの貸し出しはしていないので、自分でもってこないといけないとのこと。私は、自分のiPhoneSE第2世代と、アップルのブルートゥースイヤホンairpodsぷろで、音声ガイドつきの映画をみた。ハロームービーというアプリをダウンロードして、そのアプリから音声ガイドデータをダウンロードして、映画の上映中、そのアプリを起動しとけば、そのiPhoneから、映画にあわせて音声ガイドがながれる。その音声ガイドをイヤホンで聞く。
今日、私が見たのは、2本。1本見て帰るつもりだったけど、2本見た。
まず1本目は、13時20分上映開始のアニメ映画、劉とそばかすの姫。8月6日から音声ガイドデータがアップされたので、一番新しいアニメということで見る。高知県が舞台の田舎の女子高生の物語で、ラジオでだれかが、音がいいといっていた。
目の見えない私にとって、アニメ映画は、声優の声が抑揚があって、表情豊かで、わかりやすい。音がいいと聞いたので、ぜひ見なくてはと思ってまずはこのアニメ映画を見る。
2時間以上の映画で、飽きることはなかったけど、可もなく不可もなくといった感じだった。
音声ガイドはしっかりいろいろ開設してくれた、流れる川は仁淀川、廃線まじかの汽車の中には男子高校生と主人公の二人だけ、歌が苦手な主人公が川べりでちょっとうたってみたら気分がわるくなって川面に吐しゃ物をはきだす。ピンクのフチがすこしかけたマグカップ。
幼いころの主人公が、母親と一緒生活するシーンのスライドショーの音声ガイドはよかった。かつおをあぶる、焼き鳥の串に苦戦する主人公、畳の上で2人ならんで昼寝。センチメンタルがいいね。
主人公が、架空世界、電脳世界では、歌がすごくうまい歌姫に変身して、すごくうまい歌を歌う。その歌声もよかった。ハロプロでいうと、Juice=Juiceの段原瑠々のような、空気多めの歌い方。ミュージカルのようなシーンもあり、よかった。
ただ、どこかものたりない。謎解きものではあるけども、その謎の種明かしが平凡というかひねりがない。中州にとりのこされた小さい子供のその後もないし。よくわからないおばさんコーラスの5人組。とってもヘタな声優おばさんだなとおもったら、このコーラスおばさん5人は森山良子など名が知れたおばさん歌手たちだった。宮崎駿アニメでいうところの、糸井重里とか、立花たかしのような素人声優がよい味をだしているのではなく、なんか場違いなコーラスおばさん隊だった。
あとは、高知が舞台というのに、だれひとりとして、高知弁をしゃべらない。これを高知県出身のアンジュルムサブリーダー川村文乃あやの、かつお解体1級士を取得している川村文乃が見たら、がっかりするだろうね。
2時間の映画を見終わって、なんか消化不良。座席にすわって手引きのスタッフを待つ。客席から人がいなくなりスタッフが私を手引き。そのスタッフに聞いてみる。キネマの神様は何時からですか。18時30分からです。あと、3時間ほどある。
もう家に帰ろうかともおもったけど、せっかく梅田に来たので、3時間時間をつぶして、キネマの神様を見ることにする。西梅田のマクドナルドで、あぶりしょうゆベーコンバーガー、サラダ、アイスコーヒー、いちごバニラシェイクを食べて時間つぶし。ラジオ日本日曜0時30分からのハロプロ研修生のラジオをタイムフリーでで聞く。1時間ぐらいマクドにいて、そこで、キネマの神様のネット座席予約もすませる。iPhoneで、ボイスオーバーを使って、目の見えない私でもひとりで、座席も選べて、クレジットカード支払いもできるのがうれしいね。(ただし、支払方法は4つぐらいあるけども、その4つは音声でよみあげない。おそらく画像なんだろうね。そこだけがおしいね)
マクドをあとにして、まだ時間があったので、新阪急ホテルの横の金券ショップへ。ANAの株主優待券を買い取ってもらおうと立ち寄ってみる。でも、優待カードの銀色部分が一部はがれているということで買取してもらえなかった。優待カードをずっと小銭入れにしまっていたため、ほかのカードとこすれて銀色シールが一部はがれてしまった。今度からは、届いたらすぐに金券ショップにもっていかなきゃ。
18時20分に映画館にもどり、障碍者手帳を見せて、有人窓口でチケットを発券してもらって、スタッフに手引きされて客席へ。そばかすの姫の時と同じく、最前列にすわる。大阪は緊急事態宣言がでているということで、映画館の客席は半分。両隣にだれもいないので、ひじかけを独占きてゆったりすわれるね。
キネマの神様はよかった。当初、志村けんが主役のはずだったが、コロナで急死してしまったため、代役としてジュリーこと沢田研二。長い白いひげをはやして、いいおじいさん、ギャンブル付きで、借金漬けで、家族に迷惑をかけてばかりの、おじいさんをよく演じていた。さすがジュリー、声はいいね。
キネマの神様は。おじいさんジュリーの現代と50年前のわかかりしころの夢を追っていたころのジュリーのシーンが交互にでてくる。若かりしころのジュリーは松竹撮影所で助監督。いつかは、自分のおもうような映画をとるぞと夢にもえる若き助監督。おじいさんジュリーは、そんな夢から逃げ出してしまった50年後のおじいさん。
若かりしジュリーと近所の定食屋の看板娘のヨシコちゃん。そのヨシコちゃんに惚れている、ジュリーの親友小林年次の若かりしころ。この三角関係が、夏目漱石のこころのようであり、胸がキュンとなるね。
このヨシコちゃんが、古き良き、いい子。気立ての良い、はたらきものの娘。演技もとってもうまかった。最後のエンドロールで、ナガノメイがこのヨシコちゃんの役をやっていると知ってびっくり。ナガノメイといえば、NHK朝ドラの半分アオイの主人公。アオイは、なんか変なキャラクター、およよとか言ってみたり、どこかとぼけたキャラクター。ヨシコちゃんは、そんんあおとぼけは一切なかった。ナガノメイの演技がよかった。
あと、50年前の松竹撮影所の人気女優桂ソノコの演技もよかった。あの当時の、あっさりとした、スタッカートがよく聞いたセリフまわし。あの当時の女優のセリフまわしを実によく再現していた。誰だろうこのソノコ役をやっている女優はとおもったら、なんと北川ケイコだた。まだ私が目が見えていたころ北川ケイコがドラマにでてきて、演技はそれほどでもないなと思っていたら、久しぶりに見たら演技がとても上手だった。たしか、北川は、忘れられたネバーランドでも怖い教師の役をうまく演じていたように思う。北川がこんないい女優になるとはおもいもしなかった私。
40代以上ならキネマの神様、30代以下なら流とソバカスの姫がおすすめ。
竜とソバカスの姫は、マトリックスとクリーミーマミと、君の名はをまぜて、うすめた感じ。
キネマの神様は、鎌田行進曲、ダウンタウンヒーローズ、男はつらいよをまぜてにつめた感じかな。
ps
竜とソバカスの姫の主人公の女子高生は、スズ。その名前の成果、私の頭の中では、アンジュルムの橋迫鈴が、その主人公とオーバーラップする。ちょっとかよわい声もよくにている。となると、橋迫もベルのように歌姫になれるかも。
ps
キネマの神様で、ジュリーおじいさんが、娘。に年金が振り込まれる銀行口座のキャッシュカードをあずけるシーン。そこのシーンがキャッシュカードではなくて、クレジットカードだった。ここはキャッシュカードと音声ガイドしたほうがいいと思うの。