でんちゃりにのって…(2)

さえないWEBデザイナーの、日々のいろいろ…

子宮頸癌★検査【1】

2009年03月24日 | 体調/病気/花粉症
3月24日(火)

1月末の健康診断の結果が届き、1つだけ《要再検査》の項目があった。それが 子宮頸癌
この、初耳の(今の今まで聞いたことのない)病気… 一体どんな症状なんだろうと検索に明け暮れていたら、ちょうどワールドニュース(BS)で「イギリスの(27歳の)タレントが子宮頸癌で死亡」というニュースを見て「死ぬこともあるんだ!!」とビックリ! というか愕然(-_-;)
イギリスではこのニュースをきっかけに子宮頸癌の検査を受ける女性が急増しているらしい。


…ということで、早速、健康診断を受けた病院に「紹介状」を依頼し、その癌の疑いがあると診断された人が再検査を受ける『細胞診検査/コルポ診』を実施している病院を検索し、予約の電話をしたが… どこも時期なのか「予約がいっぱいで…」との返答が。その上「一度診察をして、後日検査」という病院がほとんど。 そんな…2日も仕事休めねーよ

が、それでも行かなければいけないので、各病院に詳しい事情を聞き、その中で「診察を受けた日の午後に、もし空きがあれば、その日のうちに検査が受けられる可能性が…」と言われた大学病院に決め、今日、その大学病院(東京医大)へ。
※自分がこの病気のことを調べた(検索した)時に経験談を書いていたブログにずいぶん助けられたというか、とっても参考になったので、自分も書き残しておこうと思う。

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朝9時に着いた時には、もう受付に人があふれていて、ちょうどWBCの決勝日ということもあり、テレビの前は人だかりの山! 産科・産婦人科の待合室では、妊婦らしくない女性を見ると「この人も健康診断で引っかかったのかなぁ…」なんて思って少し安心したり、「やっぱこの時期(健康診断後)は多いんだろうなぁ~」と、この病気の多さを実感したり…

肝心の診察は…
健康診断の時よりちょっと踏み込んだ?感じの(軽めの)検査が行われた。と感じた。
まずエコーでの検査をし、触診と、その後ちょっと細胞を取られた感触あり。
※健康診断の時と違い、器具を使用されたこともあり、かなり痛みを感じた
終了後は撮影したエコーの写真?を見せられ「重症ではない」と告げられたが、腫瘍が2つあると言われ、頸癌以外の不安を抱えることに(-_-;)

そして、先生に突っ込んで聞いてみたところ…
これは(子宮頸癌というのは)、性交渉をした人のほとんどがかかる(感染する?」モノだということで、ヒトパピローマウィルスというらしい(先生いわく、イボが出来るようなもの…と)。 そのウィルスがずっと居続け発達?するか、自然消滅するかは、個人差があるという。

私は40歳になって初めて会社の社保で(タダで)人間ドックを受け→この病気が発見されたわけだけど、もっと若いうちから検査を受けてれば… とちょっと悔やまれるが、この病気のこと自体全く知らなかったのだから、仕方ないといえば仕方ない。


この(子宮頸癌の)症状のレベルは
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クラス 1 (正常)
クラス 2 (軽い炎症が見られる程度)
クラス 3a (軽度の症状(異形成)/どちらか微妙なところなので→要検査)
クラス 4b (高度の症状(異形成)→要検査)
クラス 5 (ガンと想定される為→要検査)
クラス 6 (ほぼガン) の順番で判断されるとのこと。
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…ということで、若い時(初体験の時)に既にウィルスが子宮の中に付着?していた可能性が高く、それをずーーーっと放ったらかしていた結果、「3a」という‘どっちともいえないが、検査しとかないとヤバいよ’って状態になってしまったようだ。
最後に「どんな男性がこのウィルスを持ってるんですか?」と聞いてみたが、それはなんとも言えないとのこと。この時「イボとか出来るようなもの」と説明されたが、いまいち分からなかった(:^_^A とりあえず「ほとんどの人が持つ」ということだけは間違いないようだ。



残念ながら、この日は検査の予約がいっぱいだったので、とにかく痛いと評判の『恐怖のコルポ診(細胞診)』は1ヶ月後の予約となった。その日のことを考えると緊張して体が震えるし、出来れば行きたくないけど… このまま放置してガンになって→手術。ということになると大変なので、泣きたい思いで日取りを決意めた。
でも怖い。。。  本当に怖いし本当に嫌だ。。。(;へ:)


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