傳鐘亭 blog

IdoとEgoの赴くままに……

HDD1TB時代到来とバックアップ(個人向け)

2007-04-04 00:25:16 | 雑感
Deskstar 7K1000(日立グローバルストレージテクノロジーズ )

HDDの容量も来るところまできたな。
確か32bit WIndows系OSでは1パーテーション2TBの制約があるから2台繋いでRAID0にすることも出来る。
まだ、値段が高いが750GB以下の製品の価格がもう少しこなれてくるだろうから今はこの辺が狙い目ですね。

とは言え、ここまでの大容量データになるとバックアップが頭痛の種になる。
法人と違い、高額で高信頼性の機器の個人所有は難易度が高い。
強いて言えば、RAID01かRAID10構成にして無停電装置等を合わせて導入することにより機器の電気的安全性を確保し故障確率低下を目指すのも有効な手立てになる。
しかし、ここまで来るとコスト的難易度が高く一般家庭での電力事情も考慮すると事前調査が欠かせない。

それでも、データの完全喪失の悲劇から考えれば適切な投資かも知れない。

細目にDVD等の外部メディアにデータを出力し保存するか、機器投資によりデータを保護するかの選択になる。
因みにDVD等の光学メディアは寿命が短いとの話もあり安価で安全な電子データ保存手段というのは中々存在しないと見るべきかも知れない。

オマケに将来に渡って現在のファイル形式がサポートされ続ける保障もないことを申し添えておこう。