傳鐘亭 blog

IdoとEgoの赴くままに……

2004-05-30 01:50:28 | 雑感
SankeiWebに韓国の記事で早期退職年齢が38歳との記事があったが退職した人はその後どうなるのだろうか?
謎だ……?

日本でも同様なことが考えられる。
社会の活性化の為に世代交代が必要なのは理解できる。
その反面平均寿命が大幅に伸びている現実もある。
まぁ、ごく少数の金持ちや才覚のある人はどこでも何とかできるだろうけど大多数を占める普通の人ってどこに消えてゆくのだろうか?

競争社会も結構だが人口構成比上大多数を占める凡人が何とか生きてゆける社会が実現しない場合、治安悪化と言う形で社会に対する脅威になるでしょう。

ごく一部のエリートさん、無駄死にしたくなかったらこの辺考えておいた方がいいんじゃない?

個人と集団と

2004-05-30 00:30:39 | 雑感
取り敢えず、トラックバックのテスト(W

店番さんの覚え書きについてトラックバックなるものをつけてみようと思います。

これらのネタは非常に熱い話題ですね。
この手の発言が大好きな私としては何か言わずには居れないなぁー。

起こった内容についてはマスコミが語り尽くしているので省略します。
さて、最近熱く語られている人質問題と北朝鮮問題における国民の激しい反応は戦後の様々なツケが一番厄介な形で出てしまった典型例だと考えています。
特に1945年以来59年間も「自虐史観」を日○組な教師達に刷り込まれてきた国民が時間と共に気づき始めてしまった反動がラディカルに吹き出し始めているのではないでしょうか?

それはどういうことか?
1945年以降、我々を敵視している隣国から事ある毎に謝罪と賠償を要求され続けることに国民は先ず違和感を持ち始め、何をしても何年たっても同じ手法で強請、集りを行い続け、気づいたときにはいつの間にか発展途上国だと言い続けていたのに有人宇宙飛行を行っていたり核兵器や弾道弾を持っていた。
こんな状況を見せられたら、少しは考え方は変わると思います。

何故か国家はやり方を変えられないみたいだけど、国民は現状に対して違和感を持ち始めているのではないでしょうか?
先ず、自称人質さんたちは家族もろとも「活動家」だったしそれに彼らの致命的な失敗は共産党系弁護士等や焦臭い支援者達が早い段階でとりついてしまい彼らの言葉をそのまま鵜呑みにしてしまったせいでしょう。
これは、成田闘争の果てに今日でも空港内の土地を売らない人と同じでしょう。
同情はしますが、明らかに判断ミスですね。
あと私見ですが、日頃から敵視しているものに対して困ったときだけあのような大人げない方法で助けを求める厚顔無恥で大人げない態度に反発を覚えた人も多いんじゃないでしょうか?
電話やメールで抗議するのもどうかと思うけどね……。


北朝鮮問題については、何とも言い難い面がありますが国力に見合った軍事力を持たない国の悲哀なのでしょう。
しかし、これとて戦後政治のツケです。
ことの起こりである現行憲法は米国が押しつけてきたものだと言われていますが、彼らの法解釈からすれば憲法であっても時代に合わせて適応させるのが当たり前であることが不問律なのです。
現に朝鮮戦争時に米国は日本の再軍備を認めている。
サンフランシスコ講和条約以降は米国が認めていたのだから憲法を書き換えればよかったのです。
まぁ、その当時は赤い人達も元気に地下活動に専念していた時代だから難しかったのかもしれません。
様々な背景があったとは言え、憲法改正と向き合ってこなかった日本人全体が負うべき結果です。
今回の屈辱的な小泉首相訪朝については自民党も責められるべきですが戦後社会のツケであると考えた場合、今の政権を選挙で選んでしまった我々国民が責めを負うべきことなのです。
私が今回の訪朝で最も許せなかった点は、小泉首相が年金問題から目をそらす為に安易に北朝鮮に妥協した結果足下を見られてしまい拉致家族の一部を取り返したとは言え一国の首相があの様な辱めを受けるという最悪結果になった罪は強く問うべきでしょう。

つらつらと、言いたいことを書き連ねてきたけど最後に私が最も気になる点を一つ。
私も含めてだけど、情報リテラシーについてよく考えるべき時期です。
日々溢れる情報量に翻弄されて生きているのに疲れを覚えます。
例えば、マスメディアの伝える情報ってホントに正しいのかなぁ?
基本的に資本主義社会のマスメディアは第四権力と言われているが、その反面イエロージャーナリズムでもあるのです。
これは重要なことだと思うのですが、つまり媒体を通じて受け取った二次以降の情報をどの様に解釈して自分の物にするか、そしてその解釈や判断に基づく行動に対して自己責任が問われているのです。

安易にメディアの情報(プロパガンダ)に乗ることの危険性は歴史が教えていることだから。


憂鬱な季節

2004-05-29 23:24:25 | 雑感
土曜日の朝は一週間の疲れがたまっているせいか泥のように眠りこけている。
頭では時間の無駄であることがわかっているけど何ともしがたい。

そう言えば今日のニュースで西から例年より早く梅雨入りしはじめていることを伝えていた。
憂鬱な季節の到来だ、私は高温多湿が苦手としている。この時期は冷房の効いた部屋で大人しくしているに限る。

エマ

2004-05-28 01:22:04 | 雑感
ようやく今日になって「エマ」4巻を読めたよ。
なんだかいい展開になってきたねぇー。

電車でマルチ

2004-05-27 01:01:08 | 雑感
今日、夕方に水道橋から新宿まで中央線に乗った。
飯田橋で席が空き座ってホッと一息つくと隣の女性二人組が五月蠅く話し込んでいる。

何かと思い横に視線を向けると何やら資料のファイルを相方に見せながら会員勧誘をして商品販売をさせると儲かる仕組みについて熱弁をふるっている。聞いている方も何故かやる気まんまんそうに見えるし。

あちゃー、マルチだよ……。と呆れながら話を聞いていたら代々木で降りていった。

いるんだねぇー、こういう人。
くわばらくわばら……。

デュアルディスプレイ

2004-05-26 00:47:13 | PC
会社で後輩がノートパソコンのVGA端子に余った液晶をつけて作業しているのを見た。
なんだかとても便利そうなので早速真似してみたらとても便利だった。
下手に複数のPCを持つより作業性がしやすい。

早くからやっておけばよかった……。

向上心

2004-05-25 00:15:25 | 雑感
会社が変わってから中国の人と一緒に仕事をするようになった。

この人凄く仕事ができる、話をしていても感心するばかりだ。
彼は上海の会社経営者だ、しかし月の半分は日本で仕事をしている。今は日本にいる時期なのだが先週の土曜日は日本の自宅からテレビ電話で上海の事務所にいる19人へ採用面接をしたそうだ。
彼曰く、今の時代はIP電話等の安価なコミュニケーションツールを積極的に導入していればどこにいてもある程度の通信インフラがあれが滞りなく海外の会社にきめの細かい指示ができるそうだ。特に海外との通話なので一般電話などを使用していたのではコスト的に成り立たないらしい。その為、会社経営者である彼自身が相当研究したとも話してくれた。

自らの不明を恥じるのみだけど、彼の持つ思考の柔軟さと向上心にはひたすら脱帽するのみ。
いままでぬるま湯に浸かっていた私には欠落していた感覚だ、商売感覚を含めて色々学ばなければならないのだろう。

何しに行ったの?

2004-05-24 23:57:31 | 雑感
土曜日の夜から世の中は大騒ぎしている。
今回の首相訪朝については国内のあらゆるメディアで語り尽くされているが私にとっては前回訪朝の時より違和感と言うより不快感が大きい。

ありがちなことを言っても仕方ないので一言だけ問題提起をしておこう。

自国の国家元首があのような扱いを受けてもみなさんは何とも感じないのだろうか?
私には我慢ならない。