ゲーデルの不完全性定理

ゲーデルの不完全性定理によると、矛盾の無い、完全無欠の理論というものは存在しないそうです。


本当は、整数論に関する証明のようなんですが、数学の基本となる整数論が、完璧ではないので、それを利用する他の数学の分野も不完全ということになり、さらには、数学を利用するすべての科学技術の理論体系も不完全になるということのようです。この証明は、カントールの対角線論法などを使って証明したそうです。要するに、どんな理論も『自己言及のパラドクス』に陥ってしまうそうです。

科学の世界ですら不完全であるのに、法律関係者が法理論についてかなりの自信を有しているかのごとき言動を行うのは恥ずかしいことではありませんか?マスコミに出演する法律家の中には、自信満々で法律論を述べる人がいますが、そういう人はもう少し謙虚になったほうがいいと思いました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 在日外国人地... これも人権侵... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。