Berryz工房「ウェルカムBerryz宮殿」コン＠大阪 に行った。

　　今現在ハロプロの中で一番のステージングはBerryz工房だと確信。歌やダンスはもっとうまいハロプロメンバーはいるけど、Berryz工房だけが、彼女たちの今を、そして私たちの失った過去を歌っている。伝わってくるもの、感じるものが他者を寄せ付けない。

　　デスペア的Berryz宮殿コン（夏焼雅誕生日コン）のポイント。

１、思い立ったら吉でっせ！！

　　熊井友理奈、須藤茉麻、徳永千奈美が歌う。この曲がいい。まず、デスペア一押しの茉麻がなんとセンターで歌う。やっと茉麻の時代が来たね！！。

　　そしてなんといってもダンスに目が奪われる。アイドルらしからぬ奇妙なダンス。基本的に女性アイドルは股をひりげたフリはしない。だけどハロプロは違う。

　　思い立ったら吉でっせでは、昔ポンキッキでウガンダが豚の歌チャールストン？でやっていたようなフリ。手のひらを足のひざにつけて足をパカパカ、それと同時に手をクロスさせるフリ。

　　そして長身３人組、最重量メンバー茉麻（だと思う・・・ちがってたらゴメンね茉麻）が踊る、どすこいダンス？（うまく表現できない）。このダンスがいいね。かわいい３人がなんでまてこんなおかしなフリをするのかという驚きと新鮮さ。ぜひまだ見ていない人は大注目。

２、スッペシャルジェネレーションのほとんど桃子ソロ。

　　アンコール明けの１曲目。スッペシャルジェネレーション。いつもと違う。桃子がずーっとセンターポジションで歌詞パートもほとんど桃子がすべて１人で歌っている。

　　１人で歌うのだが、桃子ときどき自分のパートを忘れる。２度ほどあった。

　　厳密に言うとおそらくは梨沙子のパートを急遽桃子が歌うことになったためだと思われる。

　　この曲終わりのＭＣで梨沙子が「調子が悪くて今の曲は歌えませんでしたけど、次はしっかり歌います」というような内容のコメントを聞き、あぁそういうことかと納得の私デスペア。スッペシャルのとき梨沙子がステージいたかどうかは確認していない私デスペア。

　　この曲の桃子ののウルトラマンのスッペシューム光線のフリ。手を十字にして右胸前ポーズのダンスが私のお気に入り。なぜだか目がいく。その桃子のダンスに注目していたのだが、そのダンスをやるためにマイクを持った左手を右胸前でクロスしかける桃子。しかし誰もその時のパートを歌わない。一瞬メロだけが流れる。

　あわてて気付いて桃子が、マイクを口にあて、サビの途中から歌う。そんなことが２度ほどあった。

　
３、夏焼雅誕生日コン

　　入場前にピンクのサイリウムをもらう。座席についてから、隣の見ず知らずの親切な人から青のサイリウムをもらう。

　　どうやら誕生日企画があったよう。一つは夏焼ソロ曲「夏ＲＥＭＥＭＢＥＲ　ＹＯＵ」で青サイリウム。アンコール明けのＭＣでピンクサイリウム。

　　めずらしく話しかけてきた隣の人の話だと、青サイリウム企画に賛同できない人がピンクサイリウム企画をやっているとのこと。

　　結果的には青サイリウムはほぼ成功。ピンクサイリウムはＭＣ時はステージの照明がつよくて会場のピンクサイリウムの威力半減ってとこかな。

　　会場でハッピーバースデーを歌えたし、終演後のみやびコール。それに答えて上手ステージ袖から手をふる夏焼（網膜色素変性症な私の目には終演後の薄暗いステージの人影は認識不可能。隣の人からの情報。）

　　なかなかいい誕生日コンだった。

　　終演後会場の外のロビーでは使用済みサイリウムを回収する多数のヲタ。Berryz工房ファンのマナー意識の高さには敬服する。


　今回のBerryz工房コンはハード。中盤から終盤にかけてアップテンポな曲ばかり、またＭＣ休憩や大画面でのＰＶ休憩もなし。桃子、キャプテン、梨沙子のやまびこＭＣでは観客席からの返答を求める。ゆっくりＭＣを聞けない。梨沙子の

　　菅谷＜「阪神の背番号７番は誰ですか～」

　　巨人ファンな私思いつかず答えられず。

　　２階席は冷房のききがわるいのか蒸し風呂状態。汗だらだらの私デスペア。マフラータオルではまにあわない。しょうしょうばて気味の私。

　　だけど、ステージ上のメンバーはもっとハードだ。彼女たちにまけてられないと奮い立つ。

　　ラストの青春大通りでは大声で歌い。会場を後にした。

　　２２００過ぎ、家に帰りシャワーを浴びて体重計にのると６８ｋｇだった。