人権擁護法案反対集会に参加しました。

本日、日比谷公会堂にて人権擁護法案反対集会が開催され、参加してきました。

登壇者のサイト

集会主催者 平田ブログ
国会議員 平沼赳夫HP
国会議員 古川禎久HP
ジャーナリスト 乙骨正夫HP
東京都杉並区議会議員 松浦芳子HP
東京都町田市議会議員 大西のぶやHP
東京都日野市議会議員 渡辺眞
東京都荒川区議会議員 小坂英二HP
東京都渋谷区議会議員 平田喜章HP 
千葉県船橋市議会議員 中村みのるHP

2チャンネルにリポートが掲載されていたのでご覧ください。

荒川区議員の小坂先生のサイトにありましたが、集会演説の音声ファイルをアップされた方がいるようです。興味のある方はこちらからダウンロードしてください。

感想
前半は1000名前後の参加者でしたが、最終的には2000名ほどだったと思います。
平沼先生のお話が非常に良かった。話した言葉を文章にすると、そのまま一冊の本になるような人でした。古川先生は非常にエネルギッシュでした。乙骨先生のお話を聞いて、創価学会は相当あやしい組織だと思いました。他人を批判するときの言葉が非常に汚い。平和を祈願する団体が、あんなに汚い言葉や言い方を用いるとは、どういうことなんでしょうか。これまでは、公明党や創価学会のことはほとんど知りませんでしたが、乙骨先生の話を聞いて、創価学会や公明党に大きな不信をいだきました。

以外だったのが荒川区議会議員の小坂先生でした。最初は少し頼りない印象だったのですが、演説の仕方と内容が非常にエネルギッシュでした。今の日本には人権擁護法よりもスパイ防止法のほうが大切だという先生の一言に、聴衆から大きな喝采があがりました。声のとおりも良かったです。人は見かけによりませんね。しかもご自身のHPにさっそく集会の模様を載せています(仕事が早い)。

渋谷区議会議員の平田先生は、街で見かける普通の青年でした。最初は演説する予定がなかったそうで、一人だけジーパン姿で恐縮していました。

休日だったので4000名ぐらい集まるかと思っていましたが、2000名程度だったのが意外でした。インターネットの利用者が増えれば、もっと多くの方が参加されるのでしょう。そういう日が一日も早く訪れますように。

さっそく共同通信が、本日の集会を記事にしました。
国会提出承認できない・人権擁護法案で平沼氏
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古賀誠事務所に電突しました。

人権擁護法案についての古賀先生のお考えを知りたいので、先生のHPに先生のお考えを載せて欲しいと電話でお願いしてきました。検討中だそうです。

古賀誠ホームページ
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共同通信に電突しました。

6月11日の朝日新聞の記事「靖国参拝、古賀誠氏「配慮が必要」 遺族会会合で」について、
配信元の共同通信に電突しました。
電突先はニュースセンター03-6252-8201です。

団体の代表者の個人的見解と団体の正式見解とは異なることを伝え、
特にこの点につき、記事の主語をより明瞭にしていただくようにお願いしました。

共同通信は個人相手の商売ではないので、
お話しを聞いていただけなくても仕方ないと思いながら電話をしたのですが、
お話しを受け入れていただくことができました。

お話しを聞いてくださった担当者様に感謝いたします。
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公明党に電突しました。

2005年6月13日午後2時ごろ、公明党に人権擁護法案のことで電突しました。代表電話03-3353-0111に趣旨をつげると相談室という部署につないでいただきました。対応はこれまでの電突結果にあるように非常に丁寧でした。今回は人権擁護法案に関することをお聞きしたのですが、それよりも、有権者からの電話に対する、担当者の個人的意見に私の興味が移りましたので、こちらを報告します。

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まず、対応していただいた相談室担当者の個人的な見解は次のとおりです。

◆担当者の個人的見解
(1) 相談室で話しをすることは党の見解ではなく、個人的見解である。
(2) 個人的な会話をネットで公表するのはいかがなものか。
(3) 個人的見解をあたかも党の見解としてネットに書くのはよくない。
(4) ネットに載せるのは取材と同じではないかと感じる。
(5) 取材なら事前に了解をとるべきだ。
(6) 取材は正式なルートを使うべきだ。

これについての私の見解は次のとおりです。

◆私の個人的見解
(1) 党の見解と担当者の個人的意見を混同するのは慎むべきに同意。
(2) 党が見解をこまめに出せば個人的な話はしないで済むはずだ。
(3) 有権者は個人的見解ではなく党の見解が知りたいはずだ。

正式な取材のルートとは?と質問したところ、広報室を通して文書で質問して欲しいとのことです。多くの質問すべてに回答できないので、どれに回答するかどうかは党に任せて欲しいとのことです。ごもっともです。ただし、どのような質問が寄せられたのかはすべて公表するべきです。

相談室からのお話しについては、担当者に記事にする確認を入れていません。だって、こちらが話すより相談室担当者の話を聞く時間のほうが長かったんだもの^^;。担当者の方は良い人だったし、極めて丁寧で、自分の考えを分かってもらおうと一生懸命だったのは理解できたけれど、もうちょっとこちらの話しに耳を傾けて欲しいと感じたし、ここに掲載した相談室担当者のご意見は、かなり客観的かつ好意的に書いたつもりだし、そんなこんなで掲載しても構わないだろうと勝手に判断させていただきました<(__)>。

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相談室からご指摘を受けましたので広報室に電話してみました。代表番号から広報の方につないでいただきました。そこで教えてもらったことは、人権擁護法案に限らず、党としての正式見解は法案成立後に広報から発表されるということです。神崎先生や冬柴先生などの要職についている方はもちろん、一議員などが日常的に記者会見やコメントを行っていますが、それはその人の個人的な見解であって、党としての見解ではないとのことです。特に法案に関する党の正式見解は、法案成立後に広報を通じて発表されるものであり、広報はそういう仕事をする部署だそうです。

しかし、世論の後押しがあるかどうかも分からない法案を通すべきかという視点もあります。成立前に有権者がインターネットを使って法案の是非を議論するという形があってもいい、むしろそうあるべきだと思います。また、公明党や自民党はもちろん、インターネットに集う有権者も、マスコミに対する不信感は相当なものがあると実感しています。

そこで、提案をしました。すなわち、これまでは党と有権者をつなぐ方法は、主にマスコミに頼るしかなかった。しかし、インターネットが発達し、インターネット人口が5000万人を突破し、夜10時以降はテレビをつけるよりインターネットにアクセスする人のほうが多いというの現状なので、政党と有権者をつなぐ方法として、マスコミを頼る必要性は以前よりかなり少なくなっていることから、有権者に政策を問う形式として、インターネットを通じて直接的に有権者に対して意見を発信していくべきなのではないかということです。

広報担当者には、最近私がブログを始めたことを説明し、今回の電話の内容をブログに掲載することをことわっておきました。ブログに書くこととしては赤文字部分を確認しました。

広報担当者からブログのアドレスを問われましたが、URLアドレスをすぐに思い出せなかったため、gooというポータルサイトのブログで、ブログ名が「電突隊のための法令集」ということを伝えました。また条文の解釈などで間違えたところがあれば、コメントでご指導いただけるようにお願いしました。

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多くの電突報告を読むと、色々な誤解から電突隊を否定的に捉えている政党関係者が多いようです。しかし、有権者が政党に電話して確認したいのは、電話担当者の個人的な見解ではなく政党の見解です。そもそも、政党がこまめに見解を公表すれば、電話担当者が個人的な見解を表明する必要はありません。また、党としての見解をきっちり示さないで、どうやって政党に投票しろというのでしょうか。こうした歪の原因を、電話を掛ける有権者だけに求めるのはよろしくないと思います。「○○に対して私たちは××と考える」という方針を有権者に対してきっちり示さない政党にも、それなりの原因を求めるべきではないかと思います。

法案の中身や党のあり方はともかく、公明党の有権者に対する電話対応は非常に丁寧で素晴らしいとの電突報告が多くあります。経済同友会のゼロックス会長が、非常に中国よりの見解を示したとき、電突隊から多くの反発がありました。しかし、ゼロックスの電話対応が非常に丁寧だっため、ゼロックスに多くの同情が寄せられ、結局、ゼロックスは素晴らしい会社だという形になりました。有権者の電話質問やネットによる公開が取材ならば、ゼロックスのようにそれを利用していく方法を考えてはどうでしょうか?

インターネットを用いた、有権者の意見交換による世論の形成はいまだ黎明期にあり、ゆえに一般の有権者にとっては、政党としての声明と党員や議員の個人的な見解の区別が中々できない状況ですから、電話があるたびにその違いを有権者に説明し、有権者を啓蒙することが政党に求められていると思います。

有権者も政党もマスコミに不信を抱いていることは一致しているはずです。同じ利害関係を有する政党と有権者が直接意見を交わす場としてインターネットを是非活用していただきたいと思います。



結論と主張
1. 電突報告にあるとおり公明党の電話対応は非常に良かった。
2. マスコミだけが政党と有権者をつなぐ時代は終わった。
3. インターネットは政党と有権者をつなぐ方法として非常に重要である。
4. 政党はインターネットを通じて積極的に情報を発信するべきである。
5. 電突隊は党員個人の見解と政党の正式見解を区別するべきである。

★注意★
★公明党に電突したことは事実ですが、本文には私の主観が多く含まれていることを理解し、客観的かつ批判的な目でお読みください。
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